甘利山〜千頭星山

2009年6月15日(月) 

甘利山から見る奥甘利山

甘利  あまりやま 1731m 山梨県 4名
奥甘利山  おくあまりやま 1843m
千頭星山  せんとうぼしやま 2139m
最寄り駅  JR中央線「韮崎」
タクシー  韮崎←→甘利山登山口
参考
歩行時間
 4時間10分  
参考
コースタイム
 甘利山登山口→30→甘利山→30→奥甘利山→1:30→千頭星山→1:30→千頭星山→1:00→奥甘利山→20→甘利山→20→甘利山登山口
歩行時間  3時間50分
コースタイム  甘利山登山口→35→甘利山→35→奥甘利山→40→大西峰→25→千頭星山→20→大西峰→30→奥甘利山→25→甘利山→20→登山口
 今の時期、予報はコロコロ変わる。計画を送らせたり中止にしたりが多くなるが、今回も1日延ばしての山行になった。

 韮崎駅からタクシーを使い、広い駐車場のある甘利山登山口に着くと、ちょうど花も見頃というのに、平日だからか、100台駐車スペースということだが、まだまだ空きがある状態だった。
甘利山登山口駐車場
 登山口にはレンゲツツジのオレンジが広がり、その中に、アヤメの紫や、小さなスズランの白い花が見える。甘利山頂上までの間には、他にもキバナノコマノツメ、シロバナヘビイチゴ、ツマトリソウ、マイヅルソウなどが咲く。アズキナシ、ベニバナツクバネウツギと、木々の名前も明記されていて分かりやすい。 甘利山登山口
 広々とした草原の中に、オレンジの塊がボンボンと飛び散っていて、全体を見ると柔らかな敷物が緩く波打っているかのようだ。コースも整備され歩きやすくなっていて、カメラを担いだ人や、観光客ばかりが目立つ。

 お日さまマークが並び、1日晴れと思っていたら、空には灰色の雲が出て、ガスがかかってきた。
なだらかな甘利山と薄っすら奥甘利山

 前方に見える奥甘利山も、なんだか随分遠くに見える。雨が降り、雷が鳴りなどということになったら嫌だが、ともかく行けるところまで行ってみようと、奥甘利山目指して歩き出す。
 甘利山から先は観光客は入ってこない。あちこちに「クマ注意」の看板が立っているのが目につき、早々に鈴を付ける。
 笹原の中をいったん下りまた登ると意外に早く展望のない奥甘利山に着く。

シロバナヘビイチゴ タカネグンナイフウロ サラサドウダン
笹原の道  奥甘利山からは笹原の中、立ち並ぶカラマツの間を縫って進む。
 青木鉱泉への道を分ける大西峰からはしばらく平坦なコースになり、また登るかと思う間もなく、千頭星山頂上に到着。
大西峰(青木鉱泉分岐)
 千頭星山は尾根の途中のような頂上で、周りは木々に覆われ、展望はない。鳳凰三山方面に少し下ったところに花の群落があるということで、行ってみるが、なかなかその場所が見つからない。鳳凰山・大ナジカ峠方面の案内が出てくるが、そこからは急な下りになる。また登るということを考えると、つい萎えてしまうのが軟弱者の常、回れ右して戻ることに・・・。(^_^;) 千頭星山頂上
 笹原の中のスペースに腰を下ろし、お昼休憩にする。風が冷たい。
 しばらくすると、花を見てきたというグループが戻ってきた。コイワカガミが群生してるという。これはやはり見なくては・・・。

 ザックをデポして身軽になって再び先ほどの道を行く。引き返した標識の先の急な坂を下っていくと、小さな濃いピンクがぽつりぽつりと見えてきた。下に行くほどその数が増え、大きな群落をなしていて、思わず歓声があがる。
笹原でお昼休憩
 「あの人たち、ずいぶん静かに見ていたのね〜」
 私たちはすぐそこまで来ていたのに、姿も見えず、声も全然聞こえなかった。私たちのようにこんなに大騒ぎしていたら、きっと聞こえたはずなのに・・・。(^^ゞ

 更に、この天気では見えないだろうと諦めていた鳳凰山の稜線が、ミツバツツジの向こうに薄っすらと見えてきた。
 「ああ〜、あっちの稜線、歩きた〜い」
ミツバツツジと鳳凰山の稜線
 この群落を見なかったら、かなりもったいないことになっていただろうと、みな満足のウキウキ気分でザックを背負い、下山にかかる。
 千頭星山頂上に10数人いた登山者もすでに誰もいなくなっていた。
ヒメイワカガミ(かな?) キバナノコマノツメ
気持のいい笹原のコース  来たコースを戻り、予約していたタクシーで韮崎駅に戻る。
 行きたい山がまた一つクリアし、充実の一日となった。
 自宅に戻り、ホッとしたころ、土砂降りの雨になった。(^。^)ほっ
登山口の小屋

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