八海山

2013年10月14日(

千本檜小屋から越後駒ヶ岳方面

八海  はっかいさん(薬師岳1653.8m 大日岳1720m)
 新潟県 会6名 
最寄りIC  「六日町」
参考
歩行時間
 6時間45分
参考
コースタイム
 ロープウェイ山頂駅→40→四合半→50→六合目女人堂→1:00→薬師岳→15→千本檜小屋→1:00→大日岳→1:00→千本檜小屋→15→薬師岳→40→六合目女人堂→40→四合半→25→ロープウェイ山頂駅
歩行時間  6時間15分
コースタイム  ロープウェイ山頂駅→25→四合半→45→六合目女人堂→50→薬師岳→10→千本檜小屋→15→地蔵岳→5→不動岳→40→白川岳→30→大日岳→1:05→千本檜小屋→5→薬師岳→35→六合目女人堂→30→四合半→20→ロープウェイ山頂駅


 私にとっては6時間を超す歩きは結構長い。天候のせいか、なんとなく体調もよくなくて、行こうかどうか迷っていたが、今まで見た中で、八海山の紅葉が一番綺麗だったよ〜という言葉に、つい欲が出て、フラフラと参加申請してしまった。(^^ゞ

 天気は晴れ、絶好の登山日和となった。
ロープウェイ駅
 ロープウェイでさ〜っと山頂駅に向かう。大きなヒシャクとバケツを持った人がいて、何をしに行くのか聞いたところ、女人堂避難小屋のバイオトイレの掃除のために週1回ほどの割合で登っているのだと言う。ありがたいことだ。

 樹林の中を少し行くと、前方にギザギザの八ッ峰が見えてくる。紅葉は残念ながら、まだあまり進んでいない。
登山口

 八海山は、地蔵岳、不動岳、七曜岳、白川岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳の八つの岩峰の頂上を持つ霊峰で、大日岳が10合目になるとある。

 四合半の標識を過ぎると、五合目、さらに六合目女人堂、八合目の薬師岳と続き、千本檜小屋は九合目にあたる。

 中途半端(?)な四合目半という標識を過ぎると、漕池(コギ池)の案内がある。モリアオガエルの生息地だそうだが、帰りに時間があったらということで先に進む。(結局帰りはギリギリで寄ることはできなかった

コギ池の案内  6合目女人堂に着くと、避難小屋の前に10数人の人が休んでいた。白装束の修験者のような方もいた。

 ここのバイオトイレは巻機山の避難小屋と同じ、自転車が置かれている。代わる代わる使っているので、先ほどのお掃除の方もずっと待っている。しばらくはお掃除にかかれなさそうだ。ご苦労様です。(^^;)

 避難小屋の中にはなんと神棚がある。敷物が敷かれ、布団やテーブルもあって快適そうだ。
六合目女人堂 避難小屋の内部

 休憩の後、先に進む。祓川の水場を過ぎると、道は急になり、下山の方も多くなって、すれ違いに時間がかかる。

 このコースの最初に出てくる長い鎖場を登りきると、まもなく、薬師岳の山頂に着く。信仰の山らしく、鐘に、鳥居やお地蔵様やらも並んでいる。

 ここから前方に千本檜小屋とその後ろにトンガリの八ッ峰が聳えているのが見える。 ((o(б_б;)o))ゾクゾク〜
最初の長い鎖場

薬師岳山頂 薬師岳から八ッ峰
千本檜小屋前  千本檜小屋の前で、お昼休憩をとる。目の前に越後駒ヶ岳、中ノ岳がど〜んと鎮座する。少し左に目をやると、春に上った守門岳も見える。

 ベンチに座っていると、日当たりのよいところは暑いぐらいだ。

 そういえば、コース途中、場所はどのあたりだったか忘れたが、ダンコウバイが咲いていた。この陽気に狂い咲きのようだ。
地蔵岳山頂  お昼を済ませると、時間も何とか大丈夫ということで、いよいよ八ッ峰に向けて歩き始める。

