大岳山

2010年9月19日(

天狗滝

大岳山  おおたけさん 1266.5m 東京都 2名
最寄り駅  往き: 青梅奥多摩線「奥多摩」
 帰り: 五日市線「武蔵五日市」
タクシー  往き: 「奥多摩」→「海沢園地手前」
バス  帰り: 「檜原村役場」→「武蔵五日市」
歩行時間  6時間20分
コースタイム  海沢園地手前林道→25→海沢園地→5→三ツ釜ノ滝→15→ネジレノ滝→15→大滝→2:00→大岳山→15→大岳山荘→20→ベンチ→5→白倉分岐→25→富士見台→25→つづら岩→30→綾滝→15→天狗滝→10→林道出合→15→千足バス停→35檜原村役場バス停

 雪の塔ノ岳以来のはなねこさんとの山行は、海沢(うなざわ)園地から大岳山に登るコースに決定。奥多摩駅で待ち合わせ、タクシーで長い車道歩きをカットする。
 海沢園地まで行っても十分方向転換できるのに、なぜか、タクシーは1kmほど手前までということで、降ろされてしまう。
海沢林道
 湿気はあるものの気温はそれほど高くない。身支度を整え、可愛いピンクのツリフネソウの咲く道を川沿いに進む。途中、滝が見えるが名前はないようだ。

 大楢峠からの道と合流する海沢園地から、探勝路を進む。 
海沢園地
三ツ釜ノ滝  先日の御岳山のロックガーデンと雰囲気が似ているこのコース、水音と、しっとりとした緑の中を進む。濡れた石が滑りやすい。

 一つ目の滝は、「三ツ釜ノ滝」で、一段ごとに落ちる水が羽衣のようにしなやかに見える。

 鉄梯子を登ってさらに進み、大滝との分岐を分けて左手に進むと「ネジレノ滝」になる。大岩の間からねじれて流れ落ちるこれも綺麗な滝だ。
ネジレノ滝
三ツ釜ノ滝 ネジレノ滝
 ここから沢沿いに進む。
 
 この辺りから、オクモミジハグマの花が咲き、はなねこさんは撮影に余念がない。幾種類もの小さな花に目を留め、足を止める。
 花の名前を他に幾つも聞いたが、ほとんどが右から左へ通り過ぎていってしまった。(^_^;)

 少し広い分岐に出ると、右手は大岳山、少しくだったところが大滝だ。さすがに名の通り、大きな滝で、岩の裂け目に立つ登山者が小さく見える。
 この辺りの岩にも、イワタバコの葉っぱがぶら下がっている。

 ここで小休止し、先ほどの分岐に戻り、大岳山に向かう。ここからは「熟練者向けコース」との表記がある。
大滝
大滝
 ワサビ田がかなり上まであるようで、作業用のレールが引かれている。この辺りから、徐々にコースは急登になるが、しっかりとした道で、特に危ないところも迷い易いところもない。 作業用レール
 やっと鋸尾根からの支尾根に乗ると、そこにはカシワバハグマが何本も咲いていた。ハグマの花、これだけはきっと絶対忘れなさそうだ。(*^_^*)
 周りの緑もとても美しく、これが紅葉した時期も良さそうだ。
支尾根に乗る
支尾根を登る  この分岐を右手に登っていく。一頑張りで、鋸尾根に出る。入口にはこちらに入り込まないように木が並べられ、標識にも案内はない。いい道なのに・・・。

 この鋸尾根を右手に進めば、長い歩きの末に奥多摩駅に着く。今回は左に進み、大岳山頂上に行く。
 下りてくる登山者とすれ違いながら、10分ほどで頂上に着く。

 大岳山頂上は、大混雑。頂上もその付近にも、大勢の登山者が休んでいた。ざっと見たところでも50人、60人?
鋸尾根に出る
 前回見た大きな富士山は、今日は雲の中で姿は見えない。
 適当な場所に腰掛け、お昼休憩にする。

 このコースに決めたのは、前夜の10時過ぎで、下山コースを決めていない。地図を見ながら、二人とも歩いたことのない、馬頭刈尾根のほうに下ることにする。
大岳山頂上
大岳神社の狛犬  30分ほどのお昼休憩後、さらに混んでくる頂上を後にする。

 大岳山荘の分岐まで行き、そこから右手、馬頭刈尾根方面に進む。
大岳山荘の分岐
 分岐から20分ほどで、ベンチの置かれた見晴しのいい場所にでる。やはり富士山は見えないが、なだらかな浅間尾根と、その向こうに笹尾根も見えている。くも膜下のリハビリで山歩きをしているという男性が、大山が見えるはずと、指差していた。 ベンチ
 馬頭刈尾根からは、白倉へ下るコース、つづら岩から柳沢林道へ下るコース、千足尾根を下るコース、さらに馬頭刈山を通り、秋川まで下るコースといくつもある。大岳鍾乳洞方面に下る先ほどの男性のお勧めの、つづら岩から下るコースに決め、まずは富士見台を目指す。 富士見台
 あずま屋と朽ちかけた野外卓がある富士見台からも、もちろん富士山は見えなかった。この日は富士山の休養日(笑)。

 周りには萩の花が咲き、野外卓の向こうには、大岳山が見える。
富士見台
岩場を登る  ここからは、少しずつ下っていく。途中大きな岩を超える。急な階段を下り振り返ると、「この先道悪し」の標識があった。確かに結構悪い道だった。(^_^;)

 さらに進むと、覆いかぶさるような大岩があった。この岩に沿って進むと、ロープがぶら下がっているのが見える。ロッククライミングをしているグループがいた。

 ここがつづら岩のようで、こんな岩肌にもギボシの花が咲いていた。
つづら岩
綾滝  うんざりするほどの急坂を30分ほど下っていくと、一筋の綺麗な滝が見えた。
 岩肌がなめらかなのか、落ちる水もスローモーションのように静かでするすると滑るように落ちてくる。

 休んでいた男性が、「大変な下りでしたね〜」と言いながら、いかにも疲れ切った態で、さらに下っていった。
天狗滝
綾滝 天狗滝
 天狗滝も大きさの割に静かになめらかに落ちる滝で、裾が綺麗に広がっている。
 この先にある小天狗滝は、勢いのよい子供のような滝だ。このあたりは、林道から近いので、滝見の軽装の人も登ってくる。
小天狗滝
小天狗滝
 舗装道路に出てバス停へ向かうが、バスは行ったばかり。1時間以上待つことになる。
 タクシーを依頼するが、「お祭りで時間がかかります」とのこと。そう言えば、山の中でもピーヒャララという笛の音が聞こえていた。てっきり秋祭りの練習と思っていたが・・・。(>_<)

 やむなく他の路線のある檜原村役場まで歩くことにする。
柳沢林道
お祭りの山車  結局、他路線のバスもなく、40分ほどを座って待つ。渋滞に巻き込まれたバスは1時間近くかけて武蔵五日市の駅に着いた。 檜原村役場バス停前
クサボタン レイジンソウ オクモミジハグマ
ミヤマママコナ カシワバハグマ ゲンノショウコ



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