塔ノ岳

2012年10月29日(月

塔ノ岳頂上

塔ノ岳  とうのだけ 1491m 神奈川県 単独
最寄り駅  往き: 小田急線「秦野」
 帰り: 小田急線「渋沢」
バス  往き: 「秦野」→「ヤビツ峠」
 帰り: 「大倉」→「渋沢」
参考
歩行時間
 6時間25分
参考
コースタイム
 ヤビツ峠→25→富士見山荘→1:15→三ノ塔→1:45→新大日→40→塔ノ岳→15→金冷し→50→堀山の家→1:15→大倉
歩行時間  5時間50分
コースタイム  ヤビツ峠→20→富士見山荘→1:05→二ノ塔→20→三ノ塔→25→烏尾丸→20→行者ヶ岳→40→新大日→40→塔ノ岳→50→堀山の家→40→大倉高原山の家→30→大倉


 日、月と良くない天気予報だったのが、月曜日の傘マークが取れたので、久しぶりの塔ノ岳に行くことにした。過去2回は大倉尾根ピストン。今回は表尾根を行くことにする。

 平日ということもあり、秦野駅からのバスはがらがら、と予想していたら、バス停にはかなりの人が並んだ。かろうじて、座っていくことができたが、50分弱を立っていくのはキツイ。1本前の電車にして正解だった。
ヤビツ峠 ヤビツ峠売店
 ※ ヤビツ峠で、鮮やかなブルーのザックと山スカを履いた女性。
  「私です!」と後日、ご連絡をいただきました。
  この日、お友達と、みやま山荘泊で塔ノ岳〜丹沢山を縦走したという、国立の市議をされている、尾張美也子さんでした。

  ご本人のブログはこちらです。

 ヤビツ峠には、トイレと、売店がある。
 大山と、岳ノ台のコースの登山口もすぐそばにある。

 塔ノ岳には、売店の前を通って、車道をしばらく行くと、富士見橋の向こうに案内が出てくる。ここにも立派なトイレがある。

 この標識から左に入り、林道を少し行くと、山道への案内がある。
富士見橋
 しばらくは樹林の中の登山道を行く。一度林道を横切り、さらに登っていくと、ベンチが置かれている。
 やがて、まばらな明るい自然林になり、青空が近くなると、視界も開け、右手には、なだらかな大山や、相模湾も見えてくる。

 足元には、紫色のリンドウが幾つも咲いているのが見え、「あ〜、可愛い」と思わず口に出る。
大山が見える

二ノ塔  数分で、ニノ塔に着く。
 それほど広くはないが、ベンチがいくつか置かれ、数人が休んでいた。

 ここで、これから向かう三ノ塔を眺めながら、小休止する。
 マユミの花が咲いていた。

 三ノ塔へは、ここから一登り。広い気持ちのいい頂上だった。

 家族連れや、グループなど、十数人があちらを見たり、こちらを見たり、ぐるっと一周の眺望を楽しんでいた。
 スカイツリーや、初島が見えると言っている。私はよく見えなかったが、新宿副都心の高層ビル群はしっかり見えた。
 車窓からは、これぞ富士というほどの、くっきり富士山が見えたが、今は雲に覆われて見えなくなっている。

 先に進む前に、丸太造りの避難小屋の中を覗いてみる。中は土間になっていて、ベンチとテーブルがある。

三ノ塔 三ノ塔の避難小屋

 三ノ塔からは、いったん少し下って、登り返す。烏尾山と山荘が見えている。なだらかな稜線と、柔らかな紅葉。アルプス気分を味わえる素晴らしいコースだ。

三ノ塔付近から烏尾山方面

 まもなく三角屋根の烏尾山荘が見えてくる。そのすぐ先が、ここも広い烏尾山頂上で、山名盤とベンチがある。
 先ほどまでいた三ノ塔の避難小屋が見えている。眼下には秦野の街とその先に、眩しいほど光る相模湾が見えている。

