石裂山

2012年5月20日(



石裂  おざくさん 879.4m 栃木県 2名
最寄り駅  東武日光線: 「新鹿沼」
バス  リーバス上久我線 「新鹿沼」←→「石裂」
参考
歩行時間
 4時間
参考
コースタイム
 石裂バス停→10→加蘇山神社→30→千本桂→20→加蘇山神社中ノ宮→15→加蘇神社奥ノ宮→50→西剣ガ峰→25→石裂山→15→月山→45→竜ガ滝休憩所→20→加蘇山神社→10→石裂山バス停
歩行時間  4時間5分
コースタイム  石裂バス停→10→加蘇山神社→30→竜ヶ滝休憩所→25→中ノ宮→1:05→西剣ヶ峰→15→石裂山→15→月山→55→竜ヶ滝休憩所→20→加蘇山神社→10→石裂バス停


 中央線は工事ということで、ダイヤにも乱れが生じるだろうと思われる。それでは日光方面にと、Hさんと2人で行くことになった。
 石裂山は、なんとなく好きな山。白いイワカガミの時期でもある。どの程度、咲いているか気になっていた。
 新鹿沼からのバスには、私たちの他には、2人の女性と、ソロの男性だけ。バスは、ビュンビュン飛ばし、予定より10分早く石裂に着いた。

 身支度を整え、一番最後に出発する。帰りのバスまで時間はたっぷりだ。

 加蘇山神社の前の案内には、ド派手な、マムシと熊の注意の看板がある。
加蘇山神社前のコース案内
 石裂山神社の前には1台、加蘇山神社の前の駐車場には、5〜6台が駐車している。

 小さな花が咲く沢沿いの道は緑が濃く、クワガタソウ、ヒロハコンロンソウ、フタバアオイなどの数が多い。

 竜ヶ滝の手前あたりに、大規模な崩落があったようで、ゴロゴロの石の川のようになっていた。昨年2011年の5月に来ているが、その時はこんな風にはなっていなかったと思う。その後の地震か大雨か、いずれにしても大きな災害だと思われる。

 竜ヶ滝の先の千本桂は健在で、見上げると、生き生きとした黄緑色の葉っぱが空に広がっている。
千本桂
 中ノ宮で先行のご夫婦と一緒になる。中ノ宮とは言っても、祠らしきものは見当たらない。ここで小休止し、ご夫婦のあとから、先に進む。Hさんは初めてなので、奥ノ院にも寄っていこう。

 新緑の雑木林の中に、ヤマザクラのオレンジがポツポツと見えはじめた。
中ノ宮のあずま屋
中ノ宮からの鎖場          岩場は続く

 稜線に出る手前に、以前には気がつかなかったイワカガミの群生地があった。花の付きは多くはない。
 稜線上に出てしばらくすると、もう一ヶ所、ここも以前には気づかなかった群生地があった。ここの花は、すでに終わりに近く、花びらの周りが少し茶色くなり始めていた。

 西剣ヶ峰の展望台に立ち寄る。少し霞んではいるが、日光方面の山が見える。アンテナが立っているのが鳴蟲山と、そこにいたソロの男性が教えてくれた。

 以前見ていた2ヶ所の群生地も、花は残っていたものの、1週間ほど前が最盛期だったかもしれない。

 狭い石裂山の頂上には、3名が休んでいた。2名の女性はバスで一緒だった方々だ。私たちもここでお昼休憩にする。
 北側が開け、緑に重なる山のさらに向こうに、白根山だろうか、薄らと真っ白な山も見えた。

石裂山頂上   石裂山頂上からの展望

 休んでいると、汗が冷え、暑かった体がだんだん寒くなる。7〜8人のグループが来て賑やかになったこともあり、場所を明け渡し、先に進む。

 ここから月山までの道は、ヤマツツジが多い。ウキウキするほど華やかだ。カタクリの群生地では、葉っぱは全く見えない。

 月山頂上の木製の祠は、横倒しのままになっていた。これも登山道の崩落と同時期にあった災害だろうか。

 最盛期にはこぼれるほどの花をつけたアカヤシオも、花の影も形もなく、ただ背の高い緑の草木に囲まれた頂上になっていた。ここも北側が開けている。男体山だけはどこにいてもわかりやすい。

月山の倒れた祠   月山からの展望
 月山からの下りも、しばらくは気を抜けない道が続く。

 途中、石の祠がある。栃木三峰山では、山の上の祠まで、灯が入り、掃除され、守られているようだったが、ここは、管理する人もいない状態なのだろうか。

 植林の道になると、あとはダラダラと下るだけと思っていたら、ここも崩落があったらしく、途中からコースが変わっていて、沢沿いの道に出たと思ったら、すぐに竜ヶ滝の分岐に出た。

 バスの時間にはまだまだたっぷりあるので、ゆっくりと休憩していくことにした。

 竜ヶ滝は、その名の通り・・・と言いたいところだが、随分可愛らしい竜の滝だった。(^^)
竜ヶ滝
 先ほどの崩壊地を渡り、太い杉の並ぶ道を下る。

 行きはスルーした加蘇山神社に立ち寄り、バス停に向かう。

 ここは一方通行のように周回コースを取る人が多いため、会う人は10数人だったが、上下の駐車場には合わせて10台以上の乗用車と、2台のマイクロバス、2台の大型観光バスが駐車していた。
崩落地
加蘇山神社   加蘇山神社の石段

 バスに乗り込むと、朝一緒だった女性2人とソロの男性はやってこない。私たちよりは先に行ったのだから、歩いて一つ先のバス停から他の路線のバスに乗ったのかと思ったが、運転手さんによると、乗っていなかったという。タクシーを使ったのかもしれないが、貴重なたった1本のバス、一応、朝乗った人数に足りないと、少し待つのだそうだ。

 少し待ってもこないので、バスは発車した。行きと違ってゆっくりと走ってる。(^_^;)

 途中から乗車した女性は、あれっ? 前回、乗ったときと同じ方だろうか、それともこの地区はこういう方が多いのだろうか(笑)。やはりローカルな話題で、ずっと運転手さんと会話をしていた。さらに今回は、もう一人、女性が乗り込むと、話は地震やタケノコ、運転手さんのお給料やらの話題にも・・・。

 お互いに、名前で呼び合う運転手さんと乗客、のんびりと暖かい雰囲気がとてもいい感じだった。


クワガタソウ   ヒイラギソウ   イワカガミ
ヒロハコンロンソウ   フタバアオイ   



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