武川岳〜伊豆ヶ岳

2012年3月19日(

武川岳頂上

武川岳  たけかわだけ 1051.7m 埼玉県 2名
伊豆ヶ岳  いずがたけ 850.9m 埼玉県
最寄り駅  西武池袋秩父線
 往き: 「飯能」   帰り: 「正丸」
バス  「飯能」→「名郷」
参考
歩行時間
 5時間15分
参考
コースタイム
 名郷→1:15→天狗岩→1:00→武川岳→45→辻橋→15→長岩峠→35→伊豆ヶ岳→1:25→正丸
歩行時間  5時間20分
コースタイム  名郷→1:10→天狗岩→1:10→武川岳→1:00→辻橋→20→長岩峠→30→伊豆ヶ岳→1:10→正丸


 見たい見たいと言いつつ、今季はとうとう霧氷を見ることができなかったが、1週間前には、頂上付近に30cmほどの雪があったと聞き、「そこそこ雪があれば・・・」というところで妥協し(^_^;)、武川岳に行くことにした。
 名郷までのバスの乗客は私たち二人のほかは、男性が一人だけで、私たちがもたもたと支度をしている間に、妻坂峠のほうに向かって行かれた。

 名郷バス停から50mほど先を右に入ると、正面に武川岳・天狗岩の案内がでてくる。民家の間の車道をショートカットして緩く登り、石段を登って杉林の山道に入っていく。
天狗岩から武川岳へ
 しばらく行くと、登山道は通行禁止となり巻き道の案内が出てきた。やがて工事の車両が見える尾根に出てさらに進むと、以前、道を間違えた分岐に出る。
 同行のHさんはそのまま直進したが、私はそろそろと思って注意していたため、ぶら下がっているテープが目に入った。やっぱりこの分岐は初めて来る人にはわかりにくい。
分かりにくい登山道
 落葉の間に、カタクリの葉っぱが見えている。
 「カタクリの葉っぱって、なんだか汚いというか、グロテスクよね」
 「そうね、花は可憐で妖精のようなのにね」
 「天は二物を与えなかったのね」
 「わたし、一物も与えてもらえなかったわ・・・」
 「そうね・・・」
 「ん?・・・」
カタクリの葉っぱ
 なんやかなやと話しながら進んでいくと、天狗岩に着く。立派な標識が立っている。岩を超える男坂、巻き道の女坂の分岐でもある。
 「どっちへいくの?」
 ここはもちろん、男坂でしょう。

 登っていくと、この場所が好きな動物はたくさんいるようで、岩の上に、いくつものフンがある。ここにも、あそこにも・・・。(>_<)
 うっかり触らないように、注意しながら登っていく。



 登りきったところで、女坂と合流する。木々の隙間からは子持山、大持山から有間山の稜線が見える。
天狗岩
前武川岳頂上  一見、乾いているようでも、落葉の下は濡れていて、歩くとグジュッと滑る急坂を、喘ぐように登っていくと、やがて前武川岳の頂上に出る。 前武川岳から武川岳へ
 前武川岳には、踏み跡のないところで、くるぶしが埋まる程度の雪が残っていた。
 少し休んでいったん下る。踏み固められたところは、凍って滑るがアイゼンを付けるまでもない。注意して下るが、武川岳への登りになると、雪は全くなくなっていた。
 武川岳の頂上には誰もいない。貸切状態でお昼休憩をのんびりする。ベンチがあるが、冷たい風を避け、陽だまりに腰を降ろす。

 地図を見ながら下山コースを検討する。芦ヶ久保に下ることを予定していたが、伊豆ヶ岳を通って正丸駅に行くことに決めた。
名栗げんきプラザへの下り
 案内に従って、げんきプラザ方面に下る。道幅が広く、歩きやすい道だ。前回は直進したところを、「大栗沢を経て名栗げんきプラザ」の方面に入り、杉の林の中を下っていくと、間もなく林道に出る。

 げんきプラザの門を過ぎた分岐が辻橋という場所のようで、ここから伊豆ヶ岳への林道に入る。
辻橋
 林道に入ってすぐに、左に下る登山道が出てくる。ここを少し下って、すぐに登りになる。下りモードになってからの登りはキツイ。正丸峠から伊豆ヶ岳へ続く稜線上に出たところに長岩峠の標識がある。

 ここから伊豆ヶ岳に向かう。
 疲れてきているせいか、この稜線上のアップダウンがなかなか堪える。
伊豆ヶ岳へ
 伊豆ヶ岳名所(?)の男坂は、今回はパスだ。あの鎖場を登る元気はもう残っていない。迷わず女坂へ向かうが、この女坂も、途中崩落があったとのことで、迂回路ができていて、登りきるとちょうど男坂の下り口近くに出た。男坂からしか見られない景色を見るにはちょうどいいが、やはり今回はそれもパスし、先に進む。 分岐は女坂へ
伊豆ヶ岳頂上
 武川岳では、一人の登山者にも会わなかったが、伊豆ヶ岳では、2人とすれ違い、頂上には3人が休んでいた。それでも、休日に比べたら、ほとんど独り占めのように静かな頂上だった。

 小休止したあと、途中まで戻り、正丸駅方面に下る。
 突然、前方にロープが張られ、道がなくなったような場所に出ると、ここを左手に下る。急で、ドロドロとして滑りやすく、靴も泥だらけで、重たくなった。
急な斜面の下り
 水たまりで、ジャブジャブと靴の泥を落としながら、沢沿いの道を行くと、車道に出る。
 馬頭観音の前から正丸駅までは、何軒かの民家の間を抜けて行く。

 梅の香りを嗅ぎ、フクジュソウの花を愛で、フキノトウの黄緑色に、確かな春を感じる20分ほどの道のりだった。
馬頭観音



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