武川岳

2009年11月9日(月)

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武川岳  たけかわだけ 1051.7m 埼玉県 2名
最寄り駅  西武池袋秩父線 往き「飯能」 帰り「正丸」
バス  往き 国際興業バス「飯能」→「名郷」
参考
歩行時間
 4時間50分
参考
コースタイム
 名郷→1:15→天狗岩→1:00→前武川岳→20→武川岳→1:10→げんきプラザ→20→正丸峠→25→分岐→20→正丸
歩行時間  6時間10分(ロス1:10)
コースタイム  名郷→2:25(ロス含む)→天狗岩→1:00→前武川岳→20→武川岳→1:25→げんきプラザ→20→正丸峠→25→分岐→20→正丸駅

 ふんにゃぁ〜のサファの可愛い声で目が覚めた。
 (°△°;ハッ
 ギャー!! あと10分!
 目覚ましのセットを間違えた。
 大急ぎで身支度を整え、13分後には家を飛び出る。やればできるもの、なんとか予定の電車に間に合った。・・・が、カメラを忘れた。((+_+))

 そんな出だしで今回の山行が始まった。

 15人の団体さんが棒ノ折山に向かうべく、河又名栗湖入口でどさっと降りてしまうと、バスは、私たち2人と、蕨山に向かうソロの女性だけになった。

 名郷のバス停から天狗岩方面への案内に従い車道から登山道へと入って行く。コースは結構な急登で、やがて尾根に出たあたりから大きな岩が目につくようになる。
 ほぼ平らな道になり、そろそろ天狗岩かと思いながら進むと、左手から合わさる道がある。これに気を取られて、右手に入るテープに気がつかなかったようで、そのまま真っ直ぐ道なりに進んでいった。

 ほとんど起伏もなく、巻くように進んでいくが、やがてズルズルと崩れるような荒れたコースとなり、道幅も狭くなってくる。杉の綺麗に並んだ林になると踏み跡もだんだん細く薄くなり、道は消えてなくなる。それでも赤いテープはついている?? 

 人があまり通らない巻き道に入ってしまったか? と思いながらテープを確認しつつ進むがやがて踏み跡も完全になくなったところで辺りを見回すと、上の方の大きな岩の前に赤いテープが付いた細い木の枝がある。(・_・?) ハテ? 行き止まり?
突き当りの岩の前に赤いテープ
 岩の右手にズルズルと滑ったような形跡がある。登っていけば尾根に出られるようでもあり、途中までよじ登ってみるが、かなり厳しい。
 ここで、冷静なKさんが言った。
 「戻りましょう」
 はい、そうしましょう。

 ここまで来ると戻るのも一苦労だが、そこは遠目の利くKさん、目印の赤いテープを見つけては、あっち、こっちと、道なき道を戻っていく。
テープはあるが道はない
岩の左手を登る  行き止まりから35分。岩の脇を登っていく道に戻ってきた。するっと素通りしてしまったところに、クリーム色の目立たない(^_^;)テープが付いていた。ここからは5分程で天狗岩に着く。 天狗岩
 天狗岩の前でホッと一息。休憩後、さて男道と女道、どちらを行くか? 女道は右手から巻き道を行き、男道は岩を登る。ここは男道を行くことにする。岩といっても一枚岩ではなく、いくつもの岩のブロックがどかどかと重なっているといった具合でジャングルジムで遊んでいるような感じだ。
 10分ほどで、岩の上に出て女道と合わさる。

 この辺りから、だんだん紅葉の美しさが目立ち始める。これぞ登山道と言える、迷うことのないしっかりとした歩きやすい道だ。(^^)
天狗岩の上の分岐
紅葉が綺麗  前面が開けた小さなピークを少し下り、左手に金網の張られた急な登りをやりすごすと、やがて、落ち葉で埋まった前武川岳の頂上に着く。 前武川岳の頂上

 静かなベンチで小休憩しながら改めて気づく。落ち葉はカラカラという音を立てて落ちるんだ・・・。

 前回来たのはずいぶん前なので、すっかり忘れていたが、武川岳は広々としていて気持ちのよい頂上だった。ここで初めて登山者に会う。6人のグループだ。
 1時間超のロスをしたため、短い休憩で下山にかかる。
 前回は二子山から芦ヶ久保の方面に下ったが、今回はげんきプラザ(私の2001年の地図には名栗青少年自然の家とある)を経て、正丸駅に下る。

 まもなく、「大栗沢〜げんきプラザ」へ下る道を分ける。沢を通るコースは緩やかに下る魅力的なコースに見えたが、予定通り直進する。すぐに登りになり、登りきると道は細くなる。この辺りで、やっぱり大栗沢コースがよかったかな〜と、少々後悔する。(^^ゞ
こ〜んないい道
 もう一つコブを超えるあたりから信じられないほどの急な下りになってくる。テープがなければまたもコースを間違えたかと思うほど。もっとも今回はこのテープも他の用途があるのかという疑問も湧いてきたが・・・。
 何にしても、なんだかとんでもないコースを選んでしまったかも・・・。

 後で、はなねこさんが送ってくれた2008年の地図の写真を確認すると、この下山コース、「迷」と「荒廃」の文字がある、知っていたら絶対入らないコースだった(>_<)。
見晴台
展望台とつつじ山の分岐  「展望台〜げんきプラザ」か、「つつじ山〜げんきプラザ」かの分岐では、展望台の方に進む。
 車道を横切り、すぐに山道に入っていくと、間もなく真正面に柔らかく色づいた伊豆ケ岳を望む展望台に出る。
展望台
 キャンプ場とげんきプラザ本館との分岐では、本館の方に下る。木々の間からげんきプラザの建物が見えてくるが、閑散として人の気配がしない。駐車場の方に出るフェンスにはなんと鍵が掛かって出られない。
 他の出口を探すべきか、それも面倒だ。ハムレットはまっすぐ進むのみ。
 よじ登る。o(^_^)○ イケー
げんきプラザ
正丸峠の茶店  無事クリアしてくねくねの車道を正丸峠に登って行く。この辺りの紅葉も美しい。
 正丸峠の茶店の裏から薄暗くなった沢沿いの滑りやすい道を正丸駅に向かって下る。
正丸峠からの下り
 馬頭観音の分岐で、武川岳の頂上にいたグループに会う。大栗沢沿いに下りて大蔵山を通るコースを来られたという。

 予定の電車にもちょうどで間に合い帰宅となったが、今回の山行、出だしから間違いあり、悪路ありで大変だったものの、武川岳はなかなかいい頂上で、好きな山の一つになった。別のルートでまた挑戦したいと思う。
正丸駅の斜めの階段