烏尾山山荘 烏尾山から三ノ塔

 烏尾山から階段を下り、よく整備された歩きやすい道を、時には振り返りながら、進んで行く。三ノ塔と烏尾山の2つのピークに立つ山小屋がちょこんと見えている。

 念のため親切についているといった感じの鎖場をいくつか過ぎると、狭い頂上の行者ヶ岳に着く。男性が2人休んでいた。

 崩落したような場所も、しっかり補修されている。階段を下っていくと、目の前に今度は登りの階段がピークに向かって白く続いているのが見える。

 行者ヶ岳からいったん下ったところが、政次郎の頭で、戸沢から政次郎尾根を登る道を合わせる。
 この辺り、アセビの木が目につく。
行者ヶ岳からの下り
 新大日のピークにも山小屋があったが、ここも営業していなかった。
 先ほど、行者ヶ岳の鎖場で、「私、無理〜」と叫んでいた山ガールとその連れの男性が休んでいた。

 ヤビツ峠で、朝御飯のおにぎりを食べたので、あまりお腹もすかず、ここで、ベンチに腰を降ろし、遅めのお昼休憩にする。
新大日

塔ノ岳と尊仏山荘  ここからは、さらに綺麗になる紅葉を眺めながら、塔ノ岳に向かう。

 前方のピークに尊仏山荘が見えている。

 すれ違う人も、十数人いただろうか。尊仏山荘に泊まったというグループもいた。
 平日のバスは、朝1本、夕方1本。ほとんどの人が、車での、表尾根ピストンだろうか。




 塔ノ岳山頂は、やはり土日祝日に比べたら、登山者はかなり少ない
 黒い雲が上の方から覆いかぶさるように迫ってきていたが、富士山は、かろうじてそこに見えた。
 風が冷たいので、上着を羽織って、しばらく頂上のベンチに腰をかけて、辺りを眺める。蛭ヶ岳〜檜洞丸のほうは、くっきりと見えている。登ってきた表尾根の方は、いつの間にかガスで白くなっていた。

塔ノ岳頂上からの富士山

 体が冷たくなってきたので、下山にかかる。
 金冷しから花立山荘に行く途中の紅葉は、今がちょうどいい感じだ。
 
 「こんにちは〜」・・・と明るい声。軽装の2人が登ってきた。荷物も持たず散策といった感じだ。
 ええっ? この時間から?
 上に泊まるのならわかるが、今から行って下山するとなったら、暗くなってしまうだろう。ヘッドランプなんて持ってなさそうだし・・・、と余計な詮索をしてしまう。(^_^;)

金冷し付近の紅葉
 花立山荘の前にも、1人の登山者もいなかった。
 見晴しのいい、階段を下ってゴロゴロ石の歩きにくい道になると、周囲は展望もない樹林帯になる。
 何ヶ所かベンチがあるが、どこも人はいなかったり、1人2人だったり。

 堀山の家の前のベンチで小休止する。富士山が頭を見せていた。
堀山の家からの富士山
 時折、数人の登山者と前後しながら、ただひたすら下る大倉尾根。なぜバカ尾根と呼ばれるのか、そこまで言うことはないだろう(笑)、と思っていたが、今回、なんとなくわかるような気がした。
 ここさっき通った道のようだわ、というループのような下りが続き、正直飽きる。(^_^;)

 ベンチのある分岐で、ボッカさんに会う。25kgの荷物を運んでいるのだそうだ。以前は30kgだったが・・・とも。
大倉山の家方面の分岐

大倉山の家からの展望  分岐からは、少し遠回りになるが、真っ直ぐ進み、山の家の前のベンチで小休止する。

 ここから見えるのは、渋沢の街だろうか?

 あとからやってきた、やはり近くに住むと言うソロの女性と挨拶を交わし、大倉のバス停まではあと少しの歩きだった。
リンドウ    センブリ    フジアザミ



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