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2002年7月31日(水)〜8月1日(木)

| 北横岳 |
きたよこだけ 長野県 2480m 5名 |
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| 三ツ岳 |
みつだけ 長野県 2325m |
| 最寄り駅 |
JR茅野駅 |
| バス |
諏訪バス「ピラタスロープウェイ」下車 |
| タクシー |
渋の湯→茅野駅(¥6580) |
| 参考歩行時間 |
1日目: 2時間25分 2日目: 5時間55分 |
| 参考コースタイム |
1日目: 坪庭→1:00→北横岳ヒュッテ→0:10→北横岳ヒュッテ→1:15→雨池峠
2日目: 雨池峠→1:50→雨池→1:20→麦草峠→0:35→白駒池→0:50→高見石→1:20→渋の湯 |
| 歩行時間 |
1日目: 3時間10分 2日目: 5時間40分 |
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コースタイム |
1日目: 坪庭→0:50→北横岳ヒュッテ→0:10→北横岳→0:10→北横岳ヒュッテ(七ツ池…2つの池往復約10分)→0:30→三ツ岳→1:05→雨池山→0:10→雨池峠→0:05→縞枯山荘
2日目: 縞枯山荘→0:40→雨池→0:50→林道・麦草峠分岐→1:10→麦草ヒュッテ→0:30→白駒池→0:30→高見石→0:40→賽の河原の地蔵→1:20→渋の湯 |
1日目: 北横岳〜三ツ岳
この夏、どこへ行こうか随分迷った結果、北八ヶ岳に決まった。
いつもの5人で、「青春18切符」を使って始発の電車で出発。
茅野駅からはバスで1時間。バスに弱い私とOさんは、Kさんが買ってきてくれた酔い止めを半ば強引に飲まされ(笑)、薬が効いてぽわーんとした状態だった。
道路脇には、ホタルブクロや萩の花が咲き始めていた。終点のピラタスロープウェイ駅で下車し、すぐロープウェイで一気に466m登り、涼しい風の吹く山頂駅へ。
観光客に混じって坪庭でゆっくりとお昼を済ませ、北横岳目指して歩き始める。
風が涼しいと感じたのはほんのわずかな間で、歩き始めると、ほんとに高原かしら? と思うほどの暑さだった。
途中、黒っぽい実を見つける。「ブルーベリーだ」と、誰も疑問を持たず口の中へ。随分大胆になったものだ…。ブルーベリーにしては小さい実だとは思ったが、後で本で見たところ、クロマメノキの実だった。「食べられる」とある。ほっ…。
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北横岳ヒュッテからは10分ほどで北横岳(2480m)山頂に着く。ここは数分先にもう1つの頂上があるのでリュックを置いて行ってみる。
八ヶ岳の山々が連なり、一面の木々の緑が目に飛び込んでくる。縞のように枯れて模様を作っているのが縞枯山で、微妙な色合いを見せている。 |
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再び北横岳ヒュッテに戻り、数分のところにある七ツ池に行ってみる。七ツ池といっても、見られるのは2つで、そのうちの1つはワタスゲの咲く湿地の向こうに、いまにも干上がってしまうのではないかと思うほどの小さな池だった。
北横岳ヒュッテからは、坪庭の方に戻って宿泊予定の縞枯山荘に行くか、あるいは三ツ岳を回って行くか迷う。 |
Nさんが北横岳ヒュッテの方に聞いてみると、「岩場なので、登ってみて、降りられないようならば戻った方がいい??」とのこと。時間も早いし、来た道を戻るよりはと、三ツ岳〜雨池山のコースを選ぶ。
分岐から数分行くと、大きな岩の道になる。周りは緑なのに、行く道は無造作に並べられた岩の道、というのも、不思議な感じだ。岩から岩へぴょんぴょんと牛若丸(?)のように、渡り歩く。と、大きな岩の山が目の前に現れる。本当に岩を積み上げたというような山で、土も草も見えない。岩と岩の間に三ツ岳の標識が立つ。
ここで誰かがポツリ…。
「登ってみて降りられないなら戻れって…?」
下りもさらに岩の道で、進むとすぐに登り、また下りを繰り返す、3つのピークがあるから三ツ岳というのかしらん? 下調べもしないで入ってきた道だったが、分岐に「ハイカーの方は入らないで」とあった意味がよ〜くわかった。
3つめのピークに立つと、岩の向こうの緑の中に雨池の静かな水面が見える。
風がだんだん涼しくなり、遠くロープウェイの放送が聞こえる。予想以上に時間がかかってしまったので、下山を急ぐことにする。
雨池山は標識が立つだけの展望もない頂上で、そのあたりの道からは岩はなくなり、ひたすら下りになる。十字路に出るとそこが雨池峠で、右手ロープウェイ方面に進めば数分で縞枯山荘に着く。
平日ということで、宿泊者は私たち5人とあと2人。電気もランプもないので、暗くなる7時過ぎには布団に入り、あっという間に眠ってしまった。 |
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2日目: 雨池〜白駒池〜高見石
朝もやの中、6時30分出発。
雨池峠から雨池へ向かう。
昨日に続き大半が岩の道。想像していた高原のゆったりとしたハイキングコースとはまるで違っていて歩きにくい。林道に出たらまもなく笹の間の道を下ると、正面に光る水面が目に入ってくる。
池にはトンボが多く、そこここの岩に羽化したばかりのまだ羽根のまるまった小さなトンボや抜け殻が残る。
湖岸を少し行くと麦草峠への道があり、そこを抜けて再び林道に出て、すぐに、麦草峠への分岐に出る。
ギンリョウソウやオサバグサの見られる、静かな、苔むした森の中をゆっくりと登り麦草峠に出る。麦草ヒュッテで休憩し、白駒池、高見石へと向かう。
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高見石の上からは、今、後にしてきた白駒池、そして左手の茶臼山、縞枯山方向に、雨池が見られる。
縞枯山荘で作っていただいたおにぎりでお昼にする。
ここまで来れば、あとは渋の湯までサーっと下るだけだ…と思っていた。
高見石から渋の湯までの道は、これもまた岩、岩、岩の道だった。
炎天下の賽の河原を、またぴょんぴょんと下る。Kさんの痛む足はこれでまた悪化してしまった。 |
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やっと岩のないハイキングコースに出た、という辺りで、前方の草の陰でガサガサと黒いものが動いた。
熊? かと一瞬ひやっとするが、2頭のカモシカで、悠然と木の葉っぱを食べていて、しばらく待ってみたものの、全く立ち去る気配はない。
Mさんは大きな声を出して追い払おうとする。Nさんは「みんなストックを出して!」となんだか張り切っている。 なんとかその場を通り抜け、川沿いの道を行くと、やがて「渋の湯温泉ホテル」が見えてきた。
2日分の汗を流し、タクシーで茅野駅まで戻った。 |


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