2004年4月5日(月)

大野山 |
おおのやま 神奈川県 723m 2名 |
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最寄り駅 |
小田急線「新松田駅」 |
バス |
往き: 丹沢湖中川温泉行き「大野山入口」下車
帰り: 丹沢湖乗車 |
参考
歩行時間 |
4時間15分 |
参考
コースタイム |
大野山入口→15→大野山登山口分岐→25→共和小学校→10→地蔵岩→1:00→大野山→20→湯本平分岐→15→林道終点→40→秦野峠分岐→40→神縄分岐→30→丹沢湖バス停 |
歩行時間 |
4時間40分 |
コースタイム |
大野山入口→25→大野山登山口分岐→25→共和小学校→10→地蔵岩→1:15→大野山→25→林道終点→45→秦野峠分岐→25→神縄分岐→50→丹沢湖バス停 |
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例年4月下旬に咲くという頂上のオオシマザクラがもしかしたらもう咲いているのかもと淡い期待をして、Kさんとふたり、1ヶ月ぶりに出かけた。
新松田からのバスを大野山入口で降り、数十メートル戻り、トンネル手前を左折する。路傍にはスミレやつくしがぽつりぽつり。春だ〜!
登山口の分岐に出てしばし考える。どちらに行こうか。
時間的には変わらないようなので、古宿を経由して行くことにする。住宅地の間を行くとやがて共和小学校が見えてきた。ちょうど入学式のようだ。桜の花の向こうに真っ白な富士山がきりりと見える。
綺麗なトイレがあり、その先に、国の重要無形文化財「山北のお峰入り」の衣裳の保管庫がある。
やがて、地蔵岩という標識のある登山道の入口にでる。 近くに岩らしきものは見当たらないが、登山道に入ってすぐに地蔵が祀られていた。
気持ちのいい、歩きやすい山道をすすむと、なだらかな山容の大野山が見えてくる。広々とした牧場を見ながら階段を登りきると、真正面に丹沢の山々、その向こうに真っ白な南アルプス(かな?)、眼下には丹沢湖が見渡せる尾根に着く。すばらしい景色だ。
牧場には牛の姿はない。やはり4月末の山開きの頃から放牧が始まるのだろうか?
丹沢湖への下山道を右に見て、大野山山頂は数分のところにある。
どこかの会社の新入社員研修ということで、数十人の団体がいたが、まもなく下山していった。
左手前方に見えるはずの富士山はちょうどその部分だけ、雲がかかっている。頂上のオオシマザクラもまだつぼみだった。
ゆっくり休み、丹沢湖方面に下山する。途中ふきのとうをいくつか発見。そういえば大野山山頂で休んでいる人たちの中に、袋いっぱいに何かを摘んでいる人がいたが、あれはふきのとうだったのかな? 春の香りを5つ6つ摘みとり袋に入れる。
真新しいガードレールの車道が突然なくなり、突き当たった場所から登山道に入る。登ったり下ったりのなかなか疲れる道だ。左手にぐぐっとロープのある急な階段を下り、また登り下りを繰り返し、あとは下るだけと思ったら、ビジターセンターへの道を分け(後から考えると、ここで降りてしまってもよかったのだが)、また目の前の急な階段を登ることになる。やっと丹沢湖に着いてゆっくりする間もなく、来たバスに乗り、新松田駅に戻った。


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