2009年12月14日(月)

志下山から鷲頭山を振り返る

大平山  おおひらやま 356m 静岡県 4名
鷲頭山  わしずやま 392m
徳倉山  とくらやま 255m
最寄り駅  JR東海道線「沼津」
タクシー  往き: 「沼津駅」→「多比」
バス  帰り: 沼津登山東海バス「香貫台入口」→「沼津駅」
参考
歩行時間
 4時間(全行程6時間20分)
参考
コースタイム
 多比→45→多比口峠→15→大平山→10→多比口峠→15→鷲頭山→25→志下峠→15→馬込峠→20→志下坂峠→40→徳倉山→35→香貫台入口バス停
歩行時間  4時間15分
コースタイム  多比→45→多比口峠→15→大平山→10→多比口峠→35→多比峠→15→鷲頭山→35→志下峠→10→馬込峠→20→志下坂峠→30→香貫台分岐→10→徳倉山→30→香貫台入口バス停

 忘年山行2日目はせっかくの温泉旅館だからと、ゆっくり朝食をいただき、のんびり出発、身延線で沼津に向かう。
 沼津からはバスも本数があるが、多比バス停までタクシーを使う。

 11時、多比口峠登山口の案内に従い、民家の間を縫ってドラム缶の水槽を目指して登って行くと、左手に神社の階段が出てくる。
多比口峠登り口案内
 その階段の向かい側の木の陰に大きなドラム缶が現れた。そこからもうひと登りで、舗装道路も終わり山道になる。ここまでタクシーが入れるようだが、駐車スペースはない。
 地元の有志が植えた水仙の花が開き始めていた。
木の陰に大きなドラム缶
舗装道路の終点  頭上を仰ぐと、ここは今まさに紅葉時で、黄色の中にオレンジが混じる木々の間を登って行くと大平山と鷲頭山の分岐の多比口峠、ここから15分で大平山に着く。 紅葉が残っていた
 沼津アルプスはこの大平山含め、鷲頭山、徳倉山、横山、香貫山の5山と7つの峠をいい、逆に大平山から更に北東に続く山口峠、吉田峠方面を奥沼津アルプスと言うらしい。
 他には誰もいない静かな頂上でお昼休憩にする。
 
大平山頂上
岩を超える  滑りやすい道を多比口峠まで戻り、岩尾根を鷲頭山方面に向かう。幾つかの大岩を乗り越えたり、岩に刻まれた階段があったりと、面白い。 岩に刻まれた階段
多比峠からの登り  多比峠から登りに変わり振り向くと、暖かい柔らか色に紅葉した大平山が見える。 振り向くと大平山が見える
鷲頭山頂上  石の祠のある広々とした鷲頭山は、この沼津アルプスの最高峰で、見晴らしもいい。たわわに実った夏ミカン(?)が気になる(笑)。

 ここからロープの急坂を下ると、中将終焉腹切之場の囲いのある小鷲頭山だった。駿河湾の眺めがいい。
小鷲頭山頂上
一面の黄色が目に入る  更に急な長いロープの下りをまだかまだかというほど下ると、中将宮に出る。
 そこは、イチョウの落葉で黄色に染まっていた。
中将宮
 鷲頭山の洞窟に隠れ住んでいて、追手に追われ切腹した平重衡の霊を慰めるため祀られた阿弥陀如来が、大岩の下の格子の奥に見える。 

 この先が志下峠(しげとうげ)で、大きな「ぼたもち岩」がある。陰から陽といった感じでここまでのコースと表情がガラッと明るく変わった。
志下峠付近
 パラパラと舞い落ちる落葉を髪や肩に受けながら陽だまりを行くと、見晴らしのいい広場に出る。駿河湾が眩しく光って見える絶景ポイントで、のんびりと休憩したい気持のよい場所だ。志下山とある。
 鷲頭山と小鷲頭山が仲良く並んで見える。
志下山頂上
徳倉山へ  だんだんと太陽が下がってきて早い日の暮れの準備をしているようだ。あまりゆっくりはできない。

 香貫台バス停への分岐にザックをデポし、急な階段を登ると、広い徳倉山頂上になる。竹の筒の手すりがつけられている。
 再び分岐に戻り、この先、横山と香貫山の2山を残して下山とする。 徳倉山頂上
竹の手すりのついた急坂  分岐からも、しばらくは竹の手すりがつけられている。
 登山道を出たところは高台の住宅街で、先を残した次第に暮れていく山並みを振り返りながら、香貫台バス停まで行く。
香貫台バス停
 バス停では、驚いたことに午前中しかバスがないと戸惑っていると、通りかかった方が、循環バスのため、午後は反対側のバス停を通ると教えてくれた。幸い、数分で来たバスに乗り込み、沼津駅に戻り帰宅となった。

 登った人誰もが、「よかった〜」という沼津アルプスの魅力が今回歩いてみて納得できた。残した2山と、こんなに近くなのに顔を見せてくれなかったた富士山に会いに、できれば桜エビの頃にまた来たい・・・。

蛾ケ岳のページに戻ります。 高尾山〜小仏城山のページに行きます。

山歩き・里歩きの目次に戻ります。 ホームページに戻ります。