2001年11月7日(水)

生藤山  しょうとうさん 東京都 991m 単独
最寄り駅  中央本線「藤野」
バス  神奈川中央交通バス和田方面行き(15分)「鎌沢入口」
参考
歩行時間
 4時間40分
参考
コースタイム
 鎌沢入口→20→鎌沢→40→佐野川峠→20→甘草水広場→5(甘草水)→甘草水広場→10→三国山→5→生藤山→15→茅丸→15→連行山→30→醍醐丸・和田分岐→20→一軒家→35→陣場自然公園センター→1:05→藤野
歩行時間  5時間
コースタイム  鎌沢入口→40→登里休憩所→15→佐野川峠→45→甘草水広場→5(甘草水)→甘草水広場→35→三国山→5→生藤山→15→茅丸→15→連行山→15→醍醐丸・和田分岐→15→一軒家→30→陣場自然公園センター→30→上沢井→35→藤野


 前日が雨の翌日はスキッと晴れて、山もきっと綺麗に見えるだろう。…ということで、またまた一人、いそいそと出かけた。寒くなって、まだ暗いうちに寝床から出るのは辛い。それでも山の上に立って、さわやかな風にあたるあの爽快さを思い、「えいっ!」という気分で起き上がる。

 車窓から見える真っ赤な朝日に、わくわくしながら着いた藤野駅。空気は澄んできりりと冷たいが、思ったより雲が多く、富士山は見られないかもしれない。それでも山のあちこちが、黄色や赤に染まっているのを見ると、やっぱり出てきてよかったと思う。

 貸切状態のバスを「鎌沢入口」で降り、左手の車道に入って進む。結構勾配のあるコンクリートの細い道は、辛く感じるが、「竹の子の里」ののどかな風景の中、がまん、がまんで、3世帯だけの集落、登里とうり)の展望台に着く。

 季節はずれの桜(カンザクラ?)の咲く大きな農家の畑の一角にあるような展望台で、リュックを下ろし振り返ると、正面に陣馬山が見えた。

 なつかしい、のどかな風景…。こんな気分に浸れるから、低山歩きはやめられない。
 一休みして、登山道の標識のたつ山道に入る。

 竹林、杉林を登り、軍刀利(ぐんだり)神社脇をしばらく行くと、石楯尾(いわたてお)神社からの道と合う佐野川峠、さらに桜の老木の並んでいる尾根道を行くと、テーブルとベンチのある甘草水かんぞうすい)広場に着く。残念なことに、雲が多く、やはり富士山は見られないが、桜の木々の間から、山々の線が綺麗に見えている。斜面は夏にはお花畑になるようだ。
 せっかくなので、100mほど先にあるという甘草水が一体どんなものか見にいってみる。
 「日本武尊(やまとたけるのみこと)が鉾で岩を穿ち、湧き出た…」神聖な水、…らしい。つい、手を合わせてしまう私…。
甘草水
茅丸山頂。

 しばし展望を楽しんで、10分ほど歩けば、東京都(武蔵国)、神奈川県(相模国)、山梨県(甲斐国)の国境の山、三国山山頂に着く。ここも展望のいい、長い休憩にもってこいの場所だ。さらに5分ほどで、生藤山しょうとうざん991m)の頂上に着く。あまり広くなく、展望もそこそこ。この先の茅丸(1019m)もまた展望はない。
 カサカサと枯れ葉を踏みながら歩く道はとても静かで、ふと時間が止まっている中を一人だけ歩いているように感じられる。

 連行山れんぎょうさん)のベンチで早めのお昼を食べ、醍醐丸・和田分岐で、和田バス停方面に下る。丸木の階段を降りて一軒家の脇に出ると、そこからは沢沿いの道を行けば、車道に出て、そのまま右手にゆるく下っていくと、和田バス停に着く。

 バスの時間を見ると、なんと、12時台の1本が行ったあと。次は16時36分までない。いくらバスの便が少ないといっても、これほどではないだろうと思い、帰りの時刻表を調べないできた。仕方なく、隣の陣馬自然公園センターで小休止することにした。

 陣馬自然公園センターの受付のおばさんが、お茶と手作りの大根の葉の炒めたもの(これがおいしい)を出してくださったので、しばらくお話をして、元気を取り戻し、藤野駅まで歩いた。このさわやかな季節でよかった…。
陣馬自然公園センター

 

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