2002年4月11日(木)

高柄山  たかつかやま 山梨県 733m 3名
最寄り駅  中央線: 往き「四方津」 帰り「上野原」
参考
歩行時間
 5時間30分
参考
コースタイム
 四方津駅→1:50→大地峠→1:00→高柄山→35→矢ノ目→5→新矢ノ根峠→50→御前山・鶴鉱泉分岐→40→鶴鉱泉→30→上野原駅
歩行時間  6時間20分
コースタイム  四方津駅→2:15→大地峠→45→高柄山→40→矢ノ目→10→新矢ノ根峠→1:00→御前山・鶴鉱泉分岐→50→鶴鉱泉→40→上野原駅

 あまり名前は聞かないけれど、地図上で気になっていた、高柄山たかつかやま733.2m)に、久し振りのさんと、さんと、3人で行くことになった。
 700mそこそこなのに、ガイドブックでは健脚向けとなっている山で、大岳山の一般向けとの表示と比較し、いったいどんな山なんだろうと、思っていたところだ。

 四方津駅を左に出て、のどかな里村の中を色とりどりの花を眺めながら歩く。各戸の庭にチューリップが多い。さんいわく、「役場で配ってるのかしら」。
 30分ほどで山道に入る。黄色の鮮やかなヤマブキの彩る道を歩き始めて、しばらくすると、両脇に、マムシグサかテンナンショウか、その、お世辞にもかわいいとはいえないけれど、「私は私よ」といった独立性の強い(あくまで私が感じることだが)花がそこここに咲いているのが見られる。一つ一つを見ながら、「これは20歳、真っ盛りね。これは16歳。これは3歳、若々しい…」などと言いたい放題、勝手に決めつけて歩く。
 しばらく行くとヒトリシズカの群生。さらに進むと山の斜面のあちこちに、イカリソウの群生。物凄い数だ。そして、シュンランがぽつぽつと…。
 最近、どうもちょうどいい花の時期を逃している私たちは、この花の多い山道に感動、感動!! 時間を忘れ、カメラに収める。うまく撮れていますように…。

ヒトリシズカ イカリソウ シュンラン

 大地峠からは春霞みの中、遠くの山々がぼんやりと見られる。周りの木々も新芽が伸び、緑がとても美しい。
 さんは「春だねぇ、春だねぇ」を繰り返す。この先、行程中この言葉を何度聞いたことか(笑)。でも、確かに、こんな美しい山の中を歩くことができるということは幸せなことです!
 大地峠から少し下り、そして登りを繰り返し、高柄山に着く。赤い屋根の祠が一つあり、ハイカーが一人。ほんとうに静かな山だ。これだけ花が多いのも、あまり人が入らないせいかもしれない。正直、この山に大勢の人が押しかけて、ロープを張らなくてはならないような状況にはなって欲しくない。
 ここでお昼を食べ、鶴島方面に下りる。

 下山はずるずると滑る歩きにくい道で、さんは最近痛めた足がまた攣りそうになる。この滑るのと、アップダウンが、健脚向けとなっている理由だろうか。特に危なそうなところは注意して歩くのだが、ちょっと傾斜が緩くなると、油断してしまい、ついついよそ見をし、私もずるっと尻餅をついてしまった。それを見ていたさんも突然の一回転。なんでこんな場所で、というところにきてのこと、油断大敵だ。
 とりあえずの応急処置をするさんの足元にもシュンランが見られた。
 「これだけたくさんあると有り難味がなくなるね」とさん。贅沢な話だ。
 シュンランの時期としては、もう晩いほうだと思うのだが本当にあそこにも、ここにもと、数多い。
 新矢ノ根峠の東屋で一休みし、ゴルフ場を右手に見ながら林道に下り、今日の二つ目の目的、鶴鉱泉に向かう。
 全く普通の民家に、旅館の看板が出ているが、なんと留守。ご近所の方によると、予約を入れないと、土日しか開けていないとのことだった。
 鉱泉には入れなかったものの、たくさんの花に満足して、上野原駅から帰宅した。



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