会津駒ヶ岳

2010年9月26日()〜27日(月)

中門岳

会津駒ヶ岳  あいづこまがたけ 2133m 福島県 4名 燧の湯
中門岳  ちゅうもんだけ 2060m 福島県
最寄り駅  東武日光鬼怒川線「鬼怒川温泉」
レンタカー  「鬼怒川温泉」←→「登山口」
参考
歩行時間
 7時間05分
参考
コースタイム
 登山口→1:30→水場→1:30→駒ノ小屋→20→会津駒ヶ岳→35→中門岳→50→駒ノ小屋→1:10→水場→1:10→登山口
歩行時間  7時間40分
コースタイム  駐車スペース→10→登山口→1:40→水場→1:25→駒ノ小屋→25→会津駒ヶ岳→40→中門岳→40→駒ノ小屋→1:20→水場→1:10→登山口→10→駐車スペース
 雨の日の合間を縫って、黄金色の草紅葉を見ようと会津駒ヶ岳に行くことになった。

 鬼怒川温泉駅からレンタカーで約2時間。登山口近くの駐車スペースに車を置き、歩き始める。
林道を歩き始める
 10分ほどで、登山口に着く。登山届を提出し、11時過ぎの出発だ。
 木の階段を登り山道に入る。急な登山道の脇にはアキノキリンソウの黄色や、蕾のまま枯れてしまいそうに変色したリンドウ、そしてマイヅルソウの赤い実が見える。

 まだまだ瑞々しい緑の葉っぱのブナの美しい幹にいたずら書きがある。それも1本や2本ではないのだ。
 もう〜 (`×´) プンプン!!
登山口
 しばらく急な登り坂が続き、汗が噴き出してくる。少し広いところでお昼休憩をとるが、気温が低いので、長く休むと体が冷えてくる。ランチタイム10分で終わり。(+_+)

 あと何キロの標識を見ながら進むと、やがて水場に着く。下ってきた数十人のグループが休んでいた。あとで聞いたところ、岩崎元郎さんのツアーがあったということなので、このグループだったかもしれない。
水場

 急な上り坂が緩み始め、細い木道になると、うっかりよそ見して踏み外さないよう、気をつけながら歩く。木道は幅の広いものならまだいいが、こう狭い幅だと歩きにくい。
 やがて木々の間から、会津駒ヶ岳から大戸沢岳の稜線だろうか、その緩やかな姿が見えてきた。

 予想通りの黄金色の草紅葉が広がる草原に出ると、続く木道の先に小さな駒ノ小屋が見える。ほんの少しだけガスが出て、会津駒ヶ岳の頭を隠し始めている。


草紅葉 駒ノ小屋が見える

燧ケ岳が見える  左手の寝ころびたいような草の斜面の向こうには燧ケ岳も見える。

 小さな駒ノ小屋に着くと、受付を済ませ、明日の天気を聞く。
駒ノ小屋
 明日の朝の予想気温は2度で雪。今日のように昼ごろまでガスが出るだろうとのことだった。
 明日の天気が期待できないならば今日のうちに中門岳まで行ってこよう。日没は5時半頃ということで、十分間に合う時間だ。荷物を軽くして、まず会津駒ヶ岳に向かう。
会津駒ヶ岳

 ガスに覆われ、会津駒ヶ岳の狭い頂上からの眺望はなかった。中門岳に向けて下っていくと、目の前のなだらかな稜線上に木道が続く。池塘もポツポツと見える。大好きな風景だ。(^^)


中門岳に向かう
池塘がある
なだらかな草原
中門岳


 何度か、緩やかな登り下りを繰り返し進み、中門岳の標識が立つ静かな湿原に着く。ベンチに座ってのんびりしていたいところだが、それほどの時間はない。10分の休憩で、小屋に戻ることにする。

 木道の脇には、真黒に枯れたコバイケイソウが残っている。今年は見事な群生だったそうだが、このような群生は数年間に一度ということだ。
 駒ノ小屋に戻るころには、ガスが完全に辺りを包み込んでいた。
枯れたコバイケイソウ
 駒ノ小屋は素泊まりで自炊。電気はなく、ランプの灯りで夕食の準備をする。小屋泊まりでは、いつも食事つきで、自分で食事を用意するのは今回が初めてだ。アルファ米の五目御飯、ネギとゆで卵入りの味噌ラーメン、そしてナスとキュウリの漬物、奈良漬、プチトマト。簡単なものだけど、美味しい。(^^) 駒ノ小屋
 どこの山、どこの小屋にもファンがいるようで、この日も、この山、この小屋のファンで毎月登っているという男性を初め、10名ほどの泊まり客がいた。あまり広くない自炊スペースに、泊まり客と管理人夫婦が集まり、ストーブを囲んで語らう。

 最近登った山、花やキノコなどなど。(^^)
ランプの小屋
 山の夜の語らいも8時の消灯まで。ランプの灯りが消えるころには床に入り、すぐにぐっすりと眠りについた。

 朝目覚めると、雪にはならなかったものの、ガスに覆われ、強い風が吹きかなり寒い。それほど強くないが雨も降っている。

 簡単な朝食を済ませ、カッパを着込み下山にかかる。
ガスの中
 滑りやすい木道を下り始めたとき、足を踏み外したか滑ったか、Hさんが転んで手首を痛めた。

 雨もガスも水場に着くころには上がり、10人ほどのグループが発ったあとのベンチで小休憩をとる。

 ここから先は、急な下りになる。花もない、眺望もない急坂は登りのときよりもさらに急に感じる。
水場
 少しだけ色づいた葉っぱが見え、これから美しい紅葉を迎える気配はしているが、雨にぬれた木々はまだまだ新緑というほど緑色が濃い。

 雲の間からは青空が覗き、日が差し始めた。これから登って行く人たちは、あの素晴らしい景色が見られるかな?
ほんの少し色付いて・・・
雨が上がり青空も覗く
 飽きてきた〜、と口に出るころ、下山口に到着。下山届をポストに入れ、駐車スペースに戻る。

 昨日は、ほとんどのスペースが埋まっていたが、今日は数台しか停まっていない。

 靴に付いた泥を落とし、昨夜の泊まり客の方のお勧めという、「燧の湯」に寄り、4人だけの広々としたお風呂で汗を流し、帰宅した。




 その日のうちに病院に寄ったHさんの怪我は、手首の骨がずれ、おまけに骨折という重症だった。(>_<)
登山口の階段

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