三峰山

2012年3月4日(

黄色のセツブンソウ

三峰山  みつみねさん 605m 栃木県 2名
最寄り駅  東武日光線 「栃木」
バス  「栃木」←→「星野御嶽山入口」 (ふれあいバス)
参考
歩行時間
 3時間55分
参考
コースタイム
 星野御嶽山入口→10→御嶽山神社→1:15→奥ノ院→1:15→三峰山→1:15→星野御嶽山入口
歩行時間  3時間30分
コースタイム  星野御嶽山入口→5→御嶽山神社→1:20→奥ノ院→1:05→三峰山→1:00→星野御嶽山入口


 久しぶりにセツブンソウを見に行きたいなぁと思っていたところ、星野の里の開花の情報が入り、バス便が少なく不便な場所ではあるが、前回同様、三峰山とセットにして出かけることにした。

 栃木駅からの「ふれあいバス」は十数人の乗客を乗せたが、星野御嶽山入口まで乗ったのは私たち二人だけだった。
バス停から御嶽山神社へ
 バス停から、登山口の御嶽山神社に向かう。
 神社の境内には、黄色、というよりゴールドといった色合いのフクジュソウが咲いていた。梅はまだほとんど蕾だ。

 階段を登って、里宮の右手から山道に入る。
里宮
 この山には、たくさんの祠があるが、白装束の信者さんが掃除をし、灯明をつけていく。清滝不動をはじめ、普寛霊神、烏帽子山の先には奥ノ院もある。急な石の階段と更にその上には岩場もある。信仰とはいえ高齢の方には大変だと思うが、どのあたりまで行かれるのだろう。 普寛霊神
祠が並ぶ 急な登り
 尾根に出ると烏帽子山を巻いて奥ノ院に向かう。この烏帽子山と権現山を総称して御嶽山と呼ぶと、下山後、農産物販売所の世話役の方から伺った。

 前回来たときは、この尾根に上がった瞬間から霧氷の世界だった。今回は、一部凍って滑るところもあるが、ほとんど雪も残っていない。

 ここで、10数人の団体さんに会う。どこかの山の会のグループで、下山後、セツブンソウ園でもお会いした。
 他にも、2つのグループ、ソロの女性と、登山者も多い。
奥ノ院への尾根道
 途中、権現山という標記も出てはくるが、地図には地名はなく、コースはこのピークを巻いているようだ。
 小さな登り下りを繰り返し、三峰山の頂上に着く。相変わらず周囲の展望がないショボイ(失礼!)山頂だったが、進入禁止の意味だろうロープの先には、展望のよいスペースが広がっていた。風が当たらない所へと移動した団体さんに代わってここで休憩をとることにする。

 眼下には石灰石の採石場が見え興覚めだが、開放感があり、また陽が少し射し始めたため、寒さはあまり感じない。
三峰山頂上
採石場が見える   開けたスペース
 霞みがかった日でぼや〜んとしているが、気持ちがよくて、のんびりと50分ほどの休憩になった。

 下山は、分岐まで戻り、ドロドロ、ゴロゴロ、ズルズルの滑りやすい急な道を下る。(>_<)
 ところどころにテープが付けられ、以前よりは踏み跡もしっかりしたような気がするが、悪路には変わりない。

 こちらにも、石の祠がいくつもある。そして、今回も浅間大神の分岐にするっと出た。巻き道なんてなかったな〜。
祠
 時々ずるっとなりながらも、なんとか尻もちをつくこともなくクリアし、林道出会いから少し行けば、御嶽山神社の駐車場の脇に出る。

 ここから星野御嶽山バス停へ、そしてその先の車道を10分ほどのセツブンソウ園に向かう。

 まだ少し早めと聞いていたが、それでも小さな可愛い花がたくさん見える。ロウバイもまだ咲いていて、かぐわしい香りが漂っていた。
駐車場
セツブンソウ
ロウバイ どちらも美人
 
 予定通りだが、セツブンソウ園を、ゆっくりぐるっと回っても、バスの時間まではまだたっぷりある。このあと、黄色のセツブンソウを見に行く。

 「GOSARO」という和風レストランの庭にある珍しい黄色のセツブンソウ。こちらにも、何人もの人が見に来ていた。色だけでなく、花の大きさも、花びらの数も、葉っぱも、一般的なそれとはだいぶ違っている。
 この庭には、他にも、フクジュソウや、クリスマスローズも咲いていて、コックさんの帽子を被ったレストランのオーナーがあれやこれやと説明をしてくれた。
 「あの辺から、紅梅とマンサクを一緒に入れて撮るといいよ」とか・・・。(^^)
黄色ノセツブンソウ
シクラメンの原種ではなく、ミスミソウのようです。   民家のフクジュソウ

 「シクラメンの原種もあるよ」「石垣と蔵の景色もいいよ」「南天も綺麗だよ」。
 商売そっちのけで、こんなに付き合ってくれていいのかと思ったら、準備中の札がぶら下がっていた。

 穏やかな星野の里の風景を、アドバイス通り楽しませていただき、農産物販売所に向かい、ここで、ゆず味噌と、みょうがのしょうゆ漬け、お餅を購入し、店の奥でお茶をいただいた。みょうがのしょうゆ漬けは帰宅してすぐに食べてみたが、よくありがちな塩辛さがなく、とても美味しかった。(^^)

 お茶菓子がなくなっちゃって・・・と言いながら、世話役さんがいろいろな話を聞かせてくれたが、彼が一番いいと思うこの星野の里は初夏なのだそうだ。
 「初夏にまたいらっしゃい」

 花だけでなく、人の温もりもたっぷり感じることができた有意義な1日だった。





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