薬師岳〜夕日岳〜地蔵岳

2010年5月30日(

ツツジのトンネル

薬師岳  やくしだけ 栃木県 1420.1m 3名
夕日岳  ゆうひだけ 栃木県 1526.1m
地蔵岳  じぞうだけ 栃木県 1483m
最寄り駅  東武日光線
 往き: 「東武日光」   帰り: 「新鹿沼」
タクシー  往き: 「東武日光駅」→「細尾峠」
バス  帰り: 「古峰原神社」→「新鹿沼駅」
参考
歩行時間
 5時間20分
参考
コースタイム
 細尾峠→50→薬師岳→1:30→三ツ目→20→夕日岳→20→三ツ目→25→地蔵峠→25→ハガタテ平→50→林道終点→40→古峰原神社
歩行時間  5時間15分
コースタイム  細尾峠→50→薬師岳→1:30→三ツ目→20→夕日岳→20→三ツ目→15→地蔵峠→25→ハガタテ平→50→林道終点→50→古峰原神社


 一日曇り、という天気予報に期待して満開のツツジを見ようと、以前から気になっていた薬師岳から古峰ヶ原までのコースを歩こうとに出かけることにした。
 東武日光駅からタクシーに乗り、細尾峠まで約30分ほど。かつて、足尾とバスやトラックが行き来したというこの道は、今は足尾側が通行止めになっているとのことだ。
 窓に霧で吹いたような雨がかかり始めた。(・_・;)

 できれば、天気のいい日にずらしてと思ったが、つい先日、子連れの熊にハイカーが襲われたというところでもあり、いつもと違い、静かな山歩きではなく、日曜日の人の多い賑やかな山歩きを狙ったのだが、しっとりした林道はあまりにも静かだった。
 突然、ヘッドライトの明かりが目に入り、マイクロバスが見えた。細尾峠には他に乗用車が2台。思わず、あ〜よかった、という言葉が漏れる。(^_^;)

 歩き始めからカッパを使うことになったが、しっかりと鈴をつけ、Kさんはラジオも付けて、気合いを入れて(笑)出発する。
細尾峠
 登り始めてすぐに、鮮やかなヤマツツジが目に入ってくる。
 薬師岳への直登と巻き道の分岐は直登に進む。白いモヤの中、よく見るとびっしりと花をつけたシロヤシオが咲いている。これでも今年は花のつきがよくないと、タクシーの運転手さんは言っていた。トウゴクミツバツツジのピンクもそこここに混ざり、それは薬師岳頂上付近まで続く。
ヤマツツジが咲く
シロヤシオとトウゴクミツバツツジ  小さな祠のある薬師岳の山頂からは、もちろん、まったく展望がない。東に、三ノ宿山方面への道が延びている。 薬師岳頂上
薬師岳下の分岐  あまりにも静かで、雨が降っているということもあり、頂上に居てもなんとなく落ち着かない。 祠と不動明王
 来た道を少し戻り、笹原の分岐を左手に下っていくと、巻き道と合流する。そこから少し行ったところに、また小さな祠があった。ピカピカの剣を持った不動明王が睨みをきかせている。

 なだらかな起伏の道はシロヤシオ、トウゴクミツバツツジがずっと続き、またヤマツツジはまだ蕾も多い。
三ツ目に到着  三ツ目に着くと、4〜5人の登山者が腰をかけて休憩していた。
 「あ〜、人がいた〜」ほっとする。(^_^;)

 ここから少し下り、登り返したところが夕日岳の頂上で、マイクロバスの団体さんが休憩を済ませて発つところだった。

 幸い、雨もこのときはほぼ止み、座ってお昼休憩をとることができた。
 目の前には、シロヤシオの木が並ぶ。天気がよければその向こうには、男体山や女峰山が見られそうだが、それは、次回のお楽しみだ。 夕日岳
 三ツ目に戻ると、登山者はすっかりいなくなっていた。古峰ヶ原からピストンの男性とすれ違い、地蔵岳方面に向かう。 シロヤシオのトンネル
幻想的な風景  すぐにコースの途中のような地蔵岳の頂上に着く。ここにも小さな石の祠がある。 地蔵岳頂上
 白にピンク、ときどきオレンジと、花の道は続く。ヤマツツジはこの辺りはほとんどまだ蕾だ。シロヤシオもトウゴクミツバツツジも、これほどの数を見るのは初めてだ。雨にも負けず、熊にも負けず(笑)、来て大正解だった。
 ハガタテ平からは、植林の急坂を下る。やがて自然林になり、沢に沿う道になると、バイケイソウやニリンソウの群落がある。水音は大きくなり、豊かな水はところどころに小さな滝を作る。岩は緑の苔に覆われ、黄緑色の大きなシダがびっしりと並んでまるで畑のように広がっている。 ハガタテ平
 車道終点で休んでいた栃木の会社の「歩こう会」のグループだという先ほどの団体さんと前後しながら、古峰原神社まで行く。この辺りは予報どおり、曇りだったようだ。
 一日中、カッパを着て、それでも大満足の山歩きだった。今度は是非、アカヤシオを見に、青空の時に来たい。



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