根本山〜熊鷹山

2016年1月5日(

黒坂岩の沢の分岐

根本山  ねもとさん 1199m 群馬県、栃木県 3名 桐生温泉「湯らら」
熊鷹山  くまたかやま 1168.6m 栃木県
歩行時間  5時間25分
コースタイム  ゲートP→5→不死熊橋登山口→2:15→根本山神社奥の院→45→中尾根分岐→10→根本山→50→熊鷹山→20→林道→55→不死熊橋登山口→5→ゲートP


駐車スペース  ツツジのころがいい、とは思うものの、その時はその時、今回は、沢コースから冬枯れの明るい尾根を歩こうと、根本山に行くことになった。

 ゲート手前の駐車スペースには、平日だからか、私たちの車だけだった。ここから不死熊橋まで5分ほど林道を歩く。この橋のところにもゲートがあり、このゲートを進んだところに中尾根コースの登山口があるようだ。
取付き  私たちは、ゲート手前の、細いロープが垂れ下がった、えっ、ここ? という取付き口から沢コースに入る。

 落ち葉の積もったトレイルはしばらくは沢の左岸を行くが、まもなく、尾根コースとの分岐になる。ここからも中尾根コースに行くことができるようだが、沢コースはハイキングコースという案内になっている。
中尾根コース分岐  沢を左へ右へと何度か渡り、倒木を跨いだり、潜ったり、道は、ハイキングといった感じではない。

 場所によっては、落ち葉は深く膝までもある。斜面に付けられた細いトレイルは足を滑らせないようにと、緊張を強いられる。少しずれると、落ち葉の下は水の中だったりもする。
沢を渡る 倒木も多い
十丁目  ここで、丁目石の「十丁目」が出てきた。ここまでにいくつかあったのを見落としたのか。そして、それほど遠くないところに、今度は「九丁目」。奥の院に近づくほど、数が減ってくるのだろうか。

 だが、その後、丁目石には気が付かなかったのか、見当たらなかった。
道は狭い 歩きにくい斜面
落ち葉は膝まである  歩きにくい斜面には、ロープがついているところもある。案内標識も、テープもところどころにあって、迷うところはなかったが、ハイキングコースと安易に考えて入り込むと、ちょっと話が違うんじゃ、ということになるかもしれない。

 実際、このコースでは、道迷いの遭難や、滑落死亡事故も起きているようだ。
梯子  やがて、出てきた石の階段を登ると、「黒坂岩」と手書きの案内のある沢の分岐に出る。(トップ画像

 この先に、このコース唯一の梯子が出てきた。近くの岩には氷が張っているが問題はない。梯子を登ると、石柱や石像がいくつか立っている。そして、上に、建物が見えてきた。

 鎖場を上がるとそれは鐘楼だった。
鎖場 鐘楼
鐘楼の前の鎖場  鐘を撞く。2回、3回、4回と、儀式のように(?)、それぞれに鳴らしてから、目の前の鎖場に取り付く。垂直に見えるが、足場はあるので登りにくくはない。

 この鎖場を登ると、さらに、次の鎖場、またさらに次の鎖場と続いた。これでまた、肩と腕、首まで筋肉痛だ。(^^;)

 ヤセ尾根を歩きながら、木々の隙間から、北にほとんど雪のなさそうな男体山、西に、これも雪が見えない赤城山などが見える。

男体山方面
赤城山方面

中尾根コースと合流  ヤセ尾根から脱して、やがて中尾根コースと合流すると、10分ほどで根本山の山頂に着く。

 展望はないが、葉が落ちて明るい山頂だ。

 ここで、KNさんが、持って来たお餅を焼いてくれた。3人なのに、10個も・・・。「重かったでしょ」と言うと、「里山の陽だまり山行だと思って舐めてかかった」と白状した。(笑)
根本山山頂 餅
十二山根本山神社跡  お陰でアツアツで美味しいお餅をいただき、休憩を終えると、熊鷹山に向かう。

 10分ほどで、朽ちた鳥居や祠が並ぶ十二山根本神社(跡)に着く。大きな石のマサカリがあった。

 標識がなければそれとわからない十二山山頂、氷室山との分岐、林道へと降りる分岐など、手書きの案内が続く。
十二山山頂 氷室山分岐
明るい尾根道  それほど大きなアップダウンでもなく、明るくて広い、気持ちの良い尾根道だ。しかも足元が柔らかく、歩きやすい。

 根本山奥の院までの登りはかなりの緊張感を味わったが、この辺りはまさに、のんびり里山の陽だまり山行だ。
 熊鷹山山頂に着く。展望台と二等三角点がある。

 展望台に登ると、ぐる〜っと栃木や群馬の山々が見渡せる。

 周りは、全部ツツジの木? これは凄い。やっぱり花の時期に、もう一度来なくては。

熊鷹山からの展望

林道への下り  熊鷹山からは20分ほどで林道に出る。登山口の木には、色とりどりのテープがいくつもぶら下がっている。これなら、登山口を見過ごすことはない。

 1時間ほどの林道歩きは、しりとりで気を紛らわせながら駐車場まで戻る。体を使いながら頭も使う。これって、ボケ防止にもなるんだよね。(^^)

 不死熊橋の手前に、花が供えられていた。
熊鷹山登山口 不死熊橋のゲート

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