巻機山

2012年9月22日()〜23日(

巻機山頂上から

巻機山  まきはたやま 1967m 新潟県 会5名 金城の里
最寄IC  関越道「塩沢石打IC」
参考
歩行時間
 1日目: 5時間50分
 2日目: 2時間55分
参考
コースタイム
 1日目:
 桜坂P→1:30→五合目→1:10→六合目→40→七合目→1:00→ニセ巻機山→10→避難小屋→40→巻機山標識→10→巻機山最高点→巻機山標識→20→避難小屋
 2日目:
 避難小屋→10→ニセ巻機山→40→七合目→25→六合目→40→五合目→1:00→桜坂P
歩行時間  1日目: 5時間
 2日目: 3時間05分
コースタイム  1日目:
 桜坂P→1:15→五合目→45→六合目→45→七合目→1:05→ニセ巻機山→10→巻機山避難小屋→20→巻機山標識→15→巻機山最高点→10→巻機山標識→15→巻機山避難小屋
 2日目:
 避難小屋→10→ニセ巻機山→40→七合目→35→六合目→40→五合目→1:00→桜坂P


1日目
 お初のメンバーとご一緒させていただくことになり、長年行きたいと思いつつ行けなかった巻機山に、いよいよ行けることになった。

 綺麗になった避難小屋に泊まる1泊2日の山行で、シュラフデビュー、避難小屋デビューとなる。

 登山口の桜坂駐車場は、ほぼびっしりの状態で、9時50分、登山届を提出して歩き始める。
桜坂登山口

 今回は、避難小屋ということで、いつもの日帰りや小屋泊まりとは違い、水は水場を利用できるが、シュラフと食糧を持たなければならない。夕食はキムチ鍋ということで、うどんや豆腐まで持って行くということだったが、ベテランの方々は慣れたもので、パッパーと分担して、それぞれの大きなザックに詰め込んでしまった。

 私の持つものは、元気とやる気だけ。(^^ゞ
 結果、食べることだけに貢献することとなった。



 歩き始めてすぐに、沢コースと井戸尾根コースの分岐になる。ここのスペースに一台、駐車していた。
 尾根コースを登って40分ほどで四合目の倒れた標識が出てくる。井戸の壁というのはこの辺りか、行きも帰りもついにわからなかった。

 やがて綺麗なブナ林を進むと、五合目に着く。ここからは、南に越後のマッターホルン「大源太山」の尖がり頭が見える。東に見える沢は米子沢だろう。
五合目から大源太山

 五合目を過ぎてしばらくすると、ブナ林はなくなる。
 このコース、花もハグマ(葉っぱが今までと違い何ハグマか?)とアキノキリンソウぐらいで、紅葉もまだ見えない。

 六合目の展望台からは、綺麗な形をした割引岳(われめきだけ)とヌクビ沢が見える。水は流れていないように見える。

 下って来る人に聞くと、避難小屋近くの水場の水も水たまりになっているだけで流れていないという。もし本当なら、水があることを想定してきているので、困ったことだが、とにかく行ってみるしかない。

 六合目のさらに上の展望のいい場所で、お昼休憩する。

 合目の置かれたコースは、ここまで歩いたという確認ができて歩きやすいが、ここには、七勺(しゃく)という細かい標識まであった。
六合目から、ヌクビ沢と割引岳 六号七勺

 このご丁寧な六号七勺の標識を過ぎると、背の高い木々はなくなり、視界が広がる。まもなく、七合目に着く。

 ここで、巻機山には毎年登っているという、地元の「高千代酒造」の2人の女性が休んでいた。頂上では「巻機」というお酒を登山客にふるまったそうで、空の瓶を手に顔出しOKということでポーズをとっていただいた。

 この日のメンバーの一人は大の酒好きということで、下山後はこの酒を購入して帰った。
七合目             高千代酒造の若女将?

