岩根山〜釜伏山

2012年4月22日(

岩根山つつじ園

釜伏  かまぶせやま 580.3m 埼玉県 3名
最寄り駅  秩父鉄道
 往き: 「野上」   帰り: 「長瀞」
歩行時間  6時間10分
コースタイム  野上→20→法善寺→50→春日神社分岐→30→岩根山つつじ園→30→葉原峠→40→塞神峠→10→日本水入口あずま屋→15→日本水→15→釜伏山→15→釜伏神社→15→釜伏峠→15→下山口→20→下田野分岐→1:05→車道→30→長瀞


 岩根山のつつじ園は、満開を数日過ぎているとのこと。天気はあまり良くない予報だったが、この日行かなければ、今年はもう見られない。降り始めるのが少しでも遅くなることを期待して、出かけることにした。

 野上駅から高砂橋を渡り、車道を右に行くとすぐに法善寺がある。つつじの前に、枝垂れ桜も見ていこうという欲張り計画だ。
 入口のお地蔵様のそばの枝垂れ桜は、やはり終わりに近く、葉っぱが目立ってきていたが、奥にある八重の枝垂れはちょうど満開になっていた。濃いピンクで花もびっしりとついていて見ごたえがある。

 管理をしている男性が、写真を撮ってくれ、色々な話をしてくれた。自慢の桜の枝を、○T○が切ってしまったと残念がっていた。(^_^;)
 また、別の男性は、これから岩根山に行くという私たちに、この先にツツジの綺麗な個人のお宅があるから行ってみるようにと言われた。

 法善寺から東にほんの数メートル先のお宅の裏山の斜面にツツジが植えられているのが道路から見えた。中に入っていくと先ほど教えてくれた男性とその家の方がいて、あそこから写真をとると綺麗に撮れるよなどと、あれこれ指示をしてくれる。

 この見事なミニつつじ園の創作者の男性は、山歩きをされる方で、つい先日も、西表島や甲斐駒ケ岳に行ったばかりだと話された。この辺りは散歩コースのようで、この日も、朝からぐるっと回ってきたという。楽しいおしゃべりも尽きないようだが、お勧めのコースも教えていただき先に進む。

 
法善寺 個人のお宅のミニつつじ園
法善寺 個人のお宅のミニつつじ園

 法善寺の横の鳥居をくぐり、登山道に入る。
 入口は車も入りそうなくらいの広さだが、鎖が張られ、車は通行禁止になっている。

 道沿いには、いく種類かのスミレや、イチリンソウ、ジュウニヒトエ、ワチガイソウなど、春の花が咲き、見上げるとミツバツツジのピンクも見える。
登山口
 春日神社との分岐では、神社へは寄らずに、ここは岩根山方面に進む。

 ずっと展望のない道だが、時折、木の間から山の斜面の一部がピンク色に染まっているのが見える。

 岩根山・葉原峠と植平・塞神峠の分岐のあたりで、つつじ園の方から来られたソロの女性とすれ違った。
春日神社分岐
 やがて林道に出て、その先で車道と合流し、道なりに進むと、紅白の幕が見えてきた。岩根山つつじ園の上の入口で、入園料800円を払い、中に入る。

 入口付近のミツバツツジは早くも終盤に向かい、花びらの一部は茶色に変わっていたが中に入っていくと、それは見事なピンクのトンネルができていた。
つつじ園入口
つつじのトンネル
 ぐるっと広い園の中を歩き、神社側の入口から外に出て、岩根山神社にお参りしする(あ、私はし忘れた)。
 そこの上から写真を撮るといいよと、またもや声をかけてくれる人がいる。今日は、いろいろとアドバイスをもらう日だ。この辺りの人は、きっと親切な人が多いんだろう。(^^)
岩根山神社
 車道を先ほどの林道との分岐まで戻り、山道に入って先ほどの分岐から行くか迷うが、ここはこのまま車道を進むことにする。

