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御幸ヶ原も閑散としていた。ここで、ちょっと早目のお昼休憩にする。
休憩後は、ユースホステル跡地へのルートを下って行く。
広いが、滑りやすくて歩きにくい登山道だ。下って行くと、ユースホステル跡の駐車場が見えてくる。その先で、キャンプ場方面への分岐に出る。 |
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舗装道路を少し行くと、沢に出会う。4月の初めに歩いた「女の川」にあったと同じような、「男の川」の標識が立っている。
登山道に入るとすぐに、石仏がある。「大滝大聖不動明王」のようだ。ここからは、この登山道を歩いたり、沢に降りたりして進む。しっとりとしたいいルートだ。花の「女の川」は素敵だったが、ここの4月の花の時期はどうなんだろう。 |
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やがて、薬王院コースとの分岐に出る。
この先が自然研究路で、男体山の周囲をぐるっと歩くことができたようだが、今は崩落のためか、一部通行止めになっている。
大石重ねや、あずまやを過ぎ、展望台に向かう。ここからは、天気の良い日には富士山が見えるようだ。 |
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御幸ヶ原に着いてみると、ここから大急ぎで下っても最終のシャトルバスにギリギリ間に合うかどうかという時間となっていた。
今日は、見たい花を探して、あちらこちらと、かなりの時間をかけて歩きまわった結果、2つのうち1つ、「ホシザキユキノシタ」は見ることができた。だが、もう1つの本命に会うことはできず、ガックリ度は大きい。 |
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ガックリ度が大きければ、疲れもどっと出る。考えることは2人とも同じで、楽をしてケーブルで帰ろうということになった。
窓から入る風が心地よい、6分間の楽々下山だった。
それにしても、会いたい花、どこに咲いてるのか・・・ |