2013年7月21日(日)

大蔵高丸 |
おおくらたかまる 1781m 山梨県 4名  |
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ハマイバ丸 |
はまいばまる 1752.0m 山梨県 |
最寄り駅 |
中央本線「甲斐大和」 |
タクシー |
「甲斐大和」→「湯ノ沢峠」 |
バス |
「天目山温泉」→「甲斐大和」 |
参考
歩行時間 |
3時間50分 |
参考
コースタイム |
湯ノ沢峠→35→大蔵高丸→30→ハマイバ丸→30→天下石→15→米背負峠→40→登山口→1:20→やまと天目山温泉 |
歩行時間 |
3時間55分 |
コースタイム |
湯ノ沢峠→45→大蔵高丸→30→ハマイバ丸→30→天下石→20→米背負峠→40→登山口→1:10→やまと天目山温泉 |
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手軽に涼しいところというと、やはりある程度の高さまで楽に行ける所ということになり、この時期、お花畑のある、湯ノ沢峠〜大蔵高丸〜ハマイバ丸を歩くことにした。
先週の連休のあとだからか、電車は驚くほど空いていて、甲斐大和から大菩薩に行くバスも、随分座席が空いているように見えた。
甲斐大和からのタクシーに乗り、ぐんぐんと高度を稼ぐ。窓を開けて走っているが風が涼しい。
今回は、綺麗な沢沿いの道を、湯ノ沢峠登山口から湯ノ沢峠まで歩く・・・予定だった。
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ところが、大菩薩方面との林道の分岐を登山口と勘違いしたタクシーの運転手さん、途中の車が数台停まっている登山口を通過してしまい、あそこが登山口ではと、気がついたときにはかなり上まで走ってきてしまっていた。
戻るのもなんなので、そのまま湯ノ沢峠まで入ってもらい、そこから歩き始めることにした。(^_^;) |
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湯ノ沢峠には、広い駐車場と、トイレ、避難小屋がある。トイレは、以前、あまりにも汚くて、とても使う気にはなれない状態だったが、今回は、綺麗に掃除されていた。
避難小屋も、後学のために覗いてみると、きちんと整頓されている。布団や毛布もあり、8枚ぐらい敷けそうな広さがある。
避難小屋から少し進むと、左は小金沢山〜大菩薩方面、右は大蔵高丸〜ハマイバ丸方面の案内がある。今日はここを右に、進む。
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緩く登っていくとすぐに、立派な柵が現れる。
ご多分に漏れず、この辺りも食害が進んでいるようだが、鹿だけでなく、ロープが張られ、コース以外は進入禁止になっていて、以前のように、気持ちの良い草原の上をあちこち歩きまわっての、ハイジ気分は味わえないようになっていた。 |
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お花畑の周辺は、花も随分少なく感じられた。人も少なく、ちょうど同じころ湯ノ沢峠を出発した4人グループだけ。この日すれ違ったのも、2人だけだった。
大蔵高丸の頂上で小休止し、先に進む。このコースには特に、ノイバラの大きな木が多く、またヨツバシオガマの薄いピンクや白の花が群生している。 |
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気持ちの良い草原をハマイバ丸まで行く。「破魔射場丸」という標識が立ち、三角点がある。ここは樹林に囲まれ展望はないが、ヒンヤリして涼しいので、ここで早めのお昼休憩にする。
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ハマイバ丸から先に向かうと、急な下りになる。赤土の滑りやすい道を下り切ると、広い草原が広がる。振り返ると、緑の間に、クネクネと、茶色の道が見える。
その先に数分進むと、登山道の脇に、高さ3m以上ありそうな天下石がある。
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米背負峠の標高は1538mとある。このまま先に進むと、大谷ヶ丸〜コンドウ丸を経て、お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山と続く道だ。
今回は、この米背負峠から米背負沢沿いに、やまと天目山温泉を目指して下る。緑が鮮やかで気持ちの良い道だ。
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登山口の林道に出ると、そこからは長い車道歩きになる。
ここでHさんが、山歩きの最後は後ろ向きで歩くと調整になっていい、と言うので、皆が並んで後ろ向きに歩き出した。
どのようにいいのかはわからないが・・・。(^_^;) |
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大蔵沢大鹿林道を歩き始めると、すぐに舗装道路になるが、一般車両は通行止めになっていて、落石の跡が何ヶ所もあり、荒れている。
車も人も通らない長い林道歩きは、日川渓谷レジャーランドへのショートカットの入口を過ぎ、暗いトンネルを抜け、工事中のゲートを過ぎると、まもなく、真新しいトンネルの手前の車道に出る。 |
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この真新しいトンネルを抜けて、数m行った左手に、目指すやまと天目山温泉があった。
このメンバーでは久しぶりの温泉で、ゆったりと汗を流し、大菩薩・上日川峠からのバスで甲斐大和駅へ戻り、連絡よく早めの帰宅になった。 |
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