2015年1月10日(土)
男体山 なんたいさん 871m 茨城県 1名 女体山 にょたいさん 877m 茨城県 最寄り駅 つくばエクスプレス線: 「つくば」 バス 「つくばセンター」←→「筑波山神社入口」 参考
歩行時間4時間35分 参考
コースタイム筑波山神社入口→15→筑波山神社→1:15→男女川源流→30→御幸ヶ原→10→男体山→10→御幸ヶ原→20→女体山→40→弁慶茶屋跡→50(白雲橋コース)→抑場コース分岐→25→筑波山神社入口 歩行時間 3時間41分 コースタイム 筑波山神社入口→13→筑波山神社→57→男女川源流→27→御幸ヶ原→13→男体山→10→御幸ヶ原→17→女体山→29→弁慶茶屋跡→39→抑場コース分岐→16→筑波山神社入口
2015年の初山歩きは筑波山へ。
つくばセンターからのシャトルバスは、街中を循環するバスのように座席が少ないため、立っている客も多い。天気のいい土曜日とあって、登山者も思ったより多そうだ。
まずは、バス停前の赤鳥居。そして、筑波山神社と、登山口の、鳥居三連発。さあ、出発〜!岩や丸太階段の続くこのコース、樹林帯の登山道はずっと展望がない。
途中、ベンチなど休憩できるポイントもあるが、ケーブルカーの線路が側を通る中の茶屋跡と、さらにその先の男女川(みなのがわ)源流ぐらいが変化のある場所だ。
源流とは言っても、水はほとんど流れていないが、汲んで飲んでいる人もいた。勧められたが、お断りした。(^^;)広い御幸ヶ原には、最盛期と比べれば、人の数は少ない。小鳥の写真を狙っているグループが三脚を持って集団で移動していた。
少し休み、男体山に登る。岩の道の渋滞もない。
薄らだが、富士山が見えていた。
「アルプスの少女ハイジ」に出てくるような真っ白なワンちゃん連れの方が休んでいる。おにぎりを半分ずつにして食べていた。毎週、登っているとのことだ。
男体山の次は女体山。いつの間にか岩の上にしっかりした柵ができていて、狭くなった感じだ。ワイルド感もなくなったかも・・・。
ここからも、男体山の左手に富士山が見えた。
登山者が少ないとは言っても、女体山の岩の上は、次々と混んでくるので、下山にかかる。
奇岩怪石の多いコースはやはり面白い。まだまだ登って来る人も多い。
弁慶茶屋跡もかなりの人が休んでいた。空いたベンチに腰掛け、お昼休憩をとる。ここからは、つつじヶ丘へのコースと別れ、白雲橋(しらくもばし)コースを行く。やはり展望のない樹林帯だ。
なんとなく行ってみようと、Kさんと2人できた筑波山。計画も立てず、出足も遅く、登りはケーブル。テニスシューズで歩いて、ズルズルと滑り、トレッキングシューズの必要性を感じた。その時から山歩きの面白さにハマり、16年? 17年? よく続いたこと。この道を30分ほど下ると「白蛇弁天」がある。 ここで白蛇を見ると財を成すと書かれている。ちょっと探してみた。この時期、いるわけないのに。(^^;)
つつじヶ丘からの抑場(あげば)コースと合流すれば間もなく、登山口に出る。
筑波山神社の境内では、例の「ガマの油売り」に見入る人たちの数もパラパラだ。
神社の境内を抜け、バス停に向かう。13時10分のバスを待つ。20分ほどだが、その間、風は強いものの、温度は高く、上着を着る必要のない暖かさだった。
ラストの一枚は、子供の抱き方が珍しい狛犬。母獅子の後ろ足に両手をかけて抱かれている子供が、猫のよう。とても可愛い。
1998年9月の筑波山のページへ