帰省ついでに花の百名山で名高い藤原岳に登る。
三岐鉄道の2両編成の車両には、私の他に乗客1名。その1名も途中で下車し、ひとり、のどかな田園風景の中ごっとんごっとんという音を聞きながら西藤原駅に着く。7時半を回ったところだが、暑い・・・。
|
 |
 |
大貝戸道登山口の標識を過ぎ、しばらく行くと聖宝寺登山口の表示がある。まず、山の神様という鳴谷神社でお参り。ここは狛犬でもオオカミでもなく、猿が向かい合って並んでいる。片方のお猿さんは子供を抱いている。
右手の階段を登って聖宝寺の境内に出る。 聖宝寺を過ぎると山道になる。ヒルやマムシや猿がいる山とは聞いているが、熊はどうなんだろう? ソロということもあり、とりあえず鈴を付ける。「え〜い、景気付けだ〜」 |
 |
登山道に入って10分ほどで一合目の標識が出てくる。この裏登山道とも言われる聖宝寺道登山道にも、下山に使う表登山道(大貝戸登山道)にもしっかりとこの合目の標識があり、歩く目安になる。
一合目からさらに行くと、長命水がある。名前はあっても涸れかかった水場という例も多いが、ここはたっぷりの水が落ちてくる。近づくと冷たい水しぶきがかかって気持ちがいい。
ちょっとだけ元気をもらい、また登る。暑さ、だるさで足が上がらず、休み休み、ゆっくりゆっくり。 |
 |
6合目に着く。このあたりはその時期になると福寿草の群生地とのことだが当然のことながら今は何の花もない。
7合目で石の上に腰をおろし、休憩にする。ご夫婦らしき登山者がふたり通り過ぎる。
8合目は大貝戸登山道と合流する場所だ。先ほどのふたりが休憩していた。もうひとがんばり。
やっと展望のある9合目に着く。眼下に員弁(多分)の家並みが見える。あと一息なのだが、ここからの遠いこと。もうバテバテで足が上がらない。やっとの思いで避難小屋に到着し、小さな木陰を探してどっかりと座り込む。 |
 |