2005年5月8日(

矢平山  やたいらやま 山梨県 860.2m 2名
最寄り駅  JR中央本線 往き:「梁川」 帰り:「四方津」
参考
歩行時間
 4時間40分
参考
コースタイム
 梁川→1:50→寺下峠→1:00→矢平山→20→旧大地峠→10→大丸(新大地峠)→50→川合→30→四方津
歩行時間  5時間00分
コースタイム  梁川→30→登山口→1:30→寺下峠→50→矢平山→35→金山峠分岐→5→大丸(新大地峠)→30→馬頭観音→1:00→四方津

 今回もKさんと二人の山行となり、行き先は二転三転の後、ちょっと気になるマイナーな山、矢平山に行くことにした。
 この矢平山は、倉岳山と高柄山とを結ぶ尾根の中間に位置する眺望もない山だが、駅から駅に歩くことができる、私たちにはちょうど手ごろな距離の山でもある。
 また1ヶ月前の高柄山山行の折には時期尚早だったイカリソウが、今回は下山コースにあたる、大丸〜四方津の間に少しは残っているのでは、という淡い期待(いや、正直なところ、かなり大きな期待)を持っての選択でもあった。

 梁川駅を降りると、目の前の山の頭は雲の中にある。一緒の方向に歩きだすハイカーもいない。
 車道を左方向に7〜8分行くと、右手に寺下峠方面への標識がでている。「民宿やまみち」の案内が多いのでそれに従えば、やがて、そのなかなか大きな民宿の建物のすぐ先の登山口に行き着く。
桐の花 ホウノキの花
 そろそろ終わりの藤の花に代わり、これもまた薄紫色の桐の花がいたるところに見られる。ホウノキの白い大きな花も咲いている。

 登山口に入ると、朝方までの雨で、あたりの草木は露に濡れて、萌え出した緑がいっそう瑞々しく見える。小さな沢を数回、右に左にと渡る。湿った落葉の道は足にやわらかく歩きやすい。

形のいい矢平山 ・・・

 展望はないが、小さくせせらぎの聞こえる道をゆっくり登っていくと、道幅が狭く斜めになり、ロープが張られた登りが続くようになる。ズルズルと滑る。
 「以前はロープというとドキッとしたけど、このごろはロープがあると、ほっとするようになったわ・・・(^^♪」とKさんがその大きな成長を語る(笑)。
 そのロープの道も終わり寺下峠につく頃には、チゴユリやホウチャクソウの群落や、まだまだ丈の低いフタリシズカも見られた。ヤマツツジはまだつぼみが多い。

ここを登れば矢平山  4方向の分岐になっている寺下峠からしばらく行くと、岩の道になる。白い花の咲く木々、あとからお助けページ「四季の山野草」で確認したところによると、ミツバウツギ、ガクウツギ、コツクバネウツギ、アオダモ、との名前があったが、これらが、ところどころに咲き競い、緑と白のすっきりした華やかさを演出している。
 手を添えて一歩一歩登っていくと、やがて展望はないが、いい感じの小広場の矢平山頂上に着く。頂上には一人の女性がお昼休憩をしていた。
 マイナーな山と思っていたが、倉岳山方面へ行かれただろう人を含め、これまで5グループ8人のハイカーに会った。
 女性と最近行った山の話などする。ほとんどお一人で、ゆっくりと気ままに歩いていられるらしい。
 少し短めのお昼休憩をすませ、先に出発。途中シュンランを見つけ、あまり見たことがないと言われた先ほどの女性のために、目印に折れ木を立てておく。「気がついてくれるかな〜?」
 大丸(新大地峠)からの風景は、またもやぼや〜んと霞んだ中に山並みが幾重にも続く。下から吹き上げてくる心地よい風を受けて一休みだ。そこで休憩中のソロの女性はやはり梁川から登ってきて、これから高柄山へ行かれるとのことだった。タフだ。。。

 大丸からはひたすら、イカリソウ、イカリソウと思いつつ、歩を進める。この辺り、というところに差し掛かったが、まったく影も形もない。(-_-;)

大丸(新大地峠)からの眺め

 馬頭観音に手を合わせ、代わりのように華やかに咲く、このあたりは満開のヤマツツジのオレンジの間を下る。なんだか以前登ったときよりはるかに長く感じた四方津駅までの道だった。

この木なんの木、なんの花? ? ひとつだけ花がついていました。 ホタルカズラ・・・ピンボケ画像で、アップに耐えられません

 矢平山への道は当初の想像に反して、ゾクッとするほど美しい新緑に加え、バラエティに富んだなかなか面白いコースだった。寺下峠から倉岳山方面はどんな道だろう? また歩いてみたいものだ。Kさんは「もう来たくない〜!(笑)」と言うけれど・・・。  

 

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