2003年11月17日(月)

妙義山 |
みょうぎさん 群馬県 860m 3名 |
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最寄り駅 |
信越線「松井田駅」 |
タクシー |
約10分 1600円 |
参考
歩行時間 |
4時間35分 |
参考
コースタイム |
妙義神社前→10→妙義神社→20→第一見晴→30→第二見晴→1:30→第四石門→30→中之岳大駐車場→1:35 |
歩行時間 |
4時間 |
コースタイム |
妙義神社前→5→妙義神社→15→第一見晴→10→大黒の滝→15→第二見晴→5→タルワキ沢→20→本読みの僧→20→休憩舎→60→大砲岩→5→第四石門→20→妙義公園管理事務所→5→中之岳大駐車場→50→小滝荘→10→中村バス停 |
今年も、もうあと2ヶ月あまり。振り返ると、昨年、一昨年に比べると、なんやかやで、半分ぐらいの回数しか、山に行っていない。
このままでは年は越せない(?)と、今回、駆け込みのような形で、終わりの紅葉を楽しみに、3人で妙義山(860m)に出かけた。
白雲山、金洞山、金鶏山の3つの山を総称して妙義山というようで、カシミールで地図を見ると妙義山という名前もまた2箇所にある(?)。
松井田の駅からタクシーを呼び、妙義神社前まで時間短縮。
日光の東照宮を思わせるような見事な彫り物のある妙義神社をあとにして、登山道に入っていく。
迷うことなく、鎖場、岩場のコースは避け、なだらかな中道を進む。
第一見晴、「大黒の滝」という名のついた小さな滝、そして、第二見晴と楽しみながら、気持ちのよい空気の中を歩く。
お中道の中間地点には「本読みの僧」という石が、本当に言葉どおりの恰好で鎮座している。そういえばこのごろ本読んでないなぁ、と思いつつ合掌。
その先の東屋を過ぎると、鉄の細く長い階段がず〜っと上まで伸びている。なかなか急な階段で、下りに通れば、結構スリルがありそうだ。登りきると今度は、岩が庇のように突き出た下を歩くことになる。このコースの一番おもしろいところかな。振り返ると景色も良い。
第四石門まで行くと、数十人の団体やらで急に公園のような雰囲気になってくる。
ここでお昼休憩にする。
ピークを踏まないという物足りなさもあるものの、前日の事故でヘリコプターが飛ぶ様子を目にし、そのような厳しいところは私たちには不向きと改めて納得しながら、中之岳大駐車場から中村バス停に下る。
時間がなく、小滝荘という温泉を見つけたものの、入るのを諦めたが、「さくらの里」の淡い色の冬の桜を見たり、数十の猿の群れと遭遇しあたふたしたりと、最後までなかなか楽しい山歩きだった。


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