2003年6月4日(水)

大菩薩峠  だいぼさつとうげ 山梨県 2057m 大菩薩の湯 3名

最寄り駅  中央線塩山駅
タクシー  塩山駅〜上日川峠(¥4740)
参考
歩行時間
 4時間55分
参考
コースタイム
 上日川峠→1:10→大菩薩峠→50→丸川荘→1:30→丸川峠分岐→25→大菩薩峠登山口
歩行時間  5時間15分
コースタイム  上日川峠→30→福ちゃん荘→55→大菩薩峠→55→雷岩→10→大菩薩嶺→1:10→丸川荘→1:10→丸川峠分岐→10→雲峰寺→5→大菩薩峠登山口→10→大菩薩の湯

 ツツジの向こうに富士山がぽっかり…なんていうのを期待しながら、大菩薩峠に出かけた。1ヶ月ぶりの山歩きになったこの日、肌寒く、なんだかあやしい雲行きのなか、いつもの3人。あざやかなツツジが…。
 バスがちょうどない時間なのと、だらだらと車道歩きはしたくないということで、塩山駅からはタクシーを使い、上日川峠まで行く。運転手さんは、窓から見える山や温泉のこと、NHKのドラマで石段を馬が駆け上がったという雲峰寺というお寺のことなど、いろいろと説明してくれた。

 上日川峠のロッジ長兵衛の前でタクシーを降り、左手の登山道に入っていく。右手に車道を見ながら、30分ほどで皇太子ご夫妻が寄られたという、福ちゃん荘の前に出る。
 大菩薩峠までの道にはワダソウのかわいい花がいっぱい。マイヅルソウは花はまだちょっと早かったが、そのハートの葉っぱにはつぼみがちらほら。ツツジもところどころにピンクのあざやかな色を見せていた。大菩薩峠

 大菩薩峠では、介山荘のご主人が山の説明をしてくれた。御前山、大岳山、三頭山、反対側には、遠くにアルプスの山々。今にも雨が降りそうな寒い日になってしまったが、それでも、白い雪の帽子を脱いだ富士山の姿も見える。
 青空の下だったら、もっともっときれいに見えるだろうに…、少し残念。

 みるみる雲に隠れてゆく富士山を振り返って見ながら、ゆっくりと尾根道を歩く。賽の河原をとおり、雷岩でお昼タイムとするが、寒くて長居できず、早々に出発する。

 10分ほど行った大菩薩嶺は展望がないので写真をとってすぐに丸川峠を目指す。
 丸川峠はツツジが多いと期待していたが、何本かが花開いているといった状況だった。丸川荘も閉じていて、楽しみにしていたコーヒーにもありつけない。トイレを借り、用意された箱にお金を入れると、小鳥の声が聞こえた。桜?
 歩き出してしばらくすると、ポツリポツリと大粒の雨が落ちてきた。
 合羽を着て、少し歩を早め、黙々と歩く。
 タクシーで楽して登った分を、今度は足で一気に下る。1ヶ月ぶりの山歩きで膝が笑っている。
 『口にしたらKさんやMさんに、軟弱者!何年山歩きしてるんだ!(笑)と言われそうだしなぁ…』これは私の心の声。

 健脚のMさんが突然、「膝がガクガクしてる〜」という。
 すると、Kさんが、「私も〜」
 「え? ほんと?」なんだかへんに、ホーッとする私(笑)。

雲峰寺の石段 丸川峠分岐から車道をくねくねと数回曲がると、雲峰寺への坂道が右手にあらわれる。最古の日の丸の旗といわれる「孫子の旗」があるということだったが、宝物殿に寄る気にもなれず、お参りをして、馬の駆け上がったという風情のある石段をこちらはゆっくりと下りる。
 「大菩薩の湯」で汗を流し、バスで塩山駅へ。バス料金はなんと100円。
 Kさんいわく、
 「こんな金額じゃ赤字は目に見えてる。お年寄りや、私たちのような登山者ぐらいしかバスには乗らないんだから、市民はともかく、他所からくる登山者からはバス代もっととってもいいのにねぇ」

 天気はともかく、やはり大菩薩はいい山だった。
 温泉もつるつるとした、い〜いお湯だった。




2012年9月9日の大菩薩嶺のページへ



生藤山のページに戻ります。 尾瀬のページに行きます。

目次に戻ります。 ホームページに戻ります。