2006年8月15日(火)

避難小屋裏から天狗岩方面を見る

藤原岳  ふじわらだけ 三重県 1128m 単独
最寄り駅  三岐鉄道「西藤原」
参考
歩行時間
 5時間35分
参考
コースタイム
 西藤原→30→聖宝寺→2:30→避難小屋→15→藤原岳展望丘→20→避難小屋→2:00→西藤原
歩行時間  5時間45分
コースタイム  西藤原→15→鳴谷神社→10→聖宝寺→1:50→7合目→20→8合目→1:00→避難小屋→20→藤原岳展望丘→15→避難小屋→30→8合目→45→2合目→10→休憩所(大貝戸登山口)→10→西藤原

 帰省ついでに花の百名山で名高い藤原岳に登る。
 三岐鉄道の2両編成の車両には、私の他に乗客1名。その1名も途中で下車し、ひとり、のどかな田園風景の中ごっとんごっとんという音を聞きながら西藤原駅に着く。7時半を回ったところだが、暑い・・・。
三岐鉄道の車両 西藤原駅のトイレ
 大貝戸道登山口の標識を過ぎ、しばらく行くと聖宝寺登山口の表示がある。まず、山の神様という鳴谷神社でお参り。ここは狛犬でもオオカミでもなく、猿が向かい合って並んでいる。片方のお猿さんは子供を抱いている。
 右手の階段を登って聖宝寺の境内に出る。 聖宝寺を過ぎると山道になる。ヒルやマムシや猿がいる山とは聞いているが、熊はどうなんだろう? ソロということもあり、とりあえず鈴を付ける。「え〜い、景気付けだ〜」
子供を抱いたお猿さん
 登山道に入って10分ほどで一合目の標識が出てくる。この裏登山道とも言われる聖宝寺道登山道にも、下山に使う表登山道(大貝戸登山道)にもしっかりとこの合目の標識があり、歩く目安になる。
 一合目からさらに行くと、長命水がある。名前はあっても涸れかかった水場という例も多いが、ここはたっぷりの水が落ちてくる。近づくと冷たい水しぶきがかかって気持ちがいい。
 ちょっとだけ元気をもらい、また登る。暑さ、だるさで足が上がらず、休み休み、ゆっくりゆっくり。
長命水
 6合目に着く。このあたりはその時期になると福寿草の群生地とのことだが当然のことながら今は何の花もない。
 7合目で石の上に腰をおろし、休憩にする。ご夫婦らしき登山者がふたり通り過ぎる。
 8合目は大貝戸登山道と合流する場所だ。先ほどのふたりが休憩していた。もうひとがんばり。
 やっと展望のある9合目に着く。眼下に員弁(多分)の家並みが見える。あと一息なのだが、ここからの遠いこと。もうバテバテで足が上がらない。やっとの思いで避難小屋に到着し、小さな木陰を探してどっかりと座り込む。
避難小屋
 避難小屋前には4人の人。おにぎり一つやっとの思いで口に入れボーっとしたまま動けない。・・・と先ほどのご夫婦はこのまま登って来た道を下り始めた。ベンチで寝ていた男性は天狗岩の方へ進む。もうひとりの男性は腰を下ろしたままだ。また数人のハイカーが登ってきた。さて、どうしよう? このまま下山するか展望丘まで行くか? 目の前の展望丘には緩やかな道が続いて見えるが、とても遠く感じる。ほんとに20分で行けるのかしらん?
 えいやっと気合を入れて立ち上がる。ザックを背負い1歩2歩と歩き出すとなんだか行けそうな気分。よし、行ってみよう!
展望丘への途中から避難小屋が小さく見える
 避難小屋から少し下り、今度は丈の高い笹の間を縫う登りになる。ここの笹は、よく見かけるクマザサとは違い、茎がぐっと伸びた先に小さめの葉っぱが人の頭のような形に茂っている。歩くとちょうど顔の位置にあって当たるので、くぐったり横向きになったりしながら歩く。
 振り返ると避難小屋が小さく見える。そしてなんといい景色。この景色を見なくては大損だった・・・(笑)。
 展望丘は岩がゴツゴツした狭い頂上で、花の百名山藤原岳の標識が立つ。トンボが飛び、ぐるっと素晴らしい景色が広がっている。
 暑くて地図を広げる気にもなれないので、早々に下山にかかる。
展望丘
 下山は8合目から大貝戸登山道に入り、一気に2合目まで下る。2合目の石碑の前で休憩し登山口へ。ここにも神社がありお疲れ様でしたの参拝をし、立派な休憩所のベンチで涼しい風を受けながら電車の時間調整でまたまたボーっと風車の回るのを見ながら時を過ごす。

 西藤原駅に戻り、帰りもまた、誰もいない車両に乗り込み帰宅。
 夏に登る山ではなかったが、こんな暑い時に、物好きな(笑)人たちも結構いるもの。訓練訓練! 山に登れないストレスは少し解消したものの、やっぱり今度は涼しい山に行きたい・・・。

立派な休憩所

展望丘からの鈴鹿の山々・・・どれがどこの山かはわかりません


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