秘密の花園(福寿草群生地)

2014年4月12日(



福寿草群生地  2名 武甲の湯
歩行時間  5時間40分
コースタイム  登山口→1:45→沢の分岐→1:35→福寿草群生地→40→沢の分岐→1:40→登山口



 今年は雪が多く、行っている人も少ないようで、情報もあまり出ていない。どんなことになっているか、気になっていた福寿草の群生地に、2年ぶりに行った。

 ちょうど桜が満開、花盛りで、車窓からも、登山口までの道も華やいでいたが、登山口の狭い駐車スペースにあった車は、土曜日だというのに、1台だけだった。

サル   山道に入ると、眼下の沢には雪がある。その沢へ向かって、山の上から舞うように猿の群れが降りていった。身軽だ・・・。

 「あの足腰、いいな〜」(^^;)


 雪の影響か、時には、倒れた木や、潰れた廃屋が道を塞ぐ。シカ避けのフェンスも倒れている。
潰れた廃屋 倒れたフェンス
ハナネコノメ  この倒れたフェンスや、裂けたり折れたりした木々に気を取られていたからか、行きには全く気が付かなかったが、帰りには、シカの死骸を目にした。

 道は崩れ、新たに踏まれたらしい、さらに狭くて滑りやすいトラバースを行く。気が抜けない。

 大岩のハナネコノメは、ほぼ終わりだったが、今年初のお目見えだ。
フェンスをくぐる  シカ避けの潜るフェンスも2カ所は壊れ、前回、早めに沢に降りたために通らなかったのか、それとも新たに作られたものか、最後のフェンスを潜り、下って沢に降りる。

 ハシロドコロが咲いている。

 雪解けの水が勢いよく流れていて、滑ってドボンとならないよう、渡渉する。これから進む先には、雪がたっぷり残っている。
ハシロドコロ 沢を進む
雪渓  積雪は1m以上もある。いくつかの足跡があり、慎重にそのあとをたどる。時々踏み抜きのあとがあるが、かなりの深さで、いったんはまると抜け出るのは相当大変そうだ。

 途中、下山してくる登山者2人と会う。その一人の方と話すと、少し前に来た時には、あまりの雪の多さに、途中で引き返し、今日は2回目だとのことだった。
雪渓  踏み抜きや、倒木に気を付ければ、ゴロゴロ岩の沢歩きよりも、かえって歩きやすいかもしれないが、それでも長くて急な登り、ただ黙々と歩を進める。

 やがて、はるか前方、雪が途切れ、沢の地肌が見える場所の手前に、黄色と緑色が見えてきた。

 群生地は健在だった。ただ、花よりも葉が目立ち、シンボルのような根を張った大木の周囲の花はすでに盛りを過ぎようとしていた。

 




ヒトリシズカ  我々のほかは誰もいない。写真撮影と、ランチとで、たっぷり1時間を費やして、秘密の花園を独占した。

 この花園、今後、ツアーが入る予定もあるとか。このまま変わらないでいるだろうか・・・。

 下山は、ここからさらに登って尾根を下るということも考えたが、急斜面を100m、登る元気はなく、もと来た道をまた戻ることにする。
ミツバツツジ  来た道も、場所によってはトレースを見失い、斜面を登ったり降りたりしつつ、危険個所をクリアすると、ほっと一息入れる。

 ふと見ると、足元に、ヒトリシズカが咲いていた。朝はツボミだったピンクのミツバツツジも開いている。

 廃屋を過ぎれば、あとは登山口までもうひと頑張りだ。

 それにしても、あの大量の雪、いつ融けることだろう。。。


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