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2003年4月28日(月)

絶対に桜の咲く頃に行きたい。しかもタケノコ御飯も食べたい。私にとって2回目の生藤山はMさんの強い要望だった。
「タケノコの里活性化センター」への予約も、もちろんMさん。本来ならば、10人単位での予約らしいのだが、食べたいという熱意が伝わったらしく(笑)、予約を受け付けていただけたと喜んでいた。ところが、天気も上々、いざ出発というときになって、タケノコを掘る方の具合が悪くなったとのことで、予約のキャンセルの電話が入った。まぁ、タケノコはダメでも、酒まんじゅうぐらいはあるかもしれないし、と期待して、気を取り直しての出発となった。
井戸行きのバスは満席だったが、皆、石楯尾神社(いわたておのじんじゃ)で降りてしまい、終点の井戸で下車したのは私たち3人だけだった。山里ののどかな風景のなか、農家の庭先の色とりどりの花々を楽しみながら、軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)方面に向かう。道にはニリンソウの可憐な白い花がびっしり。振り返ると、春霞の中、大きな富士山が見える。
鳥居をくぐり、参道を行き、立派な「縁結びの桂」のある奥の院を過ぎると、徐々に山道らしくなる。ジグザグの坂を足元を見ながらゆっくり登っていく。展望はなし。見ると、ヒトリシズカ、いくつかの種類のスミレがポツポツと見え始めた。
今回、Mさんに加え、Kさんもデジカメでの花の撮影に挑戦。
「○○な鉄砲も数打ちゃ当たる」が私式。とりあえず、どんどん撮ってみよう!
やがて会う分岐を軍刀利神社元社方面(左手女坂)にとり、15分ほど行き、出会った分岐を今度は右に、木の階段を登りきると、そこが三国山の頂上だった。野外卓があり、展望もよいこの場所に、多くのハイカーが休憩していた。そこから5分ほどの生藤山(しょうとうざん990.3m)はあまり展望がよくない上、狭いので、証拠写真を撮ってすぐ戻り、この三国山山頂でお昼休憩にする。半袖でも寒さを感じることなく、風が心地よい。
下山は鎌沢の方に降りる。とても歩きやすいゆったりとした道を行く。
甘草水の休憩所付近の桜はほとんど散ってしまっていた。
まだところどころ残っている八重の華やかな桜の咲くのを見ながら歩く。やがて登山道が切れたところが登里の集落で農家が数軒ある。畑 の中にある鎌沢休憩所で小休止する。
陣馬山が向かい側に望める。何やら果物(?)の白い花、そして素晴らしい枝垂れ桜が満開だった。
ここからは舗装された急な道で、バス停まで結構な距離がある。前回一人で来たときには、逆に、ここを登っていったのだが、こういう道は、登りも下りも、同じ。…歩きにくい…。
鎌沢入口からのバスはやはり2時間もあとにならないと来ないので、藤野駅目指して歩き出すが、途中「鉱泉」の文字を発見。桐花園キャンプ場の中に入り、聞いて見ると、入浴可能とのこと。
(ここは、かのテレビドラマ「ウォーターボーイズ」の撮影にも使われたところだ)。
温めのお湯にゆったり浸かり、バスを待った。
期待していた「タケノコの里活性化センター」は閉まっていて、タケノコ御飯にも酒まんじゅうにもありつけなかったけれど、春真っ盛りの気持ちのよい山歩きを充分楽しむことができ、また久し振りの日帰り入浴もできて、まぁまぁ、満足…。
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