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立つ人もいる混み合ったバスは上野原駅を出発。静かにゆっくりと走る。
鶴峠でバスを降り、案内標識の前から山道に入っていく。要所要所に案内があり、わかりやすい。 |
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奈良倉山の頂上は展望がないが、すぐ先に展望の良い場所があり数人の人が休んでいた。天気はいいものの、雲が多く、ほんのちょっと、頭が見えてきそう・・・といった思わせぶりな富士山も、結局それ以上は私たちの前に姿を現してはくれなかった。
松姫峠から上がってきた人が、林道からの眺めもいいよ〜、というので、そこから松姫峠まで林道を行く。 |
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ススキの穂の揺れる先に、幾重にも重なる山並みがあり、その中間に、上日川ダムだろうか・・・小さく見える。
林道には、名前のわからない幾種類もの花が咲く。
ブナの林に入ると、少し色づきかけた木々と隙間から落ちてくる陽の光とのコントラストが絶妙! |
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松姫峠で斜面に腰を下ろし、お昼休憩をとる。
キノコ談義をしている人たちがいると思えば、山栗を袋いっぱい採って鶴寝山方面から下ってくる人たちがいる。山栗は小さいが茹でて歯で噛むと、中の実がツルっと出てくるのだそうだ。時間があれば、栗拾いもしたいが、バスの本数も少ないため、先を急ぐ。
広い林の中を進んでいくと、何か所かに熊注意の看板がある。 |
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鶴寝山から少し行くと、周りにロープと木道で囲いをしたブナの巨木がある。そしてその囲いは木の幹のところへ続き、手で触れることができる。
なんだか特別ありがたい気を貰えそうで、代わるがわる、その幹に触れる。温かい・・・。
やがて出てくる大マテイ山との分岐が、案内はないものの「山沢入りのヌタ」のようで、そこから小菅の湯の方に下る。
途中、トチの巨木がある急な道を下り、このコースではここだけだった杉の林を過ぎると、やがて綺麗な水の流れる沢沿いに、ワサビ田が続く。 |
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ワサビ田が切れると、あとは小菅の湯まで林道を行く。
小菅の湯からの最終バスは16時30分。上野原駅に着くころは、辺りはすっかり暗くなっていた。
それにしても、ここはバスが長い・・・。 |
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