 このコース、単純に数えても、鎖場を登って降りてを8回繰り返すことになる。ワクワク、ドキドキが入り混じる緊張感だ。

 最初の峰は地蔵岳、3体の新旧のお地蔵様が並ぶ。もちろん、360度の大展望で、うっすらと、日本海、そして佐渡ヶ島(たぶん)まで見える。



地蔵岳から


地蔵岳から


地蔵岳から
地蔵岳からの展望



不動岳山頂  2つ目の峰は不動岳。地蔵岳同様、立派な石の標識がある。8つの峰すべてにあるのかないのか、三番目の七曜岳と五番目の釈迦岳、7番目の剣ヶ峰の3つの標識を確認していない。緊張と、安堵感と、そして景色に圧倒されて見過ごしてしまったのかもしれない。

 不動明王や石碑が並ぶ。

 振り返ると、卵のような岩の向こうに、先ほどの地蔵岳や、千本檜小屋が見える。



不動岳からの展望
不動岳からの展望



不動岳から七曜岳へ 巻き道が見える
不動岳からの下り  不動岳から次は七曜岳を目指す。

 眼下の緩やかな草むらの中に巻き道が見える。なだらかでとても歩きやすそうに見えるが、さて・・・?

 ここから垂直に近い鎖場を降りて、登った先は白川岳の頂上だった。七曜岳はどこだったのか?

 白河岳と表示されているところもあるが、ここの標識は白川岳となっている。
白川岳
白川岳からの下り  白川岳を降りたところが、迂回路との分岐になる。このまま進むか、迂回路を使って下山するかだが、みな当然先に進むと考えているようで、迷うことなく、前進する。

 前方の大きな岩峰には立っている人の姿が見える。どこに道があるんだろう??
迂回路分岐



摩利支岳からの展望
摩利支岳からの展望



 登りきると、超えてきた岩峰が見える。摩利支岳の頂上だった。

 釈迦岳も気づかず通り過ぎた。

 ここからは、岩にへばりつくような登り、梯子と続く。短いが垂直な鎖は腕の力が必要だ。
摩利支岳

摩利支岳からの登り           摩利支岳からの登り

大日岳頂上  最後の短い登りを、どうにか登りきると、着いた峰は、なんと大日岳だった。剣ヶ峰も知らぬ間に通り過ぎていたようだ。これでもう登るところはないと思うと、ちょっと得した気分。(^^ゞ

 入道岳に向かう緩やかな登山道が見える。気持ちの良い稜線歩きができそうだ。



大日岳から入道岳方面


大日岳の長い鎖場
大日岳の長い鎖場

 大日岳で小休止後は、このまま来た道を戻る人もいたが、私たちは入道岳方面へ進んで迂回路を行く。

 大日岳からの長い鎖場。ここを登るのはかなり大変そうだ。しっかり鎖をつかみ、気を引き締めて降りきると、さらにもう一つ、短い鎖場がある。これを降りたすぐ先が、迂回路に続く分岐になる。

 迂回路の梯子は、ほぼ垂直で長い。あたりの色づきはなかなかきれいだったが、じっくり堪能している余裕はない。

 左側が切れ落ちている細い巻き道は、まだまだホッとできる道ではなかった。ところどころに、鎖もついていて、一般的な山なら立派なメインの鎖場となりそうな場所もある。
迂回路の梯子

迂回路 鎖がある

 決して気の抜けない迂回路、上から見えた歩きやすそうななだらかな道はなんだったのか、ここも緊張を余儀なくされる道だった。

 やがて、目の前に千本檜小屋が見えてきた。ホ〜ッ(^^)
千本檜小屋が見えてきた



朝より色が濃くなったよう
朝より色濃くなったような紅葉


八ッ峰を振り返る
八ッ峰を振り返る


ロープウェイ山頂駅  ロープウェイの最終は17時。標準コースタイムでギリギリということで、六合目女人堂で数分の小休止ののちは、ハイペースでの下山となる。

 なんとか20分前に到着し、靴の泥を洗い落とし、充実感いっぱいで最終のロープウェイに乗り込むと、今まさに真赤な夕陽が沈むところだった。
靴を洗う 夕陽

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