2002年10月22日(火)〜23日(水)

雲取山  くもとりやま 東京都 2018m 4名
七ツ石山  ななついしやま 東京都 1757m
最寄り駅  往き:秩父線「三峰口」 帰り:五日市線「奥多摩駅」
バス  往き:西武観光バス「大輪」下車 帰り:西東京バス「鴨沢」乗車
参考歩行時間  1日目:5時間20分 2日目:4時間
参考コースタイム  1日目:三峰山頂駅→2時間10→霧藻ケ峰→15→お清平→1時間30→白石小屋→30→白石山→1時間05→雲取山荘
 2日目:雲取山荘→30→雲取山→20→富田新道分岐→20→奥多摩小屋→55→七ツ石山→2時間45→鴨沢
歩行時間  1日目:5時間20分 2日目:4時間50分
コースタイム  1日目:三峰山頂駅→2時間→霧藻ケ峰→10→お清平→1時間35→白石小屋→30→白石山→55→雲取山荘
 2日目:雲取山荘→30→雲取山→20→富田新道分岐→20→奥多摩小屋→55→七ツ石山→1時間55→鴨沢

1日目:

 前日の雨が上がり、真っ青な空が広がる気持ちの良い秋の日になった。
 昨年から行きたいと思っていた、雲取山(くもとりやま2017m)に行こう、雲取山荘に泊まろうということで、今回4人で出かけた。
 「大輪(おおわ)」バス停から5分ほど歩き、三峰ロープウェイに乗ると、あっという間に雲の上にまで登った。思ったより雲が多かったが、赤や黄色に染まった山々はくっきり見える。9時30分、歩き始める。三峰神社の土産物屋の前を通り過ぎ、光が杉の木の間から差し込むひんやりとした道を、ゆっくり歩いていく。



 地蔵峠からひと登り、霧藻ケ峰(きりもがみね)手前の展望台(?)で素晴らしい風景を眺め、小休止。出発の遅い割には長丁場なので、あまり道草を食わないようにしなくては、とすぐに出発する。霧藻ケ峰には小屋、ベンチのほかにトイレもあり、数人の登山者が休んでいた。すぐにおなかが空いてしまうさんと私は休みの度にあれこれと口に入れる。入れるとすぐにエネルギーになるような(?)気がする。「どうしてそんなにすぐにおなかが空くの?」とさんは呆れ顔。
 「人それぞれ、おなかのすく時が違うのよねぇ…」
 長居せず更に進み、見返り地蔵から振り返ると、紅葉の真っ盛りの霧藻ケ峰が目に入った。本当に素晴らしい天気に恵まれた…と思ったのだが。

白岩小屋  枯れ葉を敷き詰めた、太陽寺との分岐のお清平のベンチでそそくさとお昼を食べ、だんだんと急になる道を白岩山目指して行く。先頭を行くNさんが突然止まり、シーっと言う。見ると、10mも離れていないところで、小鹿がこちらをじっと見ている。白岩山周辺には鹿が多いと聞いていたが、途中2頭の鹿に会った。
 白岩山からは下りになり、その頃から山の中はガスが出てきていた。雲取山荘に着いた時には、あたり一面真っ白だった。

 雲取山荘は丸太でがっしり組まれたとても綺麗な山小屋で、8畳の個室にはコタツがあった。暖かいコタツに入り、さんと私は一眠り。
 こうなると俄然強いさんは、「ちょっと探検に行ってくるね〜」とチョロチョロ。そのあとOさんと、みかんやら何やらを口に入れていた。

 「こ〜んなに疲れはてて、どうしてそんなに食べられるのかねぇ(笑)」

 夕食後、小屋の外で暗闇の中、足元をサーッと行くなにかを発見。ヤマネだという。5〜6センチの小さなネズミのようで、毛がはえて太くなっている尻尾はリスのそれのようだ。

8畳の個室にマメタンのコタツ。

 早めに布団を敷き、コタツに足を入れてポッカポカで就寝。


2日目:

ガスで眺望なしの雲取山頂上。  ご来光どころか今にも雨が落ちてきそうな天気になった。
 ガスの中、雲取山頂目指して出発。30分ほどで着いた頂上は、やはり期待と裏腹、眺望ゼロ。数人の登山者と、もしかしたら霧が流れるかも…なんて淡い期待を抱いてしばらく待つが、全く晴れる気配はない。諦めて出発することにした。
 避難小屋から七ツ石山(ななついしやま1757m)方面に下り、本来なら素晴らしい景色が広がるだろうはずの尾根道を、ガスの中の赤や黄色の木々を楽しむことで、自分自身を慰めながら(笑)七ツ石山まで向かった。

 天気がよければ、このまま鷹ノ巣山(たかのすやま)から日原(にっぱら)の方に景色を楽しみながらの下山もまた楽しいのだろうが、迷うことなく、最短距離の鴨沢への下山となる。

 下におりてくるに従って、ガスが晴れ、紅葉の山もだんだん遠くまで見られるようになってきた。バスの時間が14時3分ということで時間もたっぷりあることから、皆ダレてしまったのか、2時間そこそこのコースをあっちで休みこっちで紅葉を楽しみ、と3時間近くもかけて鴨沢に下りた。 色とりどりの紅葉。

 それでもバスはまだ1時間も後。ここはまだちょっと紅葉には早い奥多摩湖に、薄く色づいた山が映るのを見ながら、Oさんが珍しく「ビール呑みた〜い」と言う。もちろんさんも断るわけはなく、ふたりはバス停近くの酒屋でビールを買い込み、乾杯。

 長いけれど特に鎖場やら危ないところもない、楽しいコースだった。今度は、天気のよいときに来て、山頂からの富士山や雲海を見たいものだ。
 それにしても、山を歩いているときもず〜〜っと世間話のタネの尽きないさん、改めて「すごい!」(笑)




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