飯能駅から、天覧山の登山口まで、お寺や神社がある。いい機会なので、のんびり寄りながら行くことにする。
まずは、白いゾウさんがいる観音寺。ここは、飯能七福神の「寿老人」のお寺でもある。 |
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お寺の裏から、「恵比寿」の恵比寿神社へ。市民会館の前を小さな丘のような天覧山を目指して進む。
ぶつかった信号では登山道への道は右手に進むが、せっかくなのでこの正面にある能仁寺(のうにんじ)にも寄って行こう。 |
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歴史ある手入れの行きとどいた能仁寺境内を突っ切るように行くと、よくわからない炎のようなモニュメントが??
天覧山への正規の登山口は右手方面になるが、足は左へと進み、墓地を抜けて登山口へ向かう道に出る。 |
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ほんの数分で、天覧山の登山口がある。直進が多峰主山への道だ。
階段を上がって行くと、ぱ〜っと開けた天覧山の頂上に着く。
200mにも満たないが、展望の山でもある。 |
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そこには、カメラをセットして何かを待つカメラマンたちが数人。どうやら、ここは鷹が飛んでくるスポットということで、その写真を撮ろうと、待っているとのことだった。
眼下には飯能の街が広がり、前方には、丹沢の山々、大岳山や富士山までずら〜っと連なる。 |
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左手前方には、都内のビル群が見える。スカイツリーも見えるようだが、それがどれだかは区別がつかなかった。(^_^;) |
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賑やかな頂上を後にし、先ほどの分岐まで戻り、多峰主山に向かう。時折すれ違う人の数は、だんだん増え、この暑いのにこんなに来ているのと思うほど、団体さんにも会うことになる。
多峰主山に直登せず、雨乞池に寄る。
ひんやりとした神秘的な緑の池を覗くと、なんと金魚が何匹もいる。 |
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多峰主山はここから、一登りだ。三等三角点と経文塚がある。
ここからも富士山が綺麗に見える。 |
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20人ほどの団体さんと入れ違いに、滑りやすい急な道を下り、巾着田へ向かうべく高麗峠方面に進む。
ススキの穂の揺れる線路沿いの道はもう少し前ならとても暑くてたまらないところだったろうが、秋の気配の感じられる風に、暑さも少し和らいでいるようだ。 |
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観光案内所から、数分車道沿いを歩き、ゴルフ場の脇から高麗峠へ向かう奥武蔵自然遊歩道に入る。
このコース、道幅も広く、歩きやすい道で、巾着田と繋いで歩く人が多い。 |
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「ほほえみの丘」と名付けられた広々としたスペースで、早めのお昼休憩にする。
巾着田の傍を流れる高麗川には子供連れなど大勢の人が水遊びをしていた。洋服のままバチャバチャと泳いでいる子供たちもいる。 |
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彼岸花はこれから、コスモスは終わりに近づいていたが、青い空の下一面に広がって咲く様に、思わず、おお〜という声が出た。 |
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