東京にも雪が降った。それでは雪の感触を味わいに行こうということで、平日でも行きやすい日光に向かった。
予想に反して、車窓から見える田畑には、霜は見えても積雪はないが、東武日光駅に降り立つと、雪かきされた跡が残っていた。天気も少し青空が広がり始め、女峰山がくっきりと見える。 |
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手袋にも靴にもホッカイロを入れ、万全の準備をして歩き始める。日光の街はまだ早いのか寒いのか閑散としている。
神橋を左手に見て行く歩道は、除雪がされていないため、凍って滑りやすい。 |
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しばらく行くと、銭沢不動尊の案内が出てくる。ここから合峰への破線を行く予定だが、入っていくと、途中から全くトレースがない。雪は足首あたりまであり、歩きにくい。
この状態で道を探しながらは大変と、きっぱりコース変更し、通常ルートを行くことにする。 |
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含満淵から登山道に入ると、人の足跡はないが、動物の足跡が点々と続く。先が二つに分かれた蹄は、鹿?
倒木をいくつかまたいだりくぐったりしながら進む。過去3回、この山に来た時はすべて逆コースで、分かりにくいと感じたことはなかったが、今回、雪のためか、この道でいいのかと迷う箇所があった。 |
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ここから独標までの登山道は、いつから変わったのか、昭文社の2010年の地図にあるコースとは違っている。
ズボズボと足首まで埋まりながら歩いていくと、やがて、ロープのついた急坂になる。ヘタに歩くと、雪と落葉と一緒にズルズルと滑る。
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小ピークを二つ越し、独標で一休みする。思った程は寒くはないが、じっとしていると体がすぐに冷える。
独標からいったん下り、さらに続く急坂を登っていくが、雪は膝ほどの深さになってきた。
葉をすっかり落としたカラマツの間から、三ノ宿山へ続く尾根が見える。 |
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「私の前に道はない、私の後ろに道はできる」・・・でも、それはシンドイ。(^_^;)
おまけにパラパラと小さな粒の雪が舞い始め、それがだんだん多くなってきた。雪は午後からの予報だったのに・・・。
独標から合峰まで、通常コースタイムの1.5倍の時間を要した。 |
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鳴虫山の頂上に着くと、新しい、人の足跡があった。御幸町の登山口からここまででピストンだったようだ。
雪が強まったため、ここでのお昼休憩は断念し先に進むことにする。
この辺りの尾根道は、膝下までぐらいの雪。トレースもあるが、下り坂は人の歩いてないところのほうがかえって歩きやすい。あまりにもお腹が空いたので、途中、立ったまま、パンをお腹に入れる。 |
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この日、初めて、登ってこられた二人連れに会った。
コース一番の展望のある神ノ主山に着くころには、雪が止んだ。
ここで、熱いお湯を沸かし、カップラーメンを食べ、甘酒を飲んでゆっくりする。体が温まった。(^^)
日光の街を覆っていたガスが徐々に上がっていくのが見える。今まで全く見えなかった前方の山、男体山〜女峰山も姿を現した。 |
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神ノ主山からの道は、雪も少なくなり、歩きやすくなる。結局アイゼンを使うこともなかった。
大変な思いをしたこの日の山行だったが、振り返れば、それもまた楽しい経験となった。
でも、次は、ヤシオの時期がいいかな・・・。(^_^;)
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