 くねくねと登った先が葉原峠で、ここからは再び山道に入り、ほぼ平らな尾根を塞神峠へ向かう。
葉原峠
 葉原峠から塞神峠までの短いコースの間にも、いろいろな野の花が咲く。いく種類かのスミレがありエイザンスミレだけは区別がつくがあとはわからない。ヒトリシズカ、ワチガイソウ、イカリソウなどなど。すでに終わったカタクリの葉っぱもたくさんある。満開時は見ごたえありそうだ。 葉原峠から塞神峠への登山道

        
        
        
        

 花いっぱいの尾根の登山道から、やがて車道に出る。ここが塞神峠で、この辺りの桜も満開を迎えていた。この桜並木はこの先も続き、時折、肌をなでるように吹く心地よい風に、小さな花びらがはらはらと舞い落ち、道の両脇に30cmほどの幅の淡いピンクの絨毯をどこまでも敷き詰めていく。 塞神峠
日本水入口 日本水入口のあずま屋

 日本水(やまとみず)の入口にあるあずま屋でお昼休憩にする。開けた場所だが、あいにくの天気で、山々も霞んでいる。

 下山は、この日本水入口から数m先の、長瀞町と皆野町の境界の尾根を下ることにしたが、Mさんはこの日本水を見ていないので、日本水から釜伏山をぐるっと回って、それから下山することにした。

日本水        波久礼と釜伏山の分岐        急な登り

 日本水は、崩落の危険があるとのことで、ロープが張られている。覆いかぶさるような岩が今にも落ちてきそうで、早々に立ち去る。
 すぐ先の波久礼方面との分岐を、釜伏山に向かって、ロープや鎖のついた岩がちの急な登りを行く。この辺りにはミツバツツジが咲いている。

 釜伏山山頂は通り道の途中といったところで、暗く、展望もない。石の祠と狛犬がいる。長居をしたいようなところではないので、さっと通り過ぎ、再び岩がちの急な下りを釜山神社に向かう。

 周囲は雑木林で、新芽が萌え始め、薄黄緑色の柔らかい色になっている。
釜伏山頂上
 
 神社の脇に出ると、ここでも、KさんMさんはしっかりとお参りをする。
 この辺りの神社の狛犬は獅子ではなく、犬が多いようだ。この神社の中にも、いく対もの狛犬が置かれている。

 釜伏峠に行くと、何やらぞろぞろと大勢の人が次から次へとやってくるのに会う。この日、ちょうど「外秩父七峰縦走ハイキング大会」が催されていたのだ。
 この大会、東武線の小川町または東武竹沢駅をスタートとし、官ノ倉山、笠山、堂平山、剣ヶ峰、大霧山、皇鈴山、登谷山の七つの峰を歩き寄居の鉢形城歴史館をゴールとする約42kmの東武鉄道主催のハイキングだ。この辺りはすでに七峰を踏破し、ゴール地点に向かうところにある。お疲れ様〜。(^^)

釜山神社     釜伏峠
釜山神社 釜伏峠
桜満開
 満開の桜にキレイキレイを連発しながら歩いていく。

 このころから、とうとうポツポツと雨が落ち始めた。それほど強くはないが、カッパを着る。日本水入口の手前にある下山口まで行き、ここから左手西に向かって伸びる境界の尾根を下る。

 境界線上を進む、ほとんど雑木林のこの道は、良く踏まれ歩きやすい。シュンランやスミレが咲いている。
下山口
 やがて谷草・下田野方面への道を左に分けて、直進すると、418.0のピークを巻いて、コースは境界の尾根から外れ、355のピークに向かう。
 355の辺りで踏み跡はなくなり、この付近を2度3度と行ったり来たりし、結局、手前のコルにあった南へ戻るように下る踏み跡を行くと、30分ほどで塞神峠から来る車道と平行する川沿いの道に出る。
登山道
登山口  登山口に出ると、ここから長瀞駅までは長い車道歩きになる。

 川沿いの桜に慰められながら、重たい足を引きずり長瀞駅にたどり着いた。
 長瀞駅に向かう



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