2005年4月29日(

御坂山  みさかやま 山梨県 1596m  
黒岳  くろだけ 山梨県 1793m 野天風呂天水 2名
破風山  はふさん 山梨県 1674m
最寄り駅  富士急行線「河口湖」
タクシー  河口湖→天下茶屋
バス  大石荘前→久保田一竹記念館前
参考
歩行時間
 4時間50分
参考
コースタイム
 天下茶屋→30→分岐→40→御坂山→30→御坂峠→50→黒岳→5→展望台往復→15→すずらん峠→15→破風山→15→新道峠→1:30→あけぼの荘前
歩行時間  5時間15分
コースタイム  天下茶屋→25→分岐→40→御坂山→35→御坂峠→1:00→黒岳→5→展望台往復→20→すずらん峠→15→破風山→25→新道峠→40→林道出合→50→大石荘前

  連休の最初の日になるこの日、以前から行きたいと言いつつ、遠いというのが一番の理由でなかなか実現できなかった御坂黒岳にKさんとふたりで行くことになった。
 河口湖の駅でバスを待つ。Kさんが乗車券を買いに行くと、バスは天下茶屋までは行かないという。言うことがはっきりしないのだが、工事をしていてUターンができないのどうのという(?)理由。天下茶屋から歩きたいから、その時間に合わせて来ているわけで、これには、えっ〜! (ーー#)
 仕方ないので、三つ峠入口から御坂峠に直接登るコースにしようかと思案していると、今度はバスが故障で遅れるとのこと。
 今回、時間も遅いので、ちょうど三つ峠に登るという3人グループの方々と、タクシーに同乗して行くことにした。

 私たちの乗ったタクシーの運転手さんは、途中の富士山の絶景ポイントや、古くは聖徳太子、そして最近では昭和天皇がこの道を通られ、御坂と呼ぶようになったなどの説明をしてくれた。休日には山に登るという方で、登山についてもベテランらしく、こんなことも教えてくれた。
 太陽から方向を見るには? 12時には太陽は南。1時間に15度ずつずれる。手を広げて、親指と中指が直角で、人差し指と中指が15度。これで計算すればいい。
 それでは、太陽がないときには? 雲の流れを見る。(この見方は、余計なことを考え始めたため聞き逃す
 じゃあ、太陽も、雲もないときは? 木を見る。西側の地面は柔らかい。簡単に抜けるかどうか見るのだという。
 このとき、マツタケは西側に生えるという話にかなり食いついているKさんの声を聞きながら、私はなんとなくKさんならどこの木でも簡単にスコンスコンと抜いてしまうのでは? などと考え、ひとりでうけていたため、なぜ西側が柔らかいのかという天候との因果関係を説明してくれているにもかかわらず、肝心の話をほとんど聞き逃していた。。。(^_^;)

 天下茶屋では太宰治のドラマか映画かの撮影をしているとのことだったが、休日のためか、この日はやっていなかった。
 桜が満開のこの茶屋の前も絶好の富士見ポイントだったが、この日はぼや〜んとした春の天気で、大きいがうっすらの富士山になっている。
 しばしこの景色を楽しんでから、案内に従い登り始める。
 10時30分の遅い出発だ。
 登ってすぐのところに太宰治のりっぱな碑がある。
 タクシーの運転手さんに、今は何か花がありますかと聞いたところ、「ありません」と即座につれないお言葉が返ってきた。ただフジザクラが咲いているということなので、楽しみにして進む。スミレが登山口からコース中ずっと、たくさん咲いていた。
天下茶屋

 そのうち、一辺が10cmにもならない三角形のエンレンソウがポツポツと咲いているのにあう。小さいがしっかり白い可愛い花をつけている。コース中、これ以上大きなものは見られなかった。他の場所で大きなシロバナエンレンソウを見たが、同じ種類でもあまり大きくならないのだろうか?
 御坂山を過ぎてぐっと下ると御坂峠に出る。その下り手前辺りに背の高さぐらいの小さな桜の木がこれもまた小さな花をつけている。これはヤマザクラ? フジザクラ?
 御坂峠小屋は営業はしていないようだ。
 ここで短いお昼にしてまた登りに入る。ここから5分ほど行ったところにカタクリが群生していて、思わぬ拾い物をしたような感じ。なんだ〜、花、あるじゃない。。。

 冬枯れからやっと抜け出し、小さな新芽をつけ始めた木々の隙間から三つ峠が見える。それがちょうど目の高さになったころ、黒岳に着く。黒岳の頂上は気持ちのよい広場になっているが、眺望はない。数分行ったところに絶好の展望ポイントがある。やっぱり今日は相変わらずのウォッシュアウトの富士山だった。

 この黒岳からすずらん峠に下る途中で、今度はアズマイチゲの群生にあった。人の手が加わっていないこの花を見るのも初めてだった。あそこにもここにもと、風に揺れて咲く白い可憐な花を楽しんで、今日3つ目のピーク、破風山を経て、新道峠から河口湖岸目指して下山する。破風山も新道峠も素晴らしい富士見ポイントだ。
 ここからの下りはキスミレがいたるところに咲く。
 コースを通して、登り下りはあるものの、ほとんどが柔らかいクッションの歩きやすい道だった。
 面白い門のついた砂防ダムを過ぎると、立派な別荘が並ぶ中を河岸まで下る。
砂防ダムのところについた門

 バス停はどこかと探していると、すぐ目の前にちょうど巡回バスが来た。
 これに乗って久保田一竹記念館前で下車。野天風呂天水で日帰り入浴する。
 その後、河口湖駅までのバスを待っていたところ、この天水の従業員の女性が帰宅されるところで、駅前まで乗せていただいた。そしてゆったりと快適な特急に乗って大月へ。
 久しぶりに遅くなってしまったが、それでも大満足の帰宅になった。

タチツボスミレとエイザンスミレ シロバナエンレイソウ カタクリ
アヅマイチゲ キスミレ サクラ・・・ヤマザクラ?



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