吉野矢の音

2015年1月24日(

吉野矢の音山頂

吉野矢の音  よしのやのおと 633m
 神奈川県 3名 (藤野15名山)
イタドリ沢の頭  いたどりさわのあたま 505.8m
孫山
(大明神山)
 まごやま(だいみょうじんやま) 
 548m
孫山(子孫山の頭)  まごやま(しそんやまのあたま)  
 542.8m
最寄り駅  中央本線
 往き: 「藤野」
 帰り: 「相模湖」
歩行時間  4時間50分
コースタイム  藤野→39→落合取付き点→1:43→イタドリ沢ノ頭→53→矢の音→30→孫山(大明神山)→11→孫山(子孫山の頭)→23→祠→8→小原宿登山口→5→小原の郷→2→小原宿本陣→16→相模湖


砂界の標石  高尾駅で合流した、フクシアさん、そしんろうばいさんと、藤野駅から陣馬登山口方面に向かって歩く。まずはイタドリ沢の頭を目指すが、取付き点をどこにするか、落合の集落をあちこち探索する。

 民家の脇を入っていったり、川の中に降りたり・・・。そこで砂界の標石を初めて見た。
取付き  結果、小さな橋を渡ったところにある民家の側から登って行くことになった。けっこう急だ。

 ズルズルと滑りながら登っていくこと5分ほどで、しっかりした登山道と合流するが地図には破線もないので起点がどこなのかわからない。となると、この道もいつか歩いてみたいと思う。
登山道(?)と合流  歩きやすい登山道は続くが、すぐにここから外れて、尾根を忠実に歩く。

 高度を上げて行くと、東側の木々の間に緩やかな山並みが見える。帰ってからカシミールで確認すると、中央の三角山はこれも藤野15名山の一つ、昨年歩いた鷹取山のようだ。
中央は鷹取山

広い尾根  やがて、広い尾根に出る。この斜面を登り、400mのピークを目指す。落ち葉をかき分け、ガサッ、ズルッと登って行くが、こんな歩きも面白い・・・と思っていると、そのタイミングで、後ろから「楽しい〜」とそしんろうばいさんの声が・・・。(^^;)
イタドリ沢の頭  今回は、先生が2人、スマホGPSは封印することにし、地形図とコンパスを常に確認しながら登る。

 イタドリ沢の頭は周囲を木々に覆われているのであまり展望は良くない。二等三角点がある。これが日野からの道だろうか、南に広々とした藤野駅方面への道がある。
分岐  明王峠方向に向かってしっかりした歩きやすい登山道を進む。すぐに、奈良本方面、栃谷方面の道と合流する。当初はこの栃谷から登ることを考えたのだが、バリ大好きな方々はとにかく人の通らないコースを設定するのが当然のようで、今日のコースになった。

 そんなマイナーなコースには、ところどころに、山のようにこんもりとした、動物の落し物があった。イノシシか熊か猿か? 自分のテリトリーだよと、侵入してくる人間へ主張しているようでもある。

 この辺りの、木々の間から見える山は、中央は権現山、その左手奥の白い山は大蔵高丸、黒岳の稜線のようだ。

中央は権現山

矢の音の分岐  やがて出てくる明王峠との分岐を右手に登って行く。明王峠と相模湖の与瀬神社のコースは3回ほど歩いているが、矢の音のピークはいつも自然に巻いて歩いていて、寄ることがなかった。そんなマイナーなピークがなぜ藤野15名山に選定されているのだろうか。
矢の音山頂  吉野矢の音の山頂は、アンテナ(?)が立ち、展望もない、それほど魅力的とは思えないピークだった。

 広さがあるので、開放感はあるが、矢の音の謂れから藤野15名山に選定されたのだろうか。

 ここで、お昼休憩をとる。
矢の音からの尾根を振り返る  お昼を済ませ、孫山方面に降りる。アンテナの線(?)が地上に続く。

 登山道と合流して振り返ると、かなりの急斜面だ。ここには矢の音の案内もない。これだと、こちら側からは直登しないで、自然と巻いて行ってしまうだろう。

 大平小屋跡を過ぎ、登山道から尾根道に入る。登って行くと植林の中に孫山(大明神山)の手書きの山名板がある。守屋さんの詳細地図では、この2つ手前のピークが大明神山となっている。

 孫山(子孫山の頭)は以前に寄ったことがある。やはり植林の中にあって展望はないが、ベンチが置かれている三角点のある山頂だ。

 この辺り、以前になかった立派な道標が立っていて、雰囲気もなんとなく明るくなった感じがする。

孫山(大明神山) 孫山(子孫山の頭)
東尾根を下る  ここで、少しお茶休憩をとり、ここからは、東の尾根を小原宿方面に下る。なんとここにも立派な案内標識があった。

 整備された道をしばらく行くとこの日一番のビューポイントに着く。屋根の下に菊の御紋のような模様がある石の祠が珍しい。
ビューポイント 菊の紋がある祠

 正面に、嵐山が、その右手に石老山、左手奥には大山、三峰山がちらっと頭だけ見える。その左は仏果山、経ヶ岳と続く尾根だろう。

中央は嵐山

小原宿登山口  ここから方向をかえ、下っていくと、小原宿の案内のある登山口に出る。

 小原の郷の施設に入り、本陣跡に立ち寄る。

 ここで、まだ歩き足りないらしく、南高尾方面へ向かうフクシアさん、そしんろうばいさんと別れ、相模湖駅へ戻った。
小原の郷 小原宿本陣
相模湖駅  なんの変哲もない斜面をよじ登るのが「楽しい〜」と心から思う人は少ないかも。そんな山友との貴重で実りある地図読み山行だった。

 フクシアさん、そしんろうばいさん、ありがとうございました。

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