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2005年1月23日(日)

よりによって、とびきり寒い1日になったこの日、新しい仲間のCさんを含め5人で高川山に行く。
5年ほど前にKさんとふたりで行ったときには、富士山が見えなかった。冬のこの時期ならば、と計画したものの、あいにくの天気で、眺望は期待できない。
富士急線の禾生駅の右手から道標にしたがって歩く。アスファルト道路は綺麗に雪かきされていたが、古宿を過ぎ、最後の民家を過ぎると雪は降ったまま。ザクザクと踏み跡を辿っていく。高度を増すにつれ、雪は深く、凍っていて滑り、歩きにくい。
途中、20〜30人のグループ2組とすれ違う。狭い道で、なかなかスムーズにいかない。
「頂上はいっぱいでいるところないよ」と言われる。
さすがに人気のある山。日曜日とはいえ、この天気にこれだけの人数だ。ちょっとげんなり。
頂上に着くと、ちょうど10人ほどのグループが下山していくところで、座るところも確保でき、チラチラと舞い落ちてくる雪の中、震えながらお湯をわかし、熱いラーメンで体を温める。
見ると、首輪をつけた犬があちらこちらで、食べ物をもらっている。こんなに寒いのにどうしてこんなところにいるんだろう。どこかから逃げてきたのか、捨てられたのか、こうして登山者から食べ物をもらって生きているのだろうか? あとでネットで見たところ、何年か前からこの山にいるということで、有名(?)な犬のようだ。 |
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Cさんがおにぎりをやっても食べようとしない。どうやらお腹がいっぱいのようで、食べ物のえり好みをしているようだ。Mさんのチーズかまぼこは喜んで食べている。
寒くて長居できない頂上から、今度はアイゼンをつけて下山する。粉雪の舞い散る中、途中までずっと後ろにこの犬がついてきて、時折、雪の上でゴロゴロとしてはまたさっさと歩き出す。
玉子岩の辺りについた頃には、いつの間にか姿も見えなくなった。またあの寒い頂上に戻ったのだろうか? それとも安心できるねぐらがあるのだろうか? 元気でいてくれたらいいなぁ。またいつか会いに行ってみよう。
初狩駅の近くまで来ると、日帰り入浴の看板が目に入った。登山道にあったものと同じだ。案内のある方面から来た登山者に聞いてみると、「いいお湯だよ、行ってみな」と言う。
それでは、と行ってみると、八幡神社のやっているところのようで、温泉、鉱泉のたぐいではなさそうだった。
5人でいっぱいの湯船に浸かると、冷え切った体があたたまりいい気持ち。お風呂からでると、休憩所ではおばあさんが、おでんを出してくれた。5人でなんと山盛り2皿。それに白菜の漬物。
Kさん、Hさんは、「新年初登山だし」とかなんとか理由をつけて(かわいいもんだ!)ビールで乾杯。
今年も楽しく歩こうね!
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