Sさんに声をかけていただき、一年ぶりに一緒に、アジサイがちょうど見ごろの晃石山から太平山を歩くことになった。
東武線の新大平下駅からブドウ畑を見ながら進み、両毛線の踏切を過ぎると、客人神社方向への道を分け、右手に車道を見ながら、オカトラノオの白い花が咲き並ぶ、少し薄暗いハイキング道を行く。赤い実をつけた木がある。絶対食べられる実だよ、と言いつつも、誰も食べてみる勇気がない。
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こんなところにも、クマに注意の看板がある。
大中寺前には以前のとうふ屋さんが店を出していた。前回来たときには廃業しているように見えたが、準備中の札がかかってはいたが看板も新しくなり、誰かあとを継いだのかもと、なんだか少し嬉しい気分になった。 |
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大中寺はちょうど観光バスが去ったところで静かに散策できた。必要以上に手を入れない庭には、数種類の百合の花も咲き、このしっとりと落ち着いた雰囲気に温かさを添えていた。
参道の両脇に並ぶアジサイは花も小さく、数も少ない。木々も痩せているように見える。
Sさん曰く、「ここのアジサイは、年とってきてるんだね」
大中寺を出て、次は清水寺(せいすいじ)に向かう。車道脇にはずら〜といろいろな色、種類のアジサイが続く。 |
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清水寺には、仏足石がある。石に触れた手で自分の足をなでる。
「このままずっと故障もなく山歩きができますように」
清水寺の脇から案内に従って登山道に入る。晃石神社への道はなかなかの急登で、次から次へと汗が噴き出す。 |
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