黒岩(羽黒尾根〜黒岩尾根)

2016年5月18日(

ヤマツツジのトンネル

黒岩  くろいわ 1913m 栃木県 3名 やしおの湯
歩行時間  6時間55分
コースタイム  寂光の滝P→30→935P→1:50→雨量計→45→羽黒・黒岩尾根分岐→1:05→黒岩遥拝石→10→黒岩→20→落葉松金剛→30→羽黒・黒岩尾根分岐→25→雨量計→1:00→935P→20→寂光の滝P


 今日は、Tさんのリハビリ山行。KNさんと私は、先日の袈裟丸山の疲れが抜けず、短めのお花見山行がいい、ということで、のんびり気分で訪れた。平日だからか、寂光の滝の駐車場はガラガラ。駐車中の車の主も釣りに来たらしい。トイレはない。

 これから歩く羽黒尾根は、バリエーションルート。取付きは駐車場から南東へ1kmほど戻った尾根の先端にあるようだが、地図を見ると、最初のピーク935はこのすぐ上にある。橋を渡ってすぐの斜面を登れば良さそうだ。

 約1名は、「ちゃんとしたルートに行きましょうよ〜」「バリルートって嫌いなんすよ〜」と言っているが、無視(笑)。KNさんは、すでにサッサと登り始めている。

 倒木を跨ぎ、上に見える大岩を巻きながら20分ほど行くと、斜度は緩くなり、やがて正規(?)のルートの踏み跡と合流する。

 そこからさらに登って行くと、オレンジのヤマツツジで、そこを通る人も赤く染まってしまうほどの935のピークに乗る。  

ヤマツツジのトンネル

ヤマツツジ  しばらくこの濃いオレンジの中を進んで行くと、やがてシロヤシオが見えてくる。ミツバツツジは終わりかけているものもあるが、高度を上げるにつれ、盛りの鮮やかなピンクも増えてきて、赤白ピンクのコラボが華やかになる。

 シロヤシオも花が少ないとあまり目立たないのだが、ここのはすこぶる花付きよく、真っ白が青い空や、オレンジの中に、良く目立つ。

赤白ピンク
ミツバツツジとシロヤシオ

1300m付近で登山者と会う  緩い登りは、やがて1200〜1300mの急傾斜に変わる。立ち止まるとなかなか進めないので、一気に登るのがいいのだが、きつくて足は止まりがちになる。

 急斜面がやっと終わり、先の2人に追いつくと、一人の登山者と話をしていた。この辺りをよくご存じの方で、いろいろと教えていただく。

 そして、「この先、まだまだ凄いですよ〜」と。

シロヤシオと男体山
大真名子山
シロヤシオ
シロヤシオとミツバツツジ
シロヤシオとミツバツツジ
男体山

 雨量計の周辺が一番の見頃のようだ。木々の間からは男体山、大真名子山が見えている。

 さらに進むと、周囲はカラマツの林になる。広い尾根道はここまで踏み跡はあったりなかったりで、ほとんどあてにはならない。特に、下りは迷いやすいので要注意だ。

雨量計 雨量計
笹原の黒岩尾根  カラマツの林を抜け、黒岩尾根と合流する。特に案内はない。

 突然、道は明瞭になり、笹原の間をゆったりと登る。ゆったりととは言え、けっこうキツイ。木々の間から、女峰〜赤薙山の稜線が見えている。
カラマツと赤薙山  行けるところまでのお花見山行のはずが、いつの間にか、黒岩まで行くということになっていた。欲張り〜(^^;)

 周囲の様子はだんだん変わる。ゴツゴツした火山岩が出てくる。この上が、八風で、さらに展望がよくなり、眼下に日光市街だろうか、見えている。
火山岩のガラ場 八風
ガレ場  黒岩のピークを巻くガレ場を行くと、遥拝岩のある広い分岐に出る。黒い岩の上には、ベニバナヒメイワカガミが咲き始めていた。目の前には赤薙山の稜線が見えるが、女峰山はさらに奥だろうか?

 やっぱりここまで来て良かった〜(^^)

 あと一息、1913のピークに向かう。ミネザクラが咲き始めているピークで、お昼休憩をとる。
遥拝岩(黒岩) 遥拝岩から1913のピーク

黒岩山頂(1913)
ミネザクラと大真名子山

笹原の下り  休憩後は、周辺で花探し。ベニバナヒメイワカガミは濃い色であちこちに目立つ。カバ岩(命名KNさん)の裏でユキワリソウ発見。ヒメイチゲ、フデリンドウもある。日当たりの良い斜面には何株も咲いていた。\(^^)/

 笹原を少し下ったところに、落葉松金剛の石の祠がある。名残のアカヤシオが見送ってくれているようだ。
落葉松金剛付近 残ったアカヤシオ
笹原の下り  気持ちの良い笹原の間の登山道は、時々、足元が見えないようなところもあるものの、ほとんど引っかかるものもなく、サクサクと下ることができる。

 黒岩尾根をそのまま進みすぎないように、適当なところで羽黒尾根に入ると、またまた、シロヤシオ、ミツバツツジのトンネルに突入する。

 1450〜1500m付近はまだまだツボミが多い。

まだ蕾の多いシロヤシオ
シロヤシオ
ミツバツツジとシロヤシオ
ミツバツツジ
シロヤシオ
ミツバツツジとシロヤシオ

 935Pを過ぎ、またもや、「ちゃんとしたルート行きましょうよ〜」「バリルートって嫌いなんすよ〜」という声を無視して、急斜面を林道に下りる。

 寂光の滝を見学して、やしおの湯で汗を流して、お花見(?)山行は終了となった。






ベニバナヒメイワカガミ フデリンドウ
ヒメイチゲ ユキワリソウ

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