数日の休みをとったものの、天気があまり良くないということで、急遽、日帰りの山行に切り替え、那須岳南月山に行く。今、見頃のニッコウキスゲの咲く沼原までのコースだ。
那須塩原からロープウエイ行きのバスに乗る。車窓から見える空も山も、なんだか、もわーんと霞んでいるが、梅雨の合間だし、仕方ない・・・。
バスを降りると、吹き抜ける風の涼しいこと。関東では33度というこの日、別世界だ。 |
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峠の茶屋の裏から木の鳥居をくぐり登山道に入る。シモツケソウ、ウラジロヨウラクの花が咲く。
左手正面に茶臼岳、右手には朝日岳が見え、やがて小さく避難小屋が見えてくる。 |
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気がつくと、強い風のせいか、ガスは一瞬追い払われ、稜線もくっきり見える。
避難小屋からは、山肌から噴煙を上げる茶臼岳の、ゴーという音と硫黄の臭いと、地熱の暑さを感じながら牛ケ首に向かう。 |
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牛ケ首までは観光客も多いが、ここから南月山方面に行く人はほとんどいない。花を楽しんでいる数人のグループもいつかいなくなった。
5月にはミネザクラの名所となる日ノ出平を過ぎると、ゴロゴロとした黒い火山石のガレ場になる。ここも地熱なのか太陽の照り返しなのか、自然の岩盤浴のような暑さを足元に感じる。
右手はるか下のほうには沼原の調整池が光ってみえる。 |
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やがて緩やかなカーブの頂点に大きな標識が見えてきた。
南月山頂上では作業の人たちがお昼休憩をしていた。
茶臼岳のほうに背を向けてお地蔵様が立ち、南月山神社の小さな石の祠がある。トンボがたくさん飛んでいる。 |
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ここから先は笹やら薮やらの展望も変化もない道をただひたすら進むことになる。ゆっくり休憩するのにふさわしいところもない。
手頃なところがなかったため、コースの途中で休憩をとったが、虫がうるさく蒸し暑く、ゆっくりと休んでいられない。
白笹山の頂上も展望はない。
時折見られる、シャクナゲやドウダンの花がほっと一息つかせてくれるが、延々と続くダラダラ道に少々うんざり。
途中2名の登山者に会う。この先も長いよ〜。 |
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水のない沢を渡り、やがて開けたところから間もなく、沼原(ぬまっぱら)の駐車場に出る。観光バスが数台、多くの観光客で賑やかだ。
駐車場から10分ほどの湿原でちょうど見頃のニッコウキスゲを見ながら散策し、再び駐車場に戻る。
ここからバス停までは1時間30分。携帯が通じず、タクシーは呼べない。歩く気力なしの軟弱者は、ちょうど出る車の方にお願いし、板室温泉のバス停まで送っていただいた。
ほんとにお世話になりました。<m(__)m> |
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