宝篋山

2015年4月6日(

宝篋山山頂

宝篋山  ほうきょうさん 461.0m 茨城県 単独
最寄り駅  つくばエクスプレス「つくば」
バス  往き: つくバス小田シャトル「つくば」→「小田東部」
歩行時間  3時間15分
コースタイム  小田東部バス停→15→小田休憩所→(極楽寺コース)40→太郎こぶし→35→山桜の森(常願寺コース分岐)→35→宝篋山→10→下浅間→45→要害展望所→15→小田休憩所


 天気が悪く、翌日の新潟山行の予定がキャンセルになった。結局、今年は雪割草を見る機会がなくなりガックリ。今日は天気いいのに、と思うと、ムラムラムラッとしてきた。(笑)

 時間は遅めだが、こんなことがあって行き先に困ったら、行ってみようと思っていた宝篋山に行こうと思い立った。

 つくばの駅からはシャトルバスに乗る。シャトルバスと言ってもごく普通の小さめの循環バス。親子連れが降りると私一人の貸し切りになり、ため息の出るような華やかな、満開の桜のお花見ドライブとなった。(^^)ルンルン♪

小田休憩所の案内  小田東部でバスを降りると、宝篋山のトレッキングマップを見ながら登山口を目指す。いつも登山口までの一般道歩きがわかりにくい。

 宝篋山には紹介されているだけで、6つのコースがあるが、今日は、極楽寺コースで登り、常願寺コースで下ろうと思っている。

 ちょうどバイクでやってきた男性が、休憩所があるよと教えてくれた。
のどかな田園の道  休憩所でトイレをお借りし、もうすぐお昼の11時50分、歩き始める。

 春色に染まりかけた宝篋山に向かって、のどかな畑の間の道を進むと、すでに下山してきたグループにすれ違う。

 極楽寺跡の公園で、先ほどのバイクの男性が何やら作業をしていたが、そこにいた登山者と一緒に歩き始めた。
 
五輪塔  この男性、ボランティアでこの山を整備している方々の一人、SAさんだった。

 いろいろ話をしながら、鎌倉時代の五輪塔を過ぎ、ニリンソウの咲く沢沿いの道を緩く登って行く。

 滝とは言えないほどのいくつもの小さな流れの段差(笑)に名前を付けてある。「おらが山」という感じで、とても愛着を持って整備しているのが感じられる。
ニリンソウ 小さな滝がいくつも
太郎こぶしの休憩所  釣竿が置かれ、マス釣りの先にはマスが、鮭釣りの先には酒がぶら下がっている。これはやり過ぎ。(笑)

 太郎こぶしと名付けられたコブシの大樹の側のベンチでお昼休憩にする。

 ちょうど一緒になった高齢のご夫婦も加わり、里山に、桜にと話が弾む。
太郎こぶしが見える 山桜も咲き始め
 お昼を済ませ、先に進む。先ほどの満開の太郎コブシがよく見える場所で、今日はここまでと、ご夫婦は下山して行った。

 山桜も咲き始め、大岩の点在する場所、ヤブツバキの群生する場所と変化のあるコースを登って行く。そして、私一人なら寄らずに通り過ぎてしまっただろうところも・・・。

コブシが見ごろ
コブシと山桜

ビューポイント  常願寺コースとの分岐にある「山桜の森」はまだまだ花はだいぶ先のようだ。そこから山頂はすぐだが、その前に、絶景ポイントに案内していただく。

 新藤兼人監督の映画「一枚のハガキ」に使われた、自慢の風景なのだそうだ。SAさんの撮られた写真を見せていただいたところ、濃淡のピンクで染まる場所だ。1〜2週間後に、もう一度来られるといいんだけれど・・・。
宝篋山山頂  宝篋山山頂からは、お約束の筑波山が北側目の前に見える。その右奥は、加波山だ。

 宝篋印塔がある。そしてこの山名標識、ほかにも、剣ヶ峰や、下浅間神社、そして小田休憩所の看板まで含め、実はこのSAさんの手作りなのだそうだ。

 ボランティアのみなさんで担ぎ上げた、木の鳥居もある。

宝篋山山頂から筑波山

 山頂のベンチで筑波山を眺めながら、コーヒーをいただく。

 下りは、予定コース変更、お勧めということで、小田城コースにした。

 山頂からすぐ下で、3人の男性と会う。みなさん、やはりボランティア仲間で、伐採など作業をして、その後、登って来られたそうだ。
 下浅間神社は、小さな石柱が祀られているだけの神社だった。

 かつて、ここから上は女人禁制で、女性はここでお参りをしたそうだ。

 ここからの展望も素晴らしい。牛久の大仏、霞ケ浦が見える。澄んでいれば富士山、スカイツリーも見られるという。

下浅間からの展望
山桜とコブシ

要害展望所  少し滑る急な箇所はほんの少しだけで、あとは歩きやすい道が続く。至る所、整備中といった感じだ。あまりやり過ぎてもいけないが、きちんと整備して、大勢の人に来てもらいたいという気持ちが強いとのことだった。

 中世城の道に入ってしばらく行くと、要害展望所がある。以前、石を切り出したという岩壁が見える。

 何体もの石仏の前を通り、駐車場前に出る。 
岩を削った壁
通いのニャンコ  SAさんと別れ、小田休憩所で1時間に1本のバスを待つことにする。

 バスは行ったばかりで時間があるので、ここにいた住み込みと、通いの、2匹のボランティアニャンズ(?)に、時間つぶしを付き合ってもらおうとするが、ニャンとも言わず、そっぽを向かれてしまった。(>_<)


 そうこうしていると、先ほど、山頂下でお会いしたボランティアの方が、ついでがあるからと、つくば駅まで送ってくださると言う。捨てるニャンあれば・・・(#^.^#)

 急に思い立って出かけてきたものの、終始、ベテランガイド付きの内容の濃い山歩きになり、とても親しみを覚えた宝篋山だった。

 SAさん、SEさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。m(__)m


スミレ キランソウ




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