谷川岳〜平標山

2014年9月16日(火)〜17日(水



谷川岳  たにがわだけ 1963m 群馬県 3名
万太郎山  まんたろうやま 1954.1m 群馬県
仙ノ倉山  せんのくらやま 2026.2m 新潟県
平標山  たいらっぴょうやま 1983.7m 新潟県
最寄り駅  上越新幹線    往き: 「上毛高原」   帰り: 「越後湯沢」
バス  往き:  関越交通バス 「上毛高原」→「谷川岳ロープウェイ駅」
 帰り:  湯沢バス 「平標登山口」→「越後湯沢」
参考
歩行時間
 1日目: 4時間15分    2日目: 8時間
参考
コースタイム
 1日目: 
 天神平→45→熊穴沢避難小屋→1:30→肩の小屋→5→トマの耳→5→肩の小屋→1:00→オジカ沢ノ頭→50→大障子避難小屋

 2日目: 
 大障子避難小屋→1:25→万太郎山→40→越路避難小屋→1:35→エビス大黒ノ頭→30→エビス大黒避難小屋→40→仙ノ倉山→50→平標山→40→平標山ノ家→45→林道→平標登山口
歩行時間  1日目: 4時間30分    2日目: 7時間50分
コースタイム  1日目: 
 天神平→45→熊穴沢避難小屋→1:30→肩の小屋→10→トマの耳→5→肩の小屋→1:10→オジカ沢ノ頭→50→大障子避難小屋

 2日目: 
 大障子避難小屋→1:35→万太郎山→45→越路避難小屋→1:30→エビス大黒ノ頭→35→エビス大黒避難小屋→45→仙ノ倉山→55→平標山→30→平標山ノ家→30→林道→45→平標登山口バス停



 1日目

 数年前から、スッキリとした青空の時、あの稜線を歩きたいと思っていたが、ズルズルと中止延期を繰り返した谷川〜平標縦走。前回の苗場山同様、今回も不安定な天気に翻弄され、日にちをずらしたり行き先を変えてみたり、寸前まで迷いに迷い、今行かなければ今年もまたボツとの危惧を持ち、雨さえ降らなければ良しと、決行することになった。

天神平  まだ紅葉にも間がある平日、上毛高原駅からのバスは空いていた。

 このバスが駅を出発したころ、体力あり余っている隊長・副隊長の二人は、西黒尾根を登り始める。


 ロープウェイ駅も空いていた。天神平から一人歩き始める。
まだ青空  この日の天気、予報では午後から悪くなり、3時過ぎには雨が降るかもしれないとのこと。それまでに小屋に入りたいのと、明日の長い行程のために少ない体力は極力温存だ。(^^;)

 青空も見え、登山道も空いていて停滞したところは一ヶ所の岩場だけ。あとは、自分のペースで歩ける。 

 途中ポツリときたものの、すぐに止んだが天気は崩れてくるようで、合流地点の肩の小屋に到着する頃はすでにガスで展望はなくなっていた。

 風を避けて、お昼休憩をとり終わったとき、隊長・副隊長が到着した。二人がお昼をとる間に、一応、谷川岳のピークを踏んでこようと、トマの耳までピストンする。山頂からは、オキの耳も含め、周囲の景色は全く見られない。

 小屋に戻ると食事を終えた二人が今度はトマ、オキ両方のピークを踏みに行く。その間に、私は避難小屋に向け歩き始める。なんと言ってもハンデがないと・・・。(^^ゞ

肩の小屋 トマの耳


 肩の小屋を出て、ヤマハハコやフウロ、ウメバチソウの咲く道を行くと、ちょうど日帰りで平標山から来たという若い男性と会う。まだ12時半だ。いったい何時ごろ登り始めたんだろう。

 ガスの流れは速く、その隙間に周囲の景色が見えたり隠れたり。予想通りの気持ちの良い、ず〜っと来たかった稜線歩きの始まりだ。

 ウキウキ気分で進んで行くと、おお〜っ!! まさかの紅葉。早っ!!
稜線から
紅葉

 山とガスとの三者会談、いや、もっとロマンチックに言ってみれば、山に抱かれ、霧と話しながら歩く至福の時だった。これって、山をやらない人にはわからないかもね・・・。(^^)

