イモリ山〜子の権現

2011年6月6日(



子の権現  ねのごんげん 640m 埼玉県 2名
最寄り駅  西武秩父線 往き: 「西吾野」 帰り: 「吾野」
歩行時間  4時間45分
コースタイム  西吾野→15→登山口→50→小床分岐→10→イモリ山→15→鉄塔→5→小床分岐→35→子の権現→45→スルギ→50→板谷の頭→30→前坂→30→吾野


 傘マークがとれた月曜日、腰痛もだいぶ良くなったので、少し歩こうと、子の権現に行くことにした。
 ここは何度か行ったことがあるが、浅見茶屋を通るコースとは別の、吾野駅へ下る破線のルートがあり、それがどんなコースなのか、以前から気になっていたのだが、直前になって、西吾野からの登りにも、本陣山からイモリ山の尾根伝いのバリエーションルートがあると知り、ワクワク感は倍増する。(^^) 目的地が同じでもルートが変われば、また違った山の表情が見られる。
 西吾野駅で降りたハイカーは私たち2人だけのようだった。
 車通りの激しい国道を登山口目指して行くが、小床集落の登山口まで行ってしまい、少し戻る。
 造成中のようで、柵があり、車は入れないようになっている。何の案内もないので迷うが、進入禁止は車だけと判断。前に進む。
登山口
 柵からしばらく行くと、右にも左にも分かれる道が出てくる。そのどこにも赤いテープがついている。左に入る登山道らしき道に入っていくと、途中で道がなくなり行き止まりになる。
 元の広い造成道に戻り、真っ直ぐ進む。
造成道を行く
 この道がぶつかった山の手前で2つに分かれる。右手が正解だったようで、左へ進むと工事車両が停められ、道もそこで行き止まりとなっていた。見上げると尾根はすぐそこのようで、斜面を這うように登ると、よく踏まれた道が通っている小さなコルに出た。

 右に行けば本陣山(442のピーク)になる。植林の林の中を左に子の権現方面に向かって進む。
分岐をイモリ山へ
 やがて目の前にイモリ山らしき三角形の斜面が現れ、左手に巻き道がある。今日は時間はたっぷりあるので直登をしてみようとするが、ここも途中で踏み跡は消え、ずるずる滑る斜面はさらに急になる。見上げると急な岩場が見える。
 バカなことはしないで、巻き道を行くことにする。(^_^;)
 
 小床からの道を合わせさらに進むと、斜面に石の祠があり、このすぐ先がイモリ山との分岐になっていた。
案内標識
イモリ山頂上  イモリ山は、これが山? というような、割れた山名板が置かれているだけの、狭い岩のピークだった。
 周囲は木立で囲まれ、展望もあまりないが、隙間から子の権現の山容が見える。
 少し奥へ行ってみると、踏み跡は下まで続いている。直登に成功した人もいるようだ。
 少し休んで分岐に戻り、先へ進む。鉄塔の脇を通り抜け、小床集落からの道と合流する。この道が一般的なルートで、かつてはこのコースを使った。大きな丁目石がある。「天寺八十二丁」?

 ここからは、これぞハイキングコースという、歩きやすい道になる。
小床分岐の丁目石
 子の権現は、平日だからか他に訪れる人も見えず、参道の店もほとんどが閉まっていた。
 今日の主目的の足腰のお守りを購入。以前持っていたものが、いつの間にかなくなっていたため、また一つと思っていたものだ。(いよいよ神頼み?) (^^ゞ
子の権現のお守り
 骨折、リハビリからそろそろ復帰準備中のHさんにも一つ、絶対持たせなくてはとお土産にし、さらに、念には念をと、しっかりとお参りして、静かな境内から上の鐘楼のあるところまで行き、少し早めのお昼休憩にする。天気がよく、陽射しが強いが、風は涼しく心地よい。 鐘楼
 ゆっくりと休憩した後、下山にかかる。参道を抜け、赤い屋根のついた駐車場を出て、右手の下山道に入る。左側が開けて見晴しのいい下りだ。右側にはコアジサイの白、ブルーの花が咲き揃い、この先の植林の中までずっと続いていた。 下山口
コアジサイ タツナミソウ マルバウツギ
 比較的歩きやすい道で、分岐など要所要所にはほとんどが手作りのような手書きの標識がある。
 何度もアップダウンを繰り返し、少し開けたピークに着く。板谷の頭(552.1)で、三等三角点がある。北側眼下に石灰の採掘場が見える。
石灰採石場
 板谷の頭からは、ロープのつけられた急な下りになる。周囲の木々は新緑というより濃い緑の色に変わり、呼吸の度に香るような清々しさを感じる。

 やがてお地蔵さまと、ベンチの置かれた分岐になるが、真っ直ぐのコースは通行禁止となっていて、コースはいったん林道に降りる。
お地蔵さま
前坂への分岐  舗装された林道を5〜6分進むと、左に入る前坂への案内が出てくる。ここを登っていくと、先ほどの通行止めの道と合流する。 通行禁止の分岐
 手作りの案内標識によると、このあたり飯能アルプスと言うらしい。さらにアップダウンを繰り返し、前坂に着く。

 前坂では大高山・天覚山方面、竹寺方面、そして吾野駅方面に分岐する。
 この頃になると、だんだん無口になり、変化のない林の中をひたすら下る。
前坂
吾野登山口  墓地の脇の登山口に出ると、立入禁止の大きな立て札があった。大高山・天覚山の案内標識もある。 立入禁止の看板
 線路の下のトンネルをくぐり、吾野駅に着くと、ちょうど電車が入ってくるところだった。遮断機が下りているが、持ち上げて、「どうぞ」と待っていてくれる。ローカル線のいいところだ。

 あの先は、あのルートは、の小さな疑問が一つ解決し、また、じゃあ、この先は、の新たな好奇心が生まれる。こんな里山歩きも、やっぱり面白い。
大高山・天覚山への案内


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