秋山の計画は二転三転、結局2泊の山行予定を、行先を平標山に変え、建て替えられた平標山の家にのんびり1泊して歩いてこようと、出かけることになった。
越後湯沢の駅から両側に満開のコスモスの咲く道をタクシーで登山口に向かう。ちょうどいいバスがあればバス停から歩くところだったが、タクシーはゲートのところまで入った。 |
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ゲートから、ススキの穂が揺れる林道を30分ほど行くと、登山口が見えてきた。千葉県から来られたというご夫婦が休んでいた。
ここから、丸太の階段を登っていく。この辺りの木々の色づきは、まだまばら。上はどうなっているのだろう。楽しみ。(^v^) |
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真新しい山小屋は定員25名。トイレは使用料100円、水洗になっている。
小屋の外にある水道の蛇口からはどこから引いているのか水が出っぱなしだ。
小屋付近から平標山方面の紅葉はちょうど良い色づきを見せている。ここから頂上へも木のしっかりした階段が湧き上がる白いガスの中に消え入るように伸びている。 |
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青空はいつの間にか見えなくなり、とても寒い。
この小屋を起点に大源太山を往復し、明日、仙ノ倉山に登って下山したらちょうどいいのでは、などと考えていたものの、この天気ではどこへ行っても景色も見られない。
時間もまだお昼前ということで、1泊予定は日帰りに変更。平標山からそのまま下山することにする。
平標山頂上には、先ほど登山口でお会いしたご夫婦のほか、2人の登山者がいた。 |
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