2002年4月4日(木)

武川岳  たけかわだけ 埼玉県 1051.7m 2名
最寄り駅  西武線 往き:「飯能駅」 帰り:「芦ケ久保駅」
バス  往き:国際興行バス「名郷」
参考
歩行時間
 4時間50分
参考
コースタイム
 名郷バス停→20→大場戸橋→45→山中→25→妻坂峠→35→武川岳→1:35→二子山(雄岳)→1:10→芦ケ久保駅
歩行時間  5時間30分
コースタイム  名郷バス停→20→大場戸橋→40→山中→35→妻坂峠→40→武川岳→1:05→焼山→45→二子山(雄岳)→1:25→芦ケ久保駅

 今年は例年よりも2週間ほど早く桜が開いた。この調子でいくと、カタクリも例年より早く開いているのではないかと、Kさんと二人で、この時期にと予定していた武川岳たけかわだけ1051.7m)に出かけた。

 朝方までの雨が上がり、青い空が広がる中、ゆっくり走るバスの車窓からは濃いピンクや白やらの、桜や、つつじや、椿の花が、鮮やかに咲いているのが見られる。
 名郷でバスを降りると数人のハイカーが、あちらこちらへと分かれ、妻坂峠を目指すのは私たち二人だけになった。
岩陰に咲くカタクリ。

 舗装道路を渓流沿いに進むとやがてキャンプ場があらわれ、まもなく大場戸橋に出る。手前を右折し、この先、道路が一部崩れ、車は通行止めとの標示があるものの、徒歩については大丈夫そうなので、そのまま進む。
 やがて車道の終点。鉄の小さな橋を渡ると山道になる。

妻坂峠から武川岳への尾根道。
 熊目撃の真新しい看板を目にし、すぐに鈴をつける。Kさんが何やらゴソゴソしているかと思ったら、「熊さんが出たら、まずこれを投げてその間に逃げればいいから」と駅前で買った豆大福をすぐ取り出せるところに用意していた。「バナナもあるよ」と私。熊さんはどっちが好きかしらん?

 杉の林をもくもくと進み、大きなジグザグを登る。この時期、山に来ると必ず鼻水がじゅるじゅると出てくる。これが、山を下り、帰途につくころには、忘れたようにパッと止まっているから、これも一種の花粉症なのだろうか? 

 妻坂峠に立つと、2週間前登った武甲山が正面に見える。このあたりからカタクリがあるはず、と見渡すが、あるのは葉っぱばかり。アズマイチゲは小さな蕾をつけたものがあったが、カタクリはまだまだ咲く気配もない。
 指先がかじかんでくるほど、強い冷たい風に吹かれながら、尾根道の左右をカタクリ、カタクリと探しながら歩く。風を避けるように、岩陰に1本、木の陰にまた1本とけな気に咲いているのが見つかった。このあたり葉っぱはたくさん見られるから、これが一斉に咲いたら綺麗だろうなぁ。

 武川岳頂上は不思議と風が当たらずポカポカと暖かい。眺望もよく、西武球場のドームが光って見える。例のごとく、どの山が棒ノ折山か大岳山か、よくわからないが、地図を出す前にお弁当を出し、空腹を満たすことにする。

 下山は正丸峠方面に下りるか、芦ケ久保方面に下りるか迷う。天気がいいのと、好不調の波の激しい私の体調も、今日はすこぶるいいので、芦ケ久保の方に下りることにする。急坂をどっと下りたかと思えばまたぐぐっと登るを繰り返すと、まもなく日本昔話に出てくるようなこんもりとした山が二つ、目の前に見えてくる。(あ、ちょうどここの背景のようなお山だわ…)

 激しいアップダウンはいつもならば辛くてたまらないところだが、今回、息も上がらず、ちょっとここのところ、攣ることがあって心配していたKさんの足も全く問題なく快調そのもの。

ハシリドコロ  雄岳・雌岳の二つの二子山を過ぎ、まもなく浅間神社経由芦ケ久保駅か沢沿いで芦ヶ久保駅かの分岐に出る。沢沿いの方に進むことにして、またロープのかけてある急な坂道を下る。
 ほぼ下りきると沢に合う。あたりに、かわいい紫色の花がたくさん咲いていた。猛毒のハシリドコロだった。
 沢と分かれ、数分で駅裏に出る。いくつもの種類の桜がハラハラと散る、花の道にふさわしい美しい芦ケ久保駅前だ。

 いつもよりちょっと早めの帰宅となった。



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