 ほぼ予定どおり、大障子避難小屋に着いた。肩の小屋の管理人さん(?)が扉が壊れていて穴が開いたままかもしれないと話していたが、それはブルーシートで簡易補修されていた。

 小屋は、このコース中、一番広く、7〜8人は泊まれそうだが、この日は、貸し切りだった。せっかくの避難小屋なのに、登山者の置いて行ったゴミ(ペットボトルや空き缶)は情けない。(-_-;)

大障子避難小屋  避難小屋内部


 30分ほどで二人が到着したところで、水を汲みに行く。

 小屋から数m手前の、草が刈りこまれた道を南側に降りて行く。最初はザレて滑りやすく、途中からは笹に覆われて足元が見えなくなる。15分ほど下ると、水の音が聞こえてきて、小さな沢に出た。

水場に下る 沢に出た
夕食の豚鍋  たっぷり水を汲んで、また来た道を小屋まで戻ると、早速、夕飯の支度が始まる。夕飯の材料もコンロセットもすべて二人にお任せなので、私は食べるだけ。ありがたいことです。

 メニューは、苗場山でもご馳走になった、豚鍋。今回は、残ったスープでおじやを作り、朝食にいただいたが、これもまた、とても美味しかった。

 ぐっと冷え込んできて、シュラフに潜り込み、まだ早すぎると言いつつ、6時過ぎには早くも寝る体制になった。薄いダウンを着込み、ホッカイロも使ったが、それでも背中が寒く、なかなか寝付けない。

 9時ごろには、副隊長が眠れない〜と起き出し、ブツブツ言いながら一人で一杯やっていた。これで朝4時までぐっすりだった。(^m^)




 2日目

 軽い朝食を済ませ、まだ暗い中、ヘッドランプを付けて出発する。歩き始めてだんだん明るくなってくると、ガスも流れ、だんだん周囲の山が浮かび上がって見えるようになってきた。

 前日から、カメラにエラーメッセ―ジが出て、シャッターを押せるまでに時間がかかっていたが、ここにきてとうとうジージーと言っているだけで、写せなくなってしまった。(>_<) (これ以降の写真はほぼby隊長






 万太郎山手前、吾策新道との分岐は、このコース中、一番感動した場所だった。周囲の山の稜線も雲も目の下にある。カメラは相変わらず使えず、スマホで撮影した。
吾策新道分岐

万太郎山頂上  万太郎山の山頂は寒いので、先に進み、越路避難小屋で2度目の朝食にする。3〜4人ほどでいっぱいの小さな小屋だが、床が高くなっていて、綺麗だ。このコース中で泊まるなら、大障子か、この越路避難小屋がお勧めだが、ここは水場が近くにあるかどうか・・・。

 快適な越路避難小屋で朝食を済ませると、次のエビス大黒ノ頭に向かう。



エビス大黒ノ頭は遠い  カメラがなんとか復活したが、起動が遅く、相変わらずエラーメッセージが出る。

 大きなアップダウンの繰り返しが続くが、景色が元気を与えてくれる。

 しかし、エビス大黒ノ頭ははるか高く、遠くに見える。そして見えたとおり、やっとの思いで山頂にたどり着いた。
眼下に沢と滝が見える

 エビス大黒ノ頭はガスの中だった。風が冷たく長居はできない。下の避難小屋前で小休憩し、仙ノ倉山に向かう。

 その、仙ノ倉山もガスの中だ。もうこのガスが晴れることはなさそうだが、平標山へ向かう途中の紅葉は素晴らしく、楽しい道だった。
仙ノ倉山頂上
 平標山手前の階段で、この日はじめての登山者に会った。これから仙ノ倉山までピストンすると言う。

 平標山の山頂は3回目だったが、3回ともガスの中だ。(>_<)

 平標山ノ家へ下る。建物の外にある蛇口から流れっぱなしの水で喉を潤す。

 ここで、ふと山頂を見ると、あれっ、青空が・・・。(^^;)
平標山頂上
平標山ノ家  ゆっくりと15時50分のバスに合わせてお昼休憩を取ろうということだったが、時間は12時15分。このまま歩けば、14時5分のバスに間に合うと、小休止後、駆け降りるように下る。

 結果、13時40分にはバス停に到着。コーヒー飲む? なんて余裕で、バスを待った。(^^)

フウロ  ハクサンイチゲ? リンドウ
コゴメグサ ウツボグサ ウメバチソウ

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