笠取山

2013年11月14日(

雁峠分岐

笠取山  かさとりやま 1953m 山梨県 埼玉県 会8名 瀬音の湯
最寄りIC  往き: 「勝沼」
参考
歩行時間
 5時間10分
参考
コースタイム
 作場平口→35→一休坂分岐→1:20→笠取小屋→15→雁峠分岐→45→笠取山→20→分岐→20→雁峠分岐→15→笠取小屋→15→ヤブ沢峠→40→一休坂分岐→25→作場平口
歩行時間  3時間40分
コースタイム  作場平口→25→一休坂分岐→55→笠取小屋→5→雁峠分岐→5→分水嶺→25→笠取山西峰→10→笠取山東峰→20→水干(みずひ)→20→笠取小屋→10→ヤブ沢峠→45→作場平口


 崩れるかもしれないと危惧した天気も、どうやら1日持つだろうということで、長年行きたくて行けなかった笠取山に行けることになった。

 作場平口の駐車スペースで先着のお二人と合流し、身支度を整え歩きはじめる。予想以上の青空、上出来上出来!(^^)

 だが、思ったより気温は低く肌寒い。
作場平口駐車スペース
 歩きやすい道をずんずん行く。なかなか速いペースだ。(^^;)

 一休坂の分岐は急登とある右手一休坂の方に進む。

 もうすっかり葉の落ちた木々の間からはこれから向かう笠取山が見える。カラマツの木も多く、上にほんの少しだけ黄色が残っている。
一休坂分岐

笠取山が見える カラマツ

 笠取小屋の手前には、水場がある。メンバーが、この水をペットボトルや水筒に入れた後、笠取小屋前のベンチで小休止する。広々としていて、バイオトイレもあるし、水場もある。テント泊にはもってこいのようなところだ。

 風はないが、長く休んでいると体が冷えてきた。15分ほどで再び歩きはじめる。
笠取小屋


 数分で雁峠分岐に出る。このあたりから山頂までは広々とした気持ちのよい尾根道が続く。日蔭には降りた霜が溶けずにいる。

雁峠との分岐付近 霜で白い

 小高い小ピークに、多摩川、富士川、荒川の分水嶺の石柱がある。

 ベンチもあり、暖かければ最高の休憩ポイントでもある。振り返ると、この日は、雪化粧した富士山がいい感じに雲を従え、神々しく見えている。(^^)
分水嶺 富士山が見える


 ここから、目の前に真っ直ぐに伸びた、写真でよく目にする山頂への登りになる。写真ではなだらかに見えたこの登りも、実際はかなり急だ。ゆっくり、ゆっくりと、登って行く。

笠取山への登り

 一歩ずつ歩いて行けば必ず目的地に着く。勝ちも負けもなく、遅くても速くても、自分の足で、自分のペースで、行けばいい。これが山歩きのいいところだ。

 坂を登りきると笠取山の西峰で、そこには絶景が待っていた。
笠取山西峰

笠取山西峰から
笠取山西峰から

 じっとしていると風で体が冷やされ、寒くなる。両脇にシャクナゲの木が並ぶ道を東峰に向かう。三角点もあるこちらが本当の頂上のようだ。

 南側だけが開けていて、狭く、西峰に比べ展望はあまりよくない。
笠取山東峰
 ここからは、融けた霜でズルズル滑りやすい道を下る。最近降ったものだろう雪か霰(あられ)か薄らと残る場所もある。

 分岐を笠取小屋のほうに向かうと、まもなく水干に着く。ここが多摩川の源頭で、しみ込んだ水は分水嶺で3方向に分かれ、その一つが、ここから東京湾まで138kmの旅をすることになるのだそうだ。

 実際にはその水干には水はない。ベンチでお昼休憩にする前に、3分ほど下ったところにある水場に水を汲みに行き、それでお湯を沸かす。

 私は持っていったお湯を使ったが、飲んだ人の話によると美味しいとは言っていたが、じっくり味わったのかどうかはわからない。(^^;)
水干

水干のベンチ 水場

 お昼休憩を済ませると、行きの道とほぼ並行している登山道を、笠取小屋まで戻る。ここからは、ヤブ沢峠のほうに向かって進む。広い道で、関係者はここまで車で入って来られるらしく、先ほど停まっていたバンは、すでにいなくなっていた。 笠取小屋からヤブ沢峠へ
 ヤブ沢峠からそのまま直進すると、柳沢峠まで17kmとある。ここを左折して、落ち葉の降り積もったよく整備された沢沿いの道を下る。

 ツララのできた綺麗な沢の水の流れる音を聞きながら歩くのは気分爽快だ。
ヤブ沢峠

橋を渡る 落ち葉が足に優しい
作場平口  下山はあっという間に登山口に出た。

 この日は丹波「のめこいの湯」に寄る予定が、木曜定休日で入れず、奥多摩湖を眼下に、見ごろを迎えた紅葉を愛でながらしばしドライブ、その後、秋川渓谷「瀬音の湯」で暖まった。

 長年行きたくてやっと行けた山、またすぐに行ってもいい山でもあった。でも今度はもう少し、ゆっくりして、雁峠や唐松尾山のほうに足を延ばしたりできたらいい・・・かな。

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