平標山

2013年7月2日(

お花畑

平標  たいらっぴょうやま 1983.7m 新潟県 2名
最寄り駅  上越新幹線「越後湯沢」
バス  「越後湯沢」←→「平標登山口」
歩行時間  6時間10分
コースタイム  平標登山口→1:10→鉄塔→40→松手山→1:30→平標山→25→お花畑→15→平標山→35→平標山ノ家→45→平元新道登山口→50→平標登山口


 雨だったり、雷だったり、わかっていたらわざわざ遠出する気になれない軟弱登山者。もう一日、もう一日とずらして、晴れマークがついたこの日、最近、乗りに乗っているHさんと二人で出かけた。

 越後湯沢駅からのバスは、ガラガラで10人も乗っていない。ほぼ全員が登山者のようだった。
登山口の駐車場

登山口までの林道  平標山登山口のバス停で降り、少し戻ってトイレのある、登山者用の駐車場で身支度を整えて、歩き始めたのは9時を回っていた。

 以前、秋に来た時は、ゲートまでタクシーを使い、平元新道から入ったが、今回は気分を変えて逆コースを行く。

 平元新道への分岐を分け、林道を進んで行くと、すぐに赤い旗の立つ登山口が見えてきた。

 雲は多いが、すっきり青空の広がるいい天気。熊の看板が目に入り、すぐに熊除けの鈴を付けて、山道に入る。

 入ってすぐに、ヤマツツジのオレンジが目立つようになる。ほぼ終わっているものが多い。
登山口
 平標山は階段の多い山だ。前回来た時には、翌日、相当な筋肉痛になった。それで懲りたらしく、Mさんは絶対に行かない山と決めてしまった。(^_^;)

 とは言っても、この山は花が素晴らしいらしい。お花畑を見てみたいし、前回は秋だったが頂上はガスって展望もなかったので、そのリベンジもしたい。何より、涼しそうだ。(^^)

 樹林の中の丸太の階段を、一歩一歩とゆっくり登っていくと、やがて、鉄塔が見えてきた。まずは、あそこまでで登りの行程の三分の一だ。けっこう遠い。(^_^;)
まずは、あの鉄塔まで

ヤマツツジが咲く道  高度を増してくると、ヤマツツジはちょうどいい具合にまだまだ鮮やかに咲いている。

 ゴゼンタチバナやアカモノ、ツマトリソウ、ウラジロヨウラク、タニウツギと、次々とお花が見られるようになってきた。o(^o^)o ワクワク

 やがて大きな鉄塔の真下に着くと小休止してから先へ進む。

 ヤマツツジはなくなり、今度はピンクや白のシャクナゲが見られるようになった。
鉄塔 シャクナゲが咲く

 こぼれるように花をつけたウラジロヨウラクの木はずっと続いている。

 鉄塔から松手山までは割合短く感じた。ゴツゴツした岩の松手山には倒れた三等三角点がある。

 ここで猛烈にお腹が空いたことに気が付き(^_^;)、甘いパンを一口二口とお腹に入れる。シャリバテしないように。(^^)
松手山の三角点

松手山から続く稜線  これから歩くなだらかな稜線が続いている。風が強く、雲の流れが速くて、平標山を隠したり見せたりしている。このまますっきり晴れ上がってくれたらいいんだけどな〜。

 足元にはまた違った花が見られるようになる。

 ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ、そしてオノエランの数の多いこと。これほどの群生は初めてだ。

 バイケイソウも数が多い。緑の斜面のはるか下の方まで咲いているのが見える。

平標山方面お花畑

 松手山から平標山までは、長い! お花が多くてウキウキしながらだが、それでも歩いても歩いても着かない感じだった。

 そして、やっと着いた頂上は、またもや真っ白だった。(^_^;)

 7〜8人が休んでいた。デポしたザックが3、4個。お花畑まで行ったのかな?
平標山頂上

お花畑


 冷たい風を避けて腰を降ろし、とりあえずお昼休憩をとる。一瞬、明るくなって青空が見えたと思ったら、またすぐガスが立ち込め、結局、その後は視界が開けることはなかった。(>_<)

 お昼を済ませると、真っ白な中、お花畑に向かう。ガラ場の歩きにくい道を下っていくと、両側の広々とした緑の中に、白い花、ピンクの花が見える。白は、ハクサンイチゲと終盤の近いチングルマ、ピンクは、ここ数年、なかなか見ることのできなかった愛しのコザクラちゃん(笑)。久しぶりにご対面。\(^o^)/

 イワカガミもいくつか見える。黄色はミヤマキンバイかな?

 強い風でお花はゆらゆら揺れっぱなし。写真がうまく撮れない。(>_<)


お花畑はガスの中  ミヤマキンバイ?
平標山ノ家まで下る  いつまでも見ていたいがキリがない。来た道を平標山まで戻ると、頂上にいた人たちはほとんどいなくなっていて、2人の若い男性だけがこれから下山するところだった。

 デポしたザックの持ち主たちは仙ノ倉山まで行ったのだろうか、まだ戻っていない。

 階段を平標山ノ家まで下っていく。その間も周囲の景色は見えたり隠れたりだ。

 平標山ノ家で、鐘のあるテラスに座り、ガスの流れや、現れては消える雪渓や緑の山肌を眺めながら、お茶を飲み、時間を過ごす。

 3時台のバスには間に合いそうもないので、次のバスとなると、5時台になるのだ。下山しても時間をつぶすところはなさそうだし、のんびりする。

 ただ、ここは眺めはいいが虫が多い。対策はしているが、うっとおしい。
平標山ノ家

平標山ノ家の鐘とテラス 平元新道登山口

 十分休んで、先ほどの男性2人に続いて、林道まで下る。とにかく単調で嫌になるくらい長い。(>_<)

 ただ黙々と下って平元新道登山口に出ると、ここからは長い林道歩きだ。比較的歩きやすいほぼ平らの道だが、長い。(^_^;)

 やっとゲートが見えてきた。残りは三分の一だ。
ゲート
 登山口の駐車場に着いたのは、バスの1時間前だった。今日は温泉に寄る時間はないが、ここで着替えて荷物整理の時間はたっぷりとれた。

 涼しいバス停前で残りの時間を過ごしていると、谷川岳から縦走してきたという男性がやってきた。

 かなりキツかったらしいが、あの稜線は歩いてみたいところだ。いつか行けるかな?(^^)
登山口の駐車場


アカモノ    ハクサンチドリ    オノエラン
ハクサンコザクラ    チングルマ    イワカガミ
イワイチョウ    ヨツバシオガマ    ベニサラサドウダン



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