寒波がやってきている。この寒さの中、一人ならお休みにしようかな〜と怠け心が起きていたところ、Cさんが久しぶりで行けるとのことで、それではと気合いを入れる。
寒さ対策は今回もしっかりとして、西武線でCさんと合流、さわらびの湯のバス停から歩き始める。 |
 |
 |
夏でも涼しい名栗湖の堰堤を歩くと、冷たい風で頬が痛い。雪はそれほどではないが、林道のところどころが凍って、滑りやすくなっている。
白谷沢登山口のあたりには雪はなく、近くには10台近くの車が駐車されていた。人気のある山、雪があるとは言っても、おそらく多くの登山者が入っているだろうと思われる。 |
 |
杉の林に入っていくと、少しずつ辺りの景色は白い色に変わり、沢沿いの道は凍りついている箇所もある。
大きな岩の下には、何本もの大きなつららがぶら下がり、流れ落ちる水の両側は泡のような氷が張り出している。 |
 |
|
| 夏に、イワタバコの花を探しながら歩いたこのコース、この季節はまた様相が変わる。何回か沢を渡り、高度を上げていくと、鎖のついた階段や、ロープのつけられた箇所がある。前からあったものか記憶にないが、こんな時期にはとても心強い。 |
 |
やがて、林道に出る。いつ頃できたのか、真新しいあずま屋があったが、風がビュービューと通り、とにかく寒い。
休んでいたご夫婦が、やはり寒い寒いと言いつつ、なかなか出発しようとしないので、数分休んで、先に歩き始める。 |
 |
 |
ここからは、積雪はだんだん深くなる。吹きだまりの斜面のトレースはすぐに消えてしまうため、つい先ほど追い越していった人のものだろう足跡だけが残っている。
ズボズボとすねまで潜りながら進んで行くと、林の中を鹿が4〜5頭走っていくのが見えた。
岩茸石の手前からは、しっかりついたトレースをたどる。 |
 |
青空が広がり、陽が当たり、気持ちのよい雪の道を行く。
先ほど追い越していった人が、もうすでに下山してきた。いつもなら谷川岳まで見えるが、今日は見えないとのことだ。
権次入峠に着く。木の幹に付けられた標識には、「ゴンジリ峠」と記されている。 |
 |
ここで、カメラのズームが全然動かなくなってしまった。鳴虫山で雪に濡れたりしたし、なんとなくズームが固くなっていたし・・・。酷使しすぎちゃったかな・・・。(>_<)
ここからは、やむなく携帯で撮影する。
ベンチのある権次入峠は、陽だまりで、止まっていても暖かい。ここからは、西に向きを変え、真っ直ぐ登っていく。
棒ノ折山は棒ノ嶺とも呼ばれる。埼玉県側と東京都側とで呼び方が違う。何年か前、何かの写真で見た雪のある棒ノ折山に、ずっと来たいと思っていた。この真っ白な広い頂上は、ワクワクするほどの開放感がある。富士山は見えないものの、竜ヶ岳の頂上と似ている気もする。
|
 |
のんびりベンチに座って、山座同定などしたいところだが、風がとても冷たくて、その気になれない。(^_^;)
Cさんリクエストの熱いカップラーメンと甘酒のお昼を済ませ、アイゼンをつけて、下山にかかる。Cさんは初アイゼンだ。 |
 |
岩茸石まで戻り、そこからは直進し、さわらびの湯に戻る。
ひとつ目の林道を横切ったところで、雪が消え、いったんアイゼンをはずすが、その先にもまだ雪が残っていた。
眺望の素晴らしい白地平で再びアイゼンを着ける。都合3回林道を横切り、河又の集落が見えると、この日の山行は終盤となる。
さわらびの湯でゆったりと温まり帰宅した。 |
 |