福寿草群生地

2015年4月1日(

福寿草群生地

福寿草群生地  埼玉県 4名
歩行時間  5時間5分
コースタイム  登山口P→1:20→沢の分岐→1:25→福寿草群生地→30→1315P→1:50→登山口P


ヤマメかな?  やっぱり見たい、秘密の花園、今年もLet's go!

 午後からは雨、の天気予報にもかかわらず、誰もキャンセルと言わない。もっとも、この日を逃すと、今年はもう日にちが合わず、行けなくなってしまう。

 駅でピックアップしていただき、一路登山口へ。幸いスペースは空いていた。

 ここで、会ったお兄さん(おじさん?)は、これから先輩を待って釣りなのだそうで、すでに釣り上げたというヤマメ(かな?)2匹、嬉しそうに見せてくれた。



 歩き始めてすぐに、黄色い花の木が見える。なかなか区別が付かない、アブラチャンとダンコウバイの違いなど、教えていただきながら先へ進む。

 崩れた廃屋はそのまま、倒れたネットも柵も変わっていない。そして、昨年、雪崩で死んだばかりのように見えた鹿の死骸は、すでに骨になり、その場所に頭だけが残っていた。足は、胴は、どうなった・・・。
鹿の骨
観察に夢中  崩壊地の歩きにくいところもそのままで、それほど多くの人が入っているようには見えない。

 途中の大岩のところには、もう赤いシベがなくなったハナネコノメや、ユリワサビが咲いている。その一つ一つに時間をかけてじっくり観察していて、なかなか足が進まない。
崩壊地  ズルズルと滑る斜面は要注意。フクシアさんはザイルも持参とのことだったが、慎重に進めば大丈夫だ。

 沢の分岐地点は、昨年以上にすっきりと刈り取られたのか、崩壊したのか、見通しがよくなっていた。そして、ここまでは、全く手が入っている様子がなかったが、この辺りから、やたらとピンクのテープが目立つようになった。
沢を詰めて行く  沢の流れの中に、花が供えてあった。遭難者がいるのだろうか。

 ハシリドコロがたくさん咲いている。そして、ネコノメソウも多い。スミレ、ネコノメソウと一括りにするはずもないこの日のメンバーは、屈みこんで、這うようにして、観察している。その分、あ〜、休める。(^^ゞ

 雪はほとんど残っていない。
ここにあるのは・・・  福寿草群生地は、この数日の暖かさで、終盤を迎えていた。1週間前ぐらいが盛りだったかもしれない。

 それでも、他には誰もいない、私たちだけの花園で、たくさんの写真を撮り、ゆっくりお昼休憩する、至福の時間だ。

 そして、何より、雨の予報が、晴れ女パワーの威力か、陽が差し、青空まで見えてきた。

福寿草群生地
福寿草群生地
福寿草群生地
福寿草群生地
福寿草群生地

1315P  休憩のあとは、ここからさらに登って尾根に出ると、そのまま登山口まで尾根通しに下る。踏み跡も大部分ついている。

 ところどころ展望が開け、気持ちがいい。

 周囲には馬酔木の木が多く、白くこぼれるような花を付けている。
南西の展望 鉄塔
鉄塔で休憩  鉄塔のある広場からはこのコース一番の展望がある。ここでザックを降ろし小休止する。

 休憩のあとは、巻き道を無視し、さらに尾根を忠実に下る。かなり急なところもあるが、すぐに巻き道と合流し、やがて、面白い大樹がある地蔵峠に着く。

 大樹の向こう側の根元には石の祠が、その向かいには、お地蔵様と、二十三夜塔が並んで立っていた。

地蔵峠


 この峠から、下に集落が見える。そちらに下る道があるが、駐車場に近い逆側に下ることにする。ジグザグの薄い踏み跡があるがかなりの急斜面だ。真下の民家のすぐ脇に飛び出る。



峠から集落が見える もうすぐ登山口


 やはり噂通り、今年はツアーも入ったとのことだった。見たい、行きたいという気持ちもよくわかるので、複雑だが、この秘密の花園がいつまでも残っていて欲しいと思うのは、みな同じ、大切にしていこう。



エイザンスミレ キケマン スミレ
ヨゴレネコノメソウ? ニッコウネコノメソウ? イワネコノメソウ ツルネコノメソウ
ハナネコノメ ハシリドコロ アセビ




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