倉岳山

2010年7月11日(

イワタバコのツボミ

倉岳山  くらたけやま 990.1m 山梨県 3名
最寄り駅  JR中央本線 往き「鳥沢」 帰り「梁川」
参考
歩行時間
 4時間05分
参考
コースタイム
 鳥沢→30→車道終点(フェンス)→30→石仏→1:00→穴路峠→25→倉岳山→25→立野峠→50→唐栗橋→25→梁川
歩行時間  4時間40分
コースタイム  鳥沢→35→車道終点(フェンス)→5→小篠貯水池→25→石仏→1:10→穴路峠→25→倉岳山→30→立野峠→1:30→梁川

 午後からの雨の確率は60%。それでも迷うことなく行くというのが、最近の私たちの姿勢になってきたが、電車に乗り込んでも、山の格好の人は多い。少しぐらい悪い天気でも歩く、それが当たり前なのかもしれない。
 前回、この倉岳山を歩いた時に、大きな岩にびっしりとぶら下がっていたイワタバコの葉が気になり、花が咲いた所を是非見たいと、思っていた。ついこの間だと思っていたが、それが2006年のことだった。

 今回は、過去2回とは逆の鳥沢駅から歩き始める。
 鳥沢駅にはタクシーがあり、炎天下の車道を行くのは辛いから、車道終点まで楽をしてしまおうと考えていたからだ。(^^ゞ
鳥沢駅前のタクシー
 ツバメがせっせと行き来する駅舎を出ると、やはり曇り空で、蒸し蒸しはするものの、太陽の暑さはない。小さな子供連れのグループもいる。甘い考えは捨てて、歩き始める。

 案内はしっかり出ている。小篠の車道終点には立派なフェンスができていた。
車道終点のフェンス
 フェンスを開けて進むと、すぐに斜面にアジサイが咲く小篠の貯水池に着く。ここで小休止し、この辺りから山道らしくなるコースをさらに進む。

 ギンバイソウの白い花が目立つようになるが、この花の少ない時期、この花は下山まであちこちに群生して、目を楽しませてくれた。
小篠貯水池
 やがて沢に沿って歩くようになると、イワタバコの葉が見えるようになった。
 石仏のある高畑山との分岐は左に沢沿いに進む。
ギンバイソウ 石仏のある分岐
 気になっていたイワタバコの葉はたくさん見えるが、花が見えない。近づいてみると、葉の根元に、小さなツボミが見えた。まるで違う花のように見える。
 これからだんだん花開くようで、もう1、2週間後のほうがよかったようだ。
イワタバコ
 ともかく気になっていたものは一応見ることができた。苔むした岩がちの道を先に進む。
 岩がなくなり、歩きやすい道になる。湿気の多い山の中には、いろいろなキノコが生えている。10種類以上の数を見ることができたが、みな毒キノコに見えてしまう。
 高畑山との分岐になる穴路峠で小休止していると、先ほどの子供連れのグループが登ってきた。子供を背負っている人もいる。大変だ・・・。
穴路峠
ビロードマントのぷっくりキノコ メロンパン風 微妙な色合い
 倉岳山頂上には10人ほどのグループが休んでいた。
 過去2回もそうだったが、秀麗な富士山が見られるはずのこの山で、今回もまた富士山にはお目にかかれない。

 風の通りそうなところに陣取ってお昼休憩にするが、風はない。それでもしばらくすると、汗が引いてくる。
倉岳山頂上
 ポツポツと雨が落ちてきた。天気予報は当たっていた。早めに退散することにする。
 色とりどりのキノコ、ギンリョウソウやホタルブクロが咲く道を下る。しばらくは急坂だ。
 立野峠からは、ギンバイソウがあちこちに群生している。
立野峠
 「飲めない」水場からは、また沢沿いになる。
 いつも黒い実しか見ることのなかった「ジャノヒゲ」の花は今が盛りのようだ。

 ポツリポツリの雨は、それ以上強く降らず、カッパを着ることもなく梁川の駅に着いた。梅雨の蒸し暑さの中、久しぶりにグッタリと疲れたが、数年来の「気になる」がほぼ解決した山行になった。
ジャノヒゲ



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