高岩山〜鍋割山〜大塚山

2011年4月17日(

上高岩山展望台から御岳山

高岩山  たかいわやま 920m 東京都 2名
鍋割山  なべわりやま 1084m 東京都
大塚山  おおつかやま 920.3m 東京都
最寄り駅  往き: 五日市線「武蔵五日市」
 帰り: 青梅線「古里」
歩行時間  6時間25分
コースタイム  養沢神社→1:00→炭焼き窯跡→15→809ピーク→30→高岩山→35→上高岩山(展望台)→15→芥場峠→25→鍋割山→25→奥の院→35→長尾平→35→大塚山→15→広沢山→1:00→鉄五郎新道分岐→35→古里

 前々から、イワウチワの時期にと思っていたサルギ尾根に行くことになった。

 武蔵五日市発の上養沢行きのバスは、ホテルの送迎用のようなショッキングピンクの小型バスで、満員の乗客を乗せて出発した。
養沢バス停
 大岳鍾乳洞入口バス停で降りたのは私たちの他は7〜8人。丸太の切り株の形をしたトイレがある。お参りをし、身支度を整え、神社の右手の階段を登って登山道に入る。 養沢神社
 登山道に入ってすぐに崩れる様な急斜面になるが、しっかりした手すりが付いている。
 しばらく急坂を登っていくと、間もなく緩い勾配の杉林になる。
 大きな岩も出てくるが、道はしっかりとついていて、迷うところはない。
手すりのついた急登
炭焼き窯の跡  1時間ほどで炭焼き窯の後に着く。真新しい丸太のベンチが置かれている。
 そこから15分ほど行けば、809のピークになる。
日の出山
 809のピークからは、北東側正面に日の出山が見える。ここからだと、とても高い山に見える。

 809からはいったん少し下る。その途中に、お目当てのイワウチワがあった。小さな群落で、一つ一つの花自体も小さく感じる。
イワウチワ
 高岩山頂上からは、これから向かう上高岩山や御岳山が、木の間越しに見える。

 この高岩山からは、かなり下る。イワウチワの二つ目の群落がここにあった。斜面の下の方にも淡いピンクの花びらが見える。
高岩山頂上
 急坂を喘いで登りきると、鉄骨のがっちりした展望台がある、上高岩山に着く。
 春霞の中、御岳山から日の出山に続く尾根が正面に見える。

 まだお昼には少し早いので、先に進むことにする。
大高岩山展望台
 芥場峠を過ぎ、大岳山への分岐を鍋割山に向かう。
 道の両側にカタクリの花が見え始める。やはりちょうどいい時期だった。
 そこで会ったソロの女性によると、以前よりだいぶ花が少なくなったとのことだった。
カタクリ
 鍋割山頂上には、途中私たちを抜いていった3人グループが休んでいた。私たちもここでお昼休憩にする。寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい気温だ。 鍋割山頂上
 鍋割山から下った分岐を露岩の尾根の方に登っていくと、石の祠のあるピークに着く。そこから急な坂をくだったところに、奥の院がある。 奥の院
 ここから、枯葉で滑りやすい急坂を下る。途中、鎖がついている箇所がある。確か大岳山に行くときに通ったはずだが全く記憶にない。鎖に過剰に反応するKさんは、ここはしっかり覚えているらしい。 鎖のついた下り
        
 「天狗の腰掛け杉」で芥場峠からの道と合流する。暖かな斜面に幾種類かのスミレが咲く。

 この辺りに来ると、軽装の人も多くなるが、それでも、この時期の日曜日に、この程度の人出なのか、長尾平の茶店も閉まっている。この先の御岳山の参道にも人はそれほど多くない。
長尾平
富士峰園地のカタクリ  御岳山神社には寄らずに、先に進む。

 富士峰園地のカタクリもちょうど盛りで、びっしりと咲いていた。
ミツバツツジと大岳山
大塚山頂上  ミツバツツジも咲き始め、鮮やかなピンクの向こうに尖がり頭の大岳山が見える。

 大塚山の頂上の真新しい野外卓で一休みし、下山にかかる。
 ここからは、鉄五郎新道を下り、イワウチワとヒカゲツツジを見て、今日の花山行を締める。
 電波塔の横の斜面を下り、ほとんど起伏のない杉林の中を行くと、広沢山頂上になる。
 ここから急な下りになる。
植林の下り  しばらく急な下りが続く。少し藪のようになっているところもある。綺麗な植林の林を抜けていくと、見慣れない石の祠がある。 祠
 なんとなくの違和感が、だんだん確実なものになってきた。
 どうも作業道に入り込んでしまったようだ。ずっとテープがついてはいるが、これは当てにはならないということは、過去にもあったのでよくわかる。どこまで下ってもイワウチワの影も形もなく、金毘羅神社も見えてこない。

 今年は出来が悪いという情報もあるものの、鉄五郎新道のイワウチワの群落は他にないほどの大きさだ。Kさんにぜひ見せたかったが、
 「イワウチワはサルギ尾根で見られたから・・・。それよりちゃんと下に着ければいいです・・・」とKさん。
 「確かに、仰るとおりです・・・」(^_^;)
 ということで、残念だが、かなり下まで来てしまったので、戻りたくはないし、続いているのははっきりした道なので、このまま下ることにする。
 やがて林の中に民家が見えてきた。その脇をさらに進むと、鉄五郎新道との分岐に出た。こちら側の道は「行き止まり」となっていた。

 3回目だからという気の緩みで、地図も確認しないまま歩いてしまったこと、また逆コースでは様子が全く違ってくるということに、またまた反省しきりの今回の山行だった。
鉄五郎新道との合流点



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