2004年11月6日(

高座山  たかざすやま 山梨県 1304.4m 不動の湯 3名
杓子山  しゃくしやま 山梨県 1597.6m
最寄り駅  富士急線 往き:「富士吉田」 帰り:「下吉田」
バス  往き:富士吉田→役場前
タクシー  帰り:不動湯→下吉田(¥2570)
参考
歩行時間
 5時間40分
参考
コースタイム
 役場前→45→鳥居地峠→45→高座山→35→大権首峠→35→杓子山→25→大権首峠→35→ゲート→45→鳥居地峠方面分岐→30→大明見
歩行時間  4時間40分
コースタイム  役場前→30→鳥居地峠→1:10→高座山→45→大権首峠→45→杓子山→30→大権首峠→35→ゲート→25→不動湯

 夜明け前のまだ暗い朝、ホリデーパスを買って3人で電車に乗り込む。前々から行きたいとは思っていながら、遠くて、歩行時間も長いということで、なかなか実現しなかった。なるべく短く、楽に頂上に立ちたいと、さんざん地図やガイドブックとにらめっこして、これならなんとか、と選んだのが、役場前から高座山(たかざすやま)経由で杓子山に行くコースだ。実際には他のコースを歩いたことはないのだからわからないのだが、単純に時間が短いということで選んだこのコース、正解だった。

 忍野の役場前でバスを降り、少し戻って右に折れ、小学校、中学校と見ながら鳥居地峠まで行く。ぼやっとした天気で、頭の上のほうに雪をかぶった富士山もぼやっと、しかし大きく見えている。

鳥居地峠からの富士山。
正面に形の良いこじんまりとした高座山。  鳥居地峠を右に入って行くと、広い駐車スペースに杓子山Cコースの看板が見える。CコースということはBコースやAコースがあるのかと先に進むと、ゲートがありその向こうがパーっと開けて、ススキの穂が揺れる山肌が広がっていた。大好きな風景だ。
 そのゲートの左手にまっすぐな登山道が伸びている。AともBとも書いてないが、ここを登るしかないようだ。かなりの急登で、おまけに滑りやすい。
 道の脇には、リンドウ、ナデシコがちらちらと見られる。
 登りきるとあっという間に高度を稼いでいるのがわかる。上も、下も、富士山も、すばらしい景色だ。

 心地良い風に吹かれながら、この景色を楽しんで歩くが、このままゆっくりと思う間もなく、また前方に一直線の急坂が見える。ススキの間を右の方に迂回するコースもあるが、やっぱりまっすぐ登ったほうが速そうだ。久しぶりに額に汗が流れる。
 ズルズルと滑りやすい斜面をロープを伝って登りきったところが、高座山の頂上だった。こじんまりとした頂上だが、展望もよく、このまま、ここで帰っても満足できるといってもいいぐらいの山だ。

 小休止のあと、紅葉の、特にここは前回の鼻曲山と違って、黄色の多い木々の間を、杓子山に向かう。
 大権首峠(おおざすとうげ)には、ハングライダーの基地があり、1本のレールの上をガタガタと荷物(?)が登ってくるところだった。
 ここから杓子山までも、かなりの急登の連続で、ここを登ったら頂上? かと思いきや、まだまだ上があるといった繰り返しで、破れそうな心臓で、休み休み、やっと頂上に着いた。
 頂上には10数人のハイカー。目の前にはうっすらと富士山。汗もひき、かといって寒くもなく、心地よいお昼休憩をとる。
杓子山頂上。正面に富士山が見える…はず。

 下山は、先ほどの大権首峠まで戻り、車道を不動の湯まで行く。左手には登りに歩いた高座山から大権首峠までの尾根が連なり、ぼやっとはしているものの、今まさに盛りの紅葉の風景を見せてくれている。後で乗ったタクシーの運転手さんによると、これでも今年は天候の加減で、あまり色の綺麗な紅葉ではないのだという。

 車止めのゲートからしばらく行くと、ログハウスへの道を左にわけ、5分ほどで不動湯の建物に着く。なんと自動ドアだ。皮膚にいいという鉱泉でゆっくりと汗を流し、霊泉という水をペットボトルに汲みいれて、タクシーで下吉田の駅まで戻り、夕暮れのうっすらとピンク色に染まった富士山を後に電車に乗り込んだ。

夕焼けに染まる下吉田駅からの富士山。




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