 七合目からは笹原の急坂を登る。息が上がるが、後ろを振り返り、振り返り、景色を楽しみながら徐々に高度を稼ぐ。
 ところどころ、色づいた葉っぱが見える。これが、さらに高度を上げるに従って、どんどん色濃くなってくるのだ。
笹原を登る       振り返ると絶景
 八合目からはガレ場の登り、丸太の階段になっている。

 登りきって、ほっと一息、顔を上げると、巻機山から牛ヶ岳のなだらかな稜線が目に飛び込んでくる。

 本格的な紅葉はまだまだだが、この景色は花も何もなくても、素晴らしい。
八合目
巻機山の稜線       ほっと一息
 まもなく、前巻機山(ニセ巻機山)の頂上に着く。標識には、「ニセ巻機山」と「九合目」の案内がある。

 足元から滑り落ちるような草紅葉の色は、徐々に濃くなって、くぼ地にテントが一つポツンと見える。
前巻機山頂上
 草紅葉と巻機山

 ここから、少しくだって、避難小屋に着く。
 建て替えられたばかりの綺麗な、まるでログハウスのような小屋で、避難小屋デビューには最適。(^^)

 2階に荷物を置き、一休みする。

 室内のバイオトイレには、駐車場同様、管理する方々のお世話で、トイレットペーパーも置かれている。もちろん、使用後は各自持ち帰りだ。自転車漕ぎも結構大変。
 (※何のことか分からない方は、ぜひ、自分の目で見てみてね) (^_^;)

避難小屋          避難小屋の2階から
 夕食のための、水を確保しなければならないが、水場が見当たらない。すっかり涸れているのだ。ただ、少し下ると、流れがあるらしい。

 まだ時間も早いので、翌日の予定だった頂上に、先に行き、その帰りに水を汲んでくることになった。
巻機山標識
 広々とした頂上は、割引岳(われめきだけ)との分岐でもあり、巻機山頂上の標識が立つ。ただ、本当の最高点1967mは、この先、牛ヶ岳方面にあるとのことで、木道を牛ヶ岳方面に向かう。

 ケルンが立ち、その先に、朝日岳方面への分岐が出てくる。
 どうも、その辺りが最高点らしい。GPSを見ると、真上に立っている。
朝日岳方面分岐
牛ヶ岳分岐から戻る     牛ヶ岳分岐から戻る
織姫ノ池  牛ヶ岳方面には、どこまでも行ってしまいたいような道が続くが、今回はここまでで引き返さなければならない。

 先ほどの標識のあるピークに戻り、小屋に下る。


 「織姫ノ池」と地図にあるものだろうか、小さな池に写る友人の姿を、頂上付近から大声で指示を出して、カメラを構える若者がいた。いい写真が撮れただろうか。(^^)
 小屋前から、少し下ると、沢の水は流れていた。周りにはオヤマリンドウの紫の花が何本も見られた。イワイチョウらしい葉っぱもたくさんあった。
 沢の水は冷たくて美味しいという。生水なので、極力飲まないでと思ったが、翌日、下山途中にたっぷり飲んでしまった。(^_^;)
水場
 水をゲットし、予定通り夕食はキムチ鍋だ。鍋も、具材も重たかったと思う。せっせと頂いて軽くすることに協力しなくては。(^^ゞ


 食後は、話を聞きながら、ゴロンと横になった。なんと、この立派な避難小屋は、連休にもかかわらず、私たち5人だけの貸切となった。
キムチ鍋



2日目

 夜中には、かなりの雨風があった・・・らしいが、全く知らず、朝方、冷え込んで少し寒さを感じたが、シュラフデビュー、避難小屋デビューは、大成功だったようだ。(*^^)v



 テントのソロのお兄さんは流されていないだろうか、大丈夫だったのだろうか・・・。


 朝食を済ませ、カッパを着て下山にかかる。昨日のうちに、ピークを踏んでおいてよかった。
 外に出ると、お兄さんのテントは、風にバタバタと揺れているものの、どうやら無事のようだった。


 九合目、八合目と下って行く。さすがにこんな日にはわざわざ登ってこないだろうと思いきや、日帰りの登山者10数人とすれ違った。

 ズルズルと滑る道で、代わる代わる、ズルッとしながら、下る。五合目から見える米子沢には昨日と違い、勢いよく水が流れ落ち、美しいブナの木は水を吸って、白い幹は黒く変わっていた。
 駐車場に戻ると、それでも10台ほどの車が停まっていた。入口で、2日分1000円を支払う。


 例のお酒を購入後、酒屋で聞いた「金城の里」で日帰り入浴し、金城の里で聞いた、「田畑屋」のへぎ蕎麦のお昼を食べて、満足の帰宅となった。
金城の里

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