2013年11月3日(日)

二子山 |
ふたごやま 1165.8m 埼玉県 会5名  |
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最寄りIC |
往き: 「花園」 |
歩行時間 |
3時間10分 |
コースタイム |
北登山口→5→股峠→30→東岳→25→股峠→55→西岳→1:00→ローソク岩分岐→10→股峠→5→北登山口 |
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連休の中日、1日だけなんとか天気も良いらしいということで、遠出の予定が安近短の山になった。
神経を使う岩の山はしばらくお休みしたいところだったが、埼玉県の奥、なかなか行き難いところで、せっかくのチャンスでもあるので、参加することにした。 |
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北登山口の7〜8台の駐車スペースは最後の一台で、なんとか滑り込み、登山口の入場者数カウンターを押して歩き始める。
5分ほど歩けば、南の坂本の登山口からの道と合流する股峠で、ここからは先に東岳に登る。 |
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急な登りは、時折息を整えながら、眼下の紅葉、振り返っては、色づいた木々の間から西岳を眺める。
あまり広くない東岳の頂上には、男性が二人休んでいた
このあたりには詳しい方々のようだ。
すぐ目の前にはギザギザの荒々しい両神山が見える。(トップ画像) |
東岳の頂上で小休止後、股峠に戻る。
場所によっては、蕾のまま枯れてしまっているものもあるが、花開いた鮮やかな紫のリンドウがよく咲いている。
草紅葉もちょうど良い色に染まり、これから向かう岩山の厳しさを際立たせているようだ。 |
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紅葉と西岳 |
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股峠に戻ると、ここからは西岳に向かう。
標識に従って進んでいると、どうも一般コースを行っているようと、軌道修正し、本来のコースへ向かう。このまま一般コースでいいんだけど・・・。(^^;)
ここには以前は鎖がつけられていたが、今は全部取り外されている。見上げると真っ直ぐに登っていくようだが、手掛かり足がかりはあり、つかみやすい岩で、3点をしっかり確保していくことで、恐怖心さえなければ大丈夫だ。 |
汗びっしょりの若い男性と、涼しい顔の男女のペアとすれ違う。ここを下るのは・・・・嫌だ。(>_<)
思ったより短い時間で西岳の東峰に着いた。岩尾根の向こうに、標識の立つ中央峰が見える。
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西岳山頂が見える |
西岳の山頂には、二人の登山者と、どちらのコースを来られたか、さきほど東岳で一緒だった男性二人が休んでいた。
この年配の二人の男性は、これから寄るところがあるからと、お昼も食べずに下山していった。
寄る? 何か面白いところでもあるのかと思いきや、ここだけでは物足りないのか、城峰山にも登るのだそうだ。(^^;)
あまりお腹も空いていないが、軽いお昼休憩を済ませ、西峰方面に向かう。 |
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中央峰から下山 |
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眼下は紅葉 |
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振り返ると絶壁(^^;) |
やはり岩場は登りより下りのほうが嫌な感じだ。手足があと10cm、いや5cmでもいいから長さが欲しい〜、というようなところも何ヶ所か出てくる。
眼下には、紅葉の絨毯の中にクネクネの道と、ひときわ白い削られた山がある。振り返れば、見事な絶壁。あんなところを歩いてきたんだ〜。(^^;)
鎖のついた最後の岩場を下ると、あとは、ホッとし過ぎて笑い出したくなるような普通の樹林の道だ。(^^ゞ |
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クライマーが練習中 |
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ローソク岩分岐では、見に行くか行かないか、となったが、「待ってる」と言う人ばかり。(笑)
結局、素通りし、先に進むと、目の前に岩壁が現れた。クライマーたちが練習中だった。
この先は股峠まで登り返すが、あっという間についてしまう。こんなことならローソク岩を見てくればよかった。(笑) |
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股峠では、これから登るグループもいた。
登山口に出ると、道路にもびっしり車が並んでいた。かなりの人数が、この山に入っているようだ。
短かったが、ぎゅ〜っと集中した時間だった。
次からは、のんびり、ぼ〜っと歩ける山がいいかな〜。(^